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（アルピコ交通 上高地線HP）



2021年8月の大雨災害で橋脚が傾き、以来 渚ー松本間の鉄道区間が不通になっています。この区間ではバスによる代行運転が行われています（代行運転HP）

（正しくはアルピコ交通 上高地線ですが、アルピコだとどこの鉄道会社かイメージが湧かないので、ここでは旧社名の松本電鉄で通します）

橋の復旧状況の確認も兼ねて、金曜の午後に乗ってきました。

松本駅の上高地線ホームには、路線寸断で松本駅側に取り残された、オレンジとグレーのリバイバル塗装の3000系が留置されています。
この車両は現在休車扱いになっており、今後は部品取り車両になるそうです。




代行バスは、松本駅の裏側のアルプス口前ロータリーから発着




長野市から移ってきたレトロバスも停まっていました。


松本駅を発車してすぐ、渚駅から来た代行バスとすれ違い。


渋滞もなく渚駅バス停に到着
客を下ろした後、バックして空き地に停車し折り返します。


渚駅で代行バスの客を待つ3000系
元京王井の頭線の車両
この編成は、女性社員が描いたキャラクター 渕東なぎさのラッピング電車です。



渚駅から松本駅方面は不通
線路はフェンスで遮られています。


客がまばらな車内


車内から見た行き止まりの線路


今回は代行バス乗車が目的なので、終点までは行かず、渚から２駅目の大庭で下車



サボが 渚ー新島々 に変わっていました。


大庭駅までなら180円


乗ってきた電車を見送り




ホーム待合室の掲示





次の電車で松本に戻ります。


おっ！


おーっ！！




やってきたのは３月から運行されている新型車両 20100系
初乗車です。
行楽客でロングシートがほぼ埋まっている乗車率

渚駅に到着




乗り込んだ大庭駅は無人駅なので車内で清算
松本駅までと申告して運賃を払うと、運賃清算済の券を渡されるので
バス降車時に運賃箱に入れます。


帰りの代行バスは２台運行
席はほぼ埋まっていました。


松本駅に到着


徒歩で復旧作業中の田川橋梁に移動






橋脚は作り直しましたが、橋桁は修理して再利用











橋の両側はフェンスで塞がれてます。









西松本駅側から見た橋


線路は剥がされています。





（ちなみに、私は立ち入り禁止エリアにはいっさい入っていませんので念のため）

西松本駅




西松本駅の駅名標も 渕東なぎさ デザインになっていたのか。
これまでは、キャラクターの名前の由来となった渕東駅と渚駅のみ なぎさデザインだったと記憶していますが。



松本駅にあるアルピコ交通の券売機
電車に乗る時と同様、ここで切符を買ってから代行バスに乗ります。


翌日近所に立ち寄ったので新型電車を撮影