リヤブレーキパッド交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
ルーフの塗装などで、スケジュールが立て込んだものの無事車検終了。
今年はスタビリンク交換が追加。走行距離が17万越してしまったので、致し方ないところ。
2
今年は、ブレーキパッド交換の予感。
フロントはストックがあるものの、リヤはストック無し。
6月2日に配達してくれる業者さんがいたので発注。
発送が6月3日…。
当然、届きません。
お店から700キロほど離れています。
(# ゚Д゚)嘘つき!!!
で、車検の結果…。
赤矢印の通り、残り2.2mm。
フロントは交換したので12mm。
1cmも違います。
精神的に良くないなあ。
自分で交換するしかない。
ブレーキパッドは、無事に6月4日に届きました。
遅いよ…。
3
さっさと交換しないと、パッド残量無くなるので、しぶしぶ交換します。
届いたパッドをみると、クラウン用になっています。ネットではマークXも対応となっていますが。
しかも、ハイヤー用!!
よく見ないで発注してしまった💦
そんなものがあるのか。
調べてみました。
以下原文ママ。
「クラウン(200系)には、VDIM(統合車両姿勢安定制御システム)が採用されており、このシステムが制動時及び旋回時に電子的にブレーキを制御し、特にリアブレーキの仕事量を増やして姿勢を安定させています。このシステムが人を乗せて走行することの多い個人タクシー車両においては、リアに荷重が掛かった状態での走行が多くなり、システムの作動によってリアパッドが通常よりも早く減る現象が起きております。この様な現象にも対応可能な個人タクシー用超寿命ディスクパットが追加設定されます。」だそうです。
しかも、「長寿命タイプは補修用タイプと比較すると、効き・耐熱性・鳴き異音・ローター攻撃性は補修用タイプと同等の性能を維持し、摩耗についてレベルアップした商品です
」と意外とお財布に優しいか?
さらに、「2009年9月より東京都の個人タクシーオーナーの協力のもと、市場モニターを実施。5台のモニター車両で実施した結果、補修用パッドに比較して2倍以上の寿命となり、良好な結果が得られました。
又、ブレーキ鳴きや効き・フィーリングについても問題はありませんでした。」
おお、これは試してみるしかない。
4
WISHのディスクローター交換以来、久々に登場。
ピストンツール、パーツクリーナー、ブラシ、ディスクブレーキグリース等。
5
さらに、ブレーキオイルを吸い取る為のスポイトとそれを入れる容器も引っ張り出します。
それから、念のため修理書。
WISHとは構造が少し違う。
むしろ、古いけどうちのチェイサーに似ていた気がしたので。
6
パッドを確認。
通常のパッドはこげ茶のプレートでしたが、このモデルは緑色。
蚊取り線香みたい。
見た目は、普通の物と変わりありません。
7
車検を受けたばかりなので、オイルがMAXまで入っているので事前に少し吸い取っておきます。
8
タイヤを外すと、早速パッドが顔を出します。
チェイサーとほとんど同じ。
但し、チェイサーはパッドの上にカバーが付いていました。
作業を進めますが、この手順は初期型までの手順のようです。マイナーチェンジ後とは違うかもしれません。
加齢の為、記憶力に自信が無いので、クリップの向きなどを記録しておきました。
赤矢印のパッドの穴にはめ込んであるアンチスクイールスプリングを外します。
9
アンチスクイールスプリングを画像のように下側に下げておきます。
10
ピンホールドクリップを取り外します。
赤矢印のパッドの穴にはまっているクリップを外して、パッドガイドピン(緑矢印)の穴から引き抜きます。
ピンが変形しないように注意。
11
取り外したピンホールドクリップ。
12
下側のパッドガイドピンを引きぬきます。
赤矢印部にピンホールドクリップを差し込む穴があります。
取り付け時にピンの向きに注意。
13
上側のパッドガイドピンを外します。
14
ピンを外したら、パッドを引き抜きます。
きつい時は、ピストンツールで広げると外しやすいです。
15
パッドを引きぬいたら、ピストンツールでピストンを押し込みます。
リザーバタンクのフルードが溢れないか注意。
16
新旧パッド比較。
当然、左が今までの物。
右が新品。
厚さがまるで違う。
マークXと品番が違いましたが、形は同じ。
17
古いパッドからシムを取り外します。
18
パーツクリーナーで清掃してこのシムの両面にグリースを塗布します。
19
新しいパッドにシムを取り付け。
20
パッドを戻していきます。
21
パッドを戻したら、パッドガイドピンとアンチスクイールスプリングを組み付けます。
22
ピンホールドクリップを取り付け。
パッドガイドピンの穴に差し込み、パッド中央の穴にクリップを固定します。
これが意外とはめ込みにくい。
23
アンチスクイールスプリングを元に戻し、パッド中央の穴に差し込みます。
24
右側も同様に交換。
25
パッドを交換したのに伴い、フルードが若干余りました。
数回、ブレーキを踏んで作業終了。
試運転、異常なし。
ブレーキの感覚も以前と変わりありません。
パッドの耐久性が良ければ、フロントもこのタイプで十分です。
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