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6月の最初の週末、久しぶりの鉄道旅行

去年8月の大雨で橋脚が壊れ、渚ー松本間が不通、バスによる代行運転を行なっていたアルピコ交通 上高地線
このたび橋の復旧工事が完了し、6/10に全線運行を開始しました。


ちなみに、松本駅７番ホームに取り残されていた10系リバイバルカラー編成は、検査期限切れのため本線を自力走行できないので、終電後にモーターカーに牽引されて新村の車庫まで運ばれたそうです。

（今頃 4月の話題ですが）

ベルランゴ と ゴルフ のタイヤ交換に行ったとき、主治医が普段通勤に使っているという ピアジオ の モペット に試乗させてもらいました。




「モペット」とは日本語でいうところのいわゆる「原動機付き自転車」
エンジンの付いた自転車、
いや　ペダルが付いたバイクと言った方が適切か

モペットの現物を見るのは人生２度目 ！！！

子供の頃、見た目「ラッタッタ」（当時のホンダの人気のバイク）なのに自転車のようにペダル漕いでいる人を目撃して「あれは何だ！！！」とビックリしたのを覚えています。

学生の頃に読んだ 新谷かおるのラリー漫画 「ガッデム」で主人公のナビゲーター役の黒人フランス人の少年が昔ホンダのモペットに乗っていたと言っていたのを読んでモペットって何だろう、と思っていました。

乗せてもらったのはイタリアのピアジオのモペット


まずはペダルを漕いで走ります。
ペダルが小さくて位置も合わないので漕ぎにくい。

レバーをひねったか何かした後にペダルを漕ぐとエンジンが掛かります。
（記憶が曖昧で）

ハンドルのレバーを捻って空気をチョークしてエンジンを止めます。

楽しくてゲラゲラ笑いながら走ってました。

ちなみに、現在の電動アシスト自転車は、上り坂でしんどくなるとモーターが人をアシストしてくれますが、
モペットはエンジンの馬力がないので、エンジンの力で上り坂を登れなくなったらペダルを漕いで人間がアシストしなければ登れないそうです。

こちらは、プジョーのモペット　プジョー１０２


こっちは、イタリアのスクーター　ランブレッタ
最近はなかなか出物がないそうです。
そんなメーカーがあるとは知りませんでした。


世の中にはまだまだ楽しい乗り物がありますね。