シルビアwithトレーラーのブログ一覧

ノーマルの出力特性を意識して作ったのは、これからの仕様変更と出力変化を明確にしながら追いかけたかったからです。
車の実力を明確にして、自分がやりたいS15シルビア近代化改修を記録していきます。
赤線：目標
緑線：2020年11月29日時点の実力
青線：ノーマル



最上位の構想は、確実な信頼性と楽しい動力性能です。
現在の実力と目標を以下の画像のスペックで追いかけていきます。
ノーマルに対しても明確に3000rpm以下はターボチャージャー性能差が見えてます。
過給ポテンシャル、
ノーマルブースト155kPa/2500rpmに対し、
GTX2863Rブーストは134kPa/2500rpmでした。
3000rpm以上はGTX2863Rのほうが余裕が出ますね。

Shinkawa　SPLの御協力をいただき、立ち合いの元で設備を借用させていただきました。制御、定数のキャリブレはほぼ自分でやりましたが配線作業や初期の確認手順はアドバイスをもらわなければできなかったです。

これからは、自分の知見、知識をふんだんに詰め込んできます。



・制御
燃料演算：モデル方式
ブースト　Max105kPa 5000rpm以上90kPa （安全走行仕様）
A/F　10.8−11.2
点火　4500-6000rpmリタード対応
・出力　トルク
255PS 35.5kgm
・主な仕様
純正インジェクター480cc
GTX2863R

※純正トルクカーブを意識して作ってますのでパワーは求めていない仕様です。なので下のトルクだけ出してます。これを基本に実走で仕上げながら、まだ動かしていない制御を動かしていきます。

作業が始まりました。
ご協力いただいているのは、広島県東広島市西条のShinkawa　SPLです。
基本Dジェトロになるので、エアフロ撤去、吸気温度センサー新設となります。




クランクセンサーはノーマルでもいいのですが、細かいホールディスクによることで回転パルス処理が失敗する時があるそうなのでAEMなどが出してる粗いホールディスクに変更です。








後はECUハーネス処理とA/F入力でエンジン始動可能になります。





初期設定→始動アイドル→低負荷→高負荷→過渡補正→環境補正の順番でキャリブレーションを行う予定。

明日には



これくらいの戦闘力にwww

排圧検証用でストレートに交換
🅰️ペックスメタル触媒は熱によるセル崩れ起きてました。1番目の写真が入り口、2番目が出口。
ナンバー無しで触媒付きだったのは私が喘息持ちだからです(｀_´)ゞ










アペックスメタル触媒　2003年購入　48000km時点ー63000km現








入り口側　セル崩れ
外周部はガッタガタ



出口側
外周部が赤色で高温になってた証



うーむ、耐久性弱し。タービンブローする前から発生してた排気温度1000度までいってたことが主要因と思われる。

ここまで遮熱。
金色過ぎて、ス○ベ椅子みたいになりつつあります(笑)

裏側の配線やカプラーが何度になっているか今度の大佐ドリ連でチェックします。