2011年05月12日
【第2戦を終えて】スポーティングディレクターコメント
■片山右京スポーティングディレクターからのコメント
初めてのコンビネーションでのレース。
金曜日からいくつか不具合が出てましたが
全体的なポテンシャルはあるので心配はしてませんでした。
無理な走りをすることなくスーパーラップにも出ていましたし、
まずはこの予選で「目標に定めていた仕事」ができていたと思います。
決勝は、雨という難しいコンディションの中でよくがんばってくれました。
浅溝タイヤで走り始めましたが、雨量が予測値を上回っていた事もあり、
タイヤ交換のため14位まで落としました。
しかし、その後は谷口選手が順調に順位を上げてくれていましたし、
タイヤ交換なしでドライバーチェンジをした番場選手は、僕が思っていた以上にいい仕事をしてくれました。
前半のタイヤ交換がなく、順調に周回を重ねていたら・・・という考えもあるかと思いますが、そんなにレースは甘いものではありません。
その時々や年間を通してのリスクをマネージメントしていくことも大切です。
FIA GTマシンは直線も早いし、コーナリングの運動性能もいいので、
この先の結果につながる希望が見えました。
今年は、今までの初音ミクGTプロジェクトとは別次元の結果をお見せできると思います。
これから色々なリスクが出てくると思いますし、周りのマシンも早くなってくるでしょう。
性能調整も入るかもしれません。
そのようなときに細かいミスが出ないよう、
チームをよりブラッシュアップしていくことが必要ですね。
また、ニコニコ動画の生放送も楽しかったです。
次回ネタ仕込んでいきます(笑)
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【2011】Rd.2富士スピードウェイ | 日記
Posted at
2011/05/12 18:01:48
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