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大佐ドリ連でエアフロ交換後の改善効果を検証しました。

①エアフロS14+旧O2センサー接続
判定：総合NG
データはブースト0.8キロ　でエアフロ電圧4.9Vの時のeマネ補正後INJ噴射時間17ms（ECU演算値15ms）
理由：O2F/Bの学習値が足りていないのか噴射量が少ない　通常はECU演算値は19ms以上噴くはず。eマネ補正後で21ms噴くのが正常。

②エアフロS14+旧O2センサーカット　完全OPEN制御＋学習値カット
判定　NG
データはブースト0.8キロ　でエアフロ電圧4.9Vの時のeマネ補正後INJ噴射時間16ms（ECU演算値14ms）
理由：学習値分1ms減算された。エアフロのみの走行でわかったのが、S14用も特性がNGか、eマネがおかしいか。

今回対策すること
☆O2センサー交換
O2学習値によってエアフロの誤差分を吸収した時、どれぐらいの噴射時間ずれが出るかを確認する。＞7/20の大佐ジムカ練（ボロデミオさん主催）

■次回検証は、エアフロ特性異常有無とeマネ異常有無

では作業風景＾＾
純正ボッシュ⇒市販のデンソーに変更







作業終了です。

大佐ドリ連中に加速中にパパパーンと失火する現象がずっと起きてました。
点火、燃料の系統で要因があると考え今日さらに分析を実施、原因推定までできました。

結論から言うと、エアフロの問題。

原因追求の方法として
①自己診断_モード２
②モード2のままでO2センサーのリッチリーン
③エアフロ交換前後（元のS15、S14用_同じ品番）
を行いました。

■元のS15エアフロで調査


①②の内容の動画です。


■S14エアフロで調査


③の後①②の内容を実施
明らかにリッチ（点灯）リーン（消灯）判定が違います。基本O2_F/Bは交互に行われるので、この状態は正常と判定できます。

その動画です。

作業日和！
朝から交換作業しました。
外しにかかります。






ハイ！ボロボロです！




エアクリ外して



タンクを外し




新旧比較



20年の劣化でこうなる







元に戻しました。
水漏れもなく、作業終了！

BP -ZEの排カムチューンということです。
EXカムは250度作用角でINカム233度からの置き換えをすれば高回転の出力アップが期待できる。だから排なんですね。
スプロケットを専用の加工品で対応して交換作業をチームメンバーで実施。無事に作業できました。













着実に部品を外して






カムを外して




EX加工カム装着



街乗りレベルでは、低速トルクの低下が感じられアフターファイヤーが微発生。IVOが進角化でオーバーラップ19度⇨30度になったことによることが要因。次回対策予定。

作業時間は2.5時間でした。

後、20年は持つという事ですよねー！