シルビアwithトレーラーのブログ一覧

クラッチが切れない繋がりにくいということです。レリーズシリンダー交換に来ました。前回、別の知人のNAもやったので慣れましたが、相変わらず「設計者は整備性を考慮してほしいよな〜」の愚痴言いながらの作業でしたwww









無事に症状が治りました。

会話のネタに上がったのが、レストア事業。
完全にリフレッシュされたNAに乗ってみたいよね〜と、レストアは1.6NAしかやってないなどネタ話。
内容がすごい物には450万いくやつもいるとか！！

うちのシルビアちゃんもレストア？したらいくらかかるのだろうかね？

シルビア　SR20DET　電スロ近代化改装計画は進んでます。

＜LINKについて＞
暇な時間使って制御の内容は理解した。
定数も計算できるところと電スロ含めた始動性、アイドル領域も基本的な値を入れておいた。
これぐらいの定数、マップ、テーブルで制御できる方式なら結構簡単かな。20-30項目くらいのキャリブレーションならシンプルに計算できるし。後は、ハードウェアの構成に対して購入するのみかな。
ちなみに、デフォルトで入っている定数はめちゃくちゃでした。。。これは使えない。まともに始動できるとは思えなかったし。。。

以下は、定数一覧をエクセルで整理。（今後は補正の計算式組んでより管理しやすいように改良予定）


＜今後＞
問題は、データ計測、キャリブレーションを何でやるかだな・・・シャシダイ、実走を効率よくやってセッティングしよう。。。ナンバーないからねぇ・・・・

＜最近の動向＞
別ルートでショップさんの意見や相談でシルビアの行く末に対してアドバイスを受けたりしてます。すごく知識や経験がある方やう～むと思う方など。。。Eng制御とメカニズムを理解されている方はやはり極少数なのだと思いましたが、やはり本物は必ずいますね。そんな方に会えました＾＾

＜地味な私の正体＞
私自身、19歳からドリフト小僧はじめました。当時は何も知識なくチューナーに言われるがままに資金投入してました。正しいのか悪いのかもわかりませんでした。あれから20年、、、今は、Eng制御について、メカニズムについて対等に会話ができます。ただし、現場の知見は事実ですからそこがショップの強みであり、自分の知識経験と合わせて抜かりなくやりたいですね～。

プライベート机上キャリブレーション。

これを見て何やっているかわかる人。。たぶん自動車変態レベルMAXです。計画立てて、机上計算するの大好きなのよねぇ～。今季計画中のフルコンLink　G4+導入‗＋エレスロ、Engはノーマル維持！！しかし、まだこのデバイス決定ではないのでいろいろ選択中よ

エアフロ調査進行中。
ノーロードで比較したが異常は認められない。

評価条件
アイドル、2000，3000，4000rpmでセンサーのみ交換



推定レベルに達してないので、もう少し拡大評価して判断しようと思います。
次は、ジャッキアップで車輪速出るようにして負荷を少し欠けた状態の評価をしようと思います。

やっと現象を生み出した問題のメカニズムが分かってきました！！
以下の構図で、加速時ヘジテーションの原因を作り出してました。

■原因のメカニズム
①エアフロの流量特性がおかしくなり、4000rpmブースト0.5kg/cm^2で最大エアフロ電圧値4.97Vを出力
↓
②4000rpm～でその電圧値がe-manageブーストリミットカットエアフロ電圧しきい値4.65Vに当たる
↓
③インジェクターの噴射率に制限がかかり40%噴射率でしか吹けなくなる
↓
④λ（A/F）が極端に薄くなり失火してトルクが出なくなる
↓
⑤加速時ヘジテーションが発生する

■原因断定方法
エアフロの正常流量特性の評価方法として、以下の内容で今週末実施予定。
正常であろうエアフロと問題のエアフロを同じ評価条件で電圧出力値比較します。
比較しやすい評価方法はノーロードレーシング≒空ぶかしの1000-5000rpmの定点観測で行います。
電圧出力値がおかしいならどちらかがどんどん乖離するはず。

手に入れた、中古のエアフロを使ってみます。このセンサー部のみを移植して検証ですね。



■考察点
①の時の流量だと机上計算上3.7～4.2Vの範囲で出力するはず。つまり、約20%の誤差が生まれていると推定。この通りの結果が断定方法で見えると思います。