皆さん、こんばんは、やぎです。
ついに!来年1月9日(日)富士スピードウェイで開催されるFuji-1GPのドライバー5人が先日、平手晃平と「車で遊ぼう!」のオンラインミーティングで発表されました!
富士スピードウェイ耐久レース Fuji1-GP フジワングランプリ
そう今から遡ること、5ヶ月ちょっと前のことキッカケはこちらの動画でした。
あのSuperGT500トップドライバー平手晃平選手から直接指導を受け、10人のレースメンバーで切磋琢磨し5人のドライバーに選ばれるべく、様々な訓練を通して成長してFuji-1GPを目指す!こんなに素晴らしい企画は無いと、飛びつきました!
応募者は36名で平手部長とのオンライン面接を経て、その結果レースメンバー最年長で10人の一人に選ばれました!
最初の練習メニューは「灼熱のFドリーム平塚カート特訓」でした!
予選は4番手、決勝は6番手で終えました。この時点でメンバーのレベルは高く5人のドライバーに選ばれるのは、かなり厳しい状況であることが分かりました。その後、コソ練したのは言うまでもありません😅
そして、次に行われたのは、平手晃平選手(以下、平手部長)もトレーニングに使用する本格
レーシングシミュレーターRDSでの、フェアレディZを使用しての袖ヶ浦フォレストレースウェイを走行するメニューでした。
その後、実車のフェアレディZで袖ヶ浦フォレストレースウェイを走行することになるのですが、驚いたことに3コーナーの外側にはらんでいくところなど、全く同じ動きでびっくりしました。良く出来ているだけに、ムズカシイ・・・😅
そして、ついにフェアレディZに乗る日がやってきました。と言っても平手部長の助手席ですが😅
コースは本番の舞台、富士スピードウェイのレーシングコースです。憧れのスーパーGT500ドライバー平手晃平選手のドライブするフェアレディZの隣に乗り、本気のアタックを体感しました。もう、水を得た魚で、常に車をコントロール下に置きスムーズにコーナーをクリアしていきます!ブレーキングの鋭さ!自分の運転のヌルさを実感しました。本当に貴重な体験をさせていただきました。
今度こそ本当に、フェアレディZで袖ヶ浦フォレストレースウェイを走行する特訓です。ライセンスを取得して会員スポーツ走行での走行になります。走行時間は30分の枠を2人で走り、1人15分。初めての車、しかも、これまで乗ってきたのは、軽量コンパクトのCR-ZでFF。それに対して、フェアレディZは重量級、ハイパワーのFR。ぶっつけ本番です。自分の番になりました。コースインして一周目は8割くらいのペースで、徐々にペースアップしていきます。そこで効果てきめんだったのが、前述のシミュレーターでした。初めて乗ったとは思えないフィーリングで、いつの間にか緊張よりも楽しさが勝っていました!ブレーキ以外はシートもデフもサスもノーマル、タイヤはアジアンタイヤです。しかし、これがとても楽しいんです♪
結果、10人中3番手タイムを刻めました!ここで、少し挽回できたでしょうか。
次に行われたのは、先日、ブログでも報告した、レースメンバーからドライバーを選抜する1次審査です。詳しくは、
平手晃平と「車で遊ぼう!」プロジェクトZ、活動報告!やぎの一次審査!をご覧下さい。
ここでは、タイム的には、4番手くらいだったと思います。
予定では、もう一度、富士スピードウェイを走行する2次審査を経て、ドライバー5人を選抜する予定でしたが、走行会枠で走行するため、1人1周アタックが出来るか出来ないかと、ミッションにダメージを受けていて、なるべく車を温存したいということで、この時点でこれまでの車載動画を平手部長が全部見て、厳格な審査を行いました。
そして、その結果は・・・
ドライバー5人の1人に選ばれました!!!
本当に嬉しいです!
これまで応援していただいた方々に感謝致します!
しかし、本番はこれからです。まだ、スタートラインに立ったばかりです。
1/9までの間、マイカーで富士スピードウェイのレーシングコースを走ったり、シミュレーターをしたりして、精進します。
それでは、次回、Fuji-1GPの結果をお楽しみに♪
と、ここまでは良かったのですが・・・。
先日、5人のドライバーによるドライバーチェンジなどの本番を想定した練習会を富士スピードウェイのレーシングコースで行ったときのことです。
シートやハーネスの各ドライバーの位置合わせを行い、ホイールナットの増し締めやエアチェック、ハーネスを締める各担当を決め、本番さながらの訓練です。
走行順、私yagiは2番手です。
一人目の走行が始まりました。私もヘルメットを被りハンスを取付、準備をしていたときのことです。あれ、周りの様子がおかしい。と、ピットからみんなピットロードへ出て、Zが戻ってくるのを待っているようです。何かあったのか!?
そこへZがヨロヨロと惰性で戻ってくるではありませんか!
エンジンは掛かっていません。みんなで押してピットへ入れます。もともと、ミッションが痛んでいたので、ミッショントラブルかと思ったら、ボンネットを開けオイルフィラーキャップを外すと、モクモクと白い煙が・・・!!
車をジャッキアップしてエンジンを下から覗くと、なんとオイルパンに穴が開いています!エンジンブローでした!
今回は、本番用のミシュランパイロットスパースポーツの走行で感触を確かめたかったのですが、今日の練習メニューは終了です。ロガーで検証した結果、操作ミスやオーバーレブは無く、エンジンの寿命からくるブローでした。
しかし、もうレースまで時間がありません。
フェアレディZは?プロジェクトZは?果たしてFuji-1GPに出場できるのか!?
・・・続く
やぎ
Posted at 2021/12/25 21:40:46 | |
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