
またマガジンX風の話題です。
ビッグマイナーチェンジされる NewLS460/600hで一番の売れ筋と予想される
、version.C I Package。
今まではハイブリッドのLS600hにはversion.Cの設定はありませんでしたが、今回からLS460と同様、設定されるようです。一部Dでは既に概算見積もりが出せるようになっているようで、それに伴い主要装備もようやく明らかになってきました。
LSクラスのプレミアムカーを検討されている方に細かい装備価格を気にされる方はほとんどいないと思いますが、分かる範囲で追加装備と価格のバランスについて簡単に検証してみました。
(あくまで予定価格と想像によるものですので話半分としてざっと読み流していただけば・・・)
【ベースグレード】
従来モデルから、クリアランスソナー、本木目ステアリング等が標準装備される見込み。
・現行モデル価格=7,960,000円 ・・・①
+クリアランスソナー ・・・77,000円
+本木目&本革ステアリング&ヒーター ・・・68,250円
+DSRCユニット・・・23,100円
----------------------------
・追加装備合計= 169,050円 ・・・②
・新モデル価格= 8,300,000円 ・・・③
①-③=340,000円 ・・・④
追加装備合計は②ですので、④-②=
170,950円
が「実施的なアップ幅」と考えることができます。
ナビゲーションシステムの大型化やその他内外装のアップグレード(LEDフォグランプ、LEDウィンカー等)を考慮すると妥当なアップ幅といえるかもしれません。
【version.C】
クリアランスソナー等が標準化されたことにより、単に
「本革シート類」が追加されたバージョンに変更。しかし、従来標準装備だった「パワートランクリッド」が外され、
オプション化に。
・現行モデル価格=8,160,000円 ・・・①
+本革シート&コンフォータブルエアシート・・・
273,000円
+助手席ランバーサポート ・・・価格不明(だが、せいぜい+数万円でしょう)
+DSRCユニット・・・23,100円
▲パワートランクリッド ・・・57,750円
----------------------------
・追加装備合計= 238,350円 ・・・②
・新モデル価格=8,700,000円 ・・・③
①-③=540,000円 ・・・④
追加装備合計は②ですので、④-②=
301,650円
が「実施的なアップ幅」と考えることができます。
この価格差はベースグレードと比べるとちょっと大きい印象。
しかし、あれだけ巨大&豪華な内装のLSで本革オプション価格が「273,000円」というのはCTやIS、RXの本革価格とほぼ同じであり、「
安すぎた」ともいえるのかもしれません。明らかに革の面積と質感は違いますし・・・よって、
本来あるべき本革オプション価格に変更した、と考えることもできるかもしれません。
【version.C I Package】
本革シートがセミアニリン本革へ。そして助手席にもパワーオットマンが装着。ルーフやピラーがアルカンターラになり、ステアリング中央部(ホーン部分)も「本革化」される予定。
・現行モデル価格=8,730,000円 ・・・①
+助手席ランバーサポート ・・・価格不明(だが、せいぜい+数万円でしょう)
+DSRCユニット ・・・23,100円
+助手席パワーオットマン・・・15,750円
+本革ステアリングパッド・・・31,500円 ←推定
+本木目リヤエアコンパネル・・・31,500円 ←推定
▲パワートランクリッド ・・・57,750円
----------------------------
・追加装備合計= 44,100円 ・・・②
・新モデル価格= 8,950,000円 ・・・③
③-①=220,000円 ・・・④
追加装備合計は②ですので、④-②=
175,900円
が「実施的なアップ幅」と考えることができます。
とここまで書いてみて、やはりver.Cの価格上昇が目立ち、一方 ver.C I Packageが今回も一番人気になるのではと思います・・・・
まぁ、価格でグレードを選ぶ車ではないのでしょうけど。
もちろんすべて想像ですので、間違っている可能性大ですが・・・・
と、価格は装備の追加によりアップしますが、嬉しいのが安全装備関係。
なんと、
199,950円とお安い値段で、「
全車速対応型レーダークルーズコントロール」と「
ブラインドスポットモニター〔BSM〕が
セットオプション設定されること。
これは、New
GS450hでは全車速レーダークルーズコントロールとなりましたが、LS460でも同様に全車速対応型(0km-115km/h対応型)になるようです。
(しかし、新技術の
新プリクラッシュセーフティシステム〔早期警報、歩行者対応型〕は
100万円以上のオプションのようですが・・・(爆))
「
BSM」って何?って方は下記動画(LEXUS ES)をご覧下さい。
欧州Eセグメントクラス(ベンツE、アウディA6あたり)ではもう当たり前の装備ですが、ようやくレクサスに導入。(北米LEXUS New GS/New ESにもオプション設定済み)
これは早急全車にオプション設定すべき装備と思います。
それにしてもやっぱり
ファイングラフィックメーターは
廃止されたっぽいです・・・・
Posted at 2014/12/23 23:05:43 | |
トラックバック(0) |
LEXUS RX/ES | 日記