シルビアwithトレーラーのブログ一覧

992ポルシェGT3RS　カーボンブレーキシステムを仮想計算してみた。そして比較。圧倒的なリアブレーキの使い方の差がでかい。4輪で制動するお手本ですな。

個人的には996GT3のカーボンブレーキ乗った経験あるけど、すごすぎる制動システムに唖然。平気で1.2G以上出せる(笑)
これを目指したいが、システム差が大きいね(笑)

先日のタカタでマツ耐ドライバーに私のシルビアの評価をいただきました。

「ブレーキが死ぬほどコントロールできん！！！」
・すぐロックする
・ストローク量無い
・ブレーキ詰めれない

自分もそう思いました。というかよくこれで今までよく走ってたな(笑)
現状把握のため制動力の机上計算をしました。
ブレーキスペック
Fr　R32住友キャリパー　296φローター
Rr　S15純正キャリパー　302φローター
パッドμは0.4、タイヤ摩擦係数は代表数値、車両重量1100㎏で概略計算

＜結果＞
完全にフロントよりの制動バランス( ;∀;)リアが使えてない。
さらにS15マスターバックはブレーキアシストあるのでこれではコントロールできんわな。対策方針は決まってますが、先は長い。

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分切りギリギリを保つのもまた良し！

残念無念。
エンジン不調といえど、タイヤとアライメントが万全だっただけに悔やむ。

おおよそ不調原因は燃料系。6000rpm以上は吹けませんでした。エアフロが怪しいが、もうめんどいトラブルシューティングはやめたいのでシステム変更！やっぱりフルコン導入を再始動！Linkかハルテックかな！

ベストラップ　60秒2です。


とにかく悔しいが、これが実力です。

アライメント調整が終わりました。

たくさんの反省点が明確になりました。
・トーインのメジャー計測はあてにならない
・走行フィーリングでのアライメントはやらないほうがいい
・設備アライメント後の調整は微調整もしくはキャンバーだけにしたほうがいい

面白い点も明確になりました。
・リアトーイン20㎜(笑)でどんな走りになっていたかがよくわかった
・タイヤの摩耗痕でトー（転がり）の状態が分かる　＝鱗の線が斜めだとダメ
・過去の手調整経験で一番効くのは、やはりキャンバー
・スマホのキャンバー計測は結構当たる

今回のアライメントを基準にタカタのタイムと照合できるので、いい収穫ありそうです。

調整結果の画像です。


調整前拡大


調整後拡大


signalの作業風景（社長ありがとうございました！）
安心の確実な作業内容に敬服します