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terry997のブログ一覧

2023年06月15日 イイね!

安心してください。変わってませんよ。

安心してください。変わってませんよ。プリウスにロイヤリティを感じている層であれば、このプリウスは最高傑作となり得ると思います。
Posted at 2023/06/15 16:05:23 | コメント(2) | クルマレビュー
2023年06月13日 イイね!

狂った金曜日…⑥

狂った金曜日…⑥





この件に関しまして、皆様からたくさんの温かいお言葉や激励のお言葉、そして様々な体験談やアドバイスを頂きましたことに、心から御礼申し上げます。
明るい話が殆ど無く、お見苦しい点もあろうかと存じますが、今しばらくお付き合い頂ければと存じます。

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身の回りのセキュリティを点検し、足りぬところは新たに対策を導入することにした。
加害者の弁護士からは毎日電話がかかってくる。コミュニケーションを絶つつもりはないけれど、やたらと電話を使うのには本当に参った。

用件は「お詫びしたい」「面会したい」との一点張りだ。
ある時、耐えかねて弁護士にこう伝えた。

弁護士の仕事は、被害者から和解を取り付けることではないのですか?
僕が加害者になったら、自分の弁護士には和解を取り付けることに最善を尽くしてほしいし、最短距離で獲得してほしいと願います。

でも先生は和解目的ではなく、こちらが望んでいない「お詫び」と「面会」を要望してきますよね。それに未だに加害者が誰かこちらに教えない。
正直言って面会の強要との感情を抱きつつあります。
先生、和解が目的じゃないんだったら、我々の間に議論すべきイシューがこれ以上あるのでしょうか。

その弁護士は押し黙った後に、こんなことを言い出した。

「……。実は和解してもらいたいのです」

はぁ…。
失う時間が増えてくる。


(不定期更新)


Posted at 2023/06/13 13:56:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | 車全般 | 日記
2023年06月11日 イイね!

低血糖時代の車選び…⑦:新型プリウスPart.2


レーンキープアシストはどの車の場合も好きではない。
特に、ちょっとした緊急回避の際に「危険地帯」にハンドルを戻そうとするのには焦りと怒りが湧く。
もちろんプリウスにも装備されている。車速が約50km/h以上で作動するとか、デフォルトでオンになっているのだけど、切る方法が見つからない。あとでVSCまたはTRCをオフにすれば作動を止めることが出来ることが分かったけど…TRC自体もエンジンを再始動する、「車速が高くなったとき」なんて言うファジーな条件を満たすと自動復帰してしまう。つまるところ、トヨタはこのシステムをオフさせたくないのだろう。

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(かっこいいんだよなぁ…)

地方の高速道路に到るとそこは殆ど直線なわけだけど、プリウスは普通に淡々と進んでいく。直進性能はもちろん酷くない。多分、普通の人々はこうやって色々なことが安心して淡々と進んでいくのを望んでいるのだろう、なんて考えながら走っているのだが…荒れた路面が続くと「おい大丈夫かよ」と思わず声が出るくらいリアがバタついてくる。こんなんで本当にいいのだろうか。

そのうちに雨が降ってきて、徐々に激しく降るようになってきた。
細いタイヤだし、溝もしっかりとある新しいタイヤなので大丈夫だろうと走っていると雨音が変なことに気付く。雨がフロントガラスを叩く音に加えて、この車だけかもしれないけど、なぜかBピラーあたりでチョロチョロと水が流れる音がする。小さな小川があるようだw。車内に浸水するのはまずいと思い、雨の中PAでチェックしてみたけどそんなことはなかった。安心して本線に戻るけど、またどこかで川が流れる音がする。これ、なんだろう…。

無事に仕事を終えて、復路を淡々と進んでいく。
こういう場面での使い方ならプリウスは別に悪くない。標準的なのではないかと思う。
でも、自分の場合、車の何たるかを知りたいという欲求があるし、求める車には走りの素養の良さとか、自由自在感を感じたい。このままプリウスを降りてしまうと、この車がどんな車なのか分からないではないか。そこで東京到着後、更に+100km、お気に入りのコースを5周ほどしてみた。
実際のところ、直線だけならこういう類の車の中では実に速い。どこぞの営業マンなら前モデルよりもかっとんでいきそうだ。でも、その増したスピードではうまくは曲がれないだろう。そしてあれやこれやの制御がすぐに作動することになる。
100kmをオドメーターにプラスした結果として理解出来たのは、そういう用途には全く向いていないということだった。そんな風に楽しめる要素は微塵も無い。

結局合計900km程走行したが、シートとドライビングポジションに慣れることはなかった。

最後に出自の問題に関わる話を1つ。
高速道85%、800kmの往復の燃費は18.5km~19.5kmに過ぎなかった(最高速度は100km/h)。今回は極力走行ペースを一定に保ち、高速道路で殆どフットブレーキを使っていない。市街地が少ない場合のハイブリッドは殆どメリットが無いことが実体験として理解出来たが、それでもこの燃費には不満が残る。高速だけならNDロードスターの方が1割は良い。「プリウス」として、本当にこれでよいのか?

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(安心してください。変わっていませんよ)

恐らくこの新型車は、トヨタ社内にあるプリウスの要件定義に沿った内容となっており、彼らは微塵にも間違っているとは考えていないはずだ。あの危険なファミリーカーでさえ「あれはあれでいいんです」と言い切る体質だから。
但し、従来の「高燃費」といった要件の類は焦点がぼやけてしまい、その燃費は今や平凡な性能表示の一つとなっている。その反射として走行性能側に振った割には初期の要件が足かせとなって振り切れていない気がする。

街中スペシャルとして使うならハイブリッドが光ってくるけど、今やそのゾーンはチョイスが豊富にある状況だから、燃費をキーとして選ぶ層が比較的高価格帯にあるこの車を選ぶかどうか分からない。

走行性能に拘るみんカラメンバーたちが、自分の指標でこの車を選ぶと後悔するかもしれない。トヨタはそんな層を満足させる意図は持っていないし、もちろんそういう構成になっていない。
GRMNヤリスみたいな車を作り始めたトヨタのプリウスに対するメッセージはこういうことだと理解した。

「安心してください。変わってませんよ」

従来のユーザーの代替需要を満たすにこれ以上の要素があり得るだろうか。
プリウスにロイヤリティを感じている層であれば、このプリウスは最高傑作となり得る…そんな車だった。

余談だけど、個人的に今回の走行で選べばよかったと思ったのは、マツダ3の4WD。欲を言えばMT。
あれならプリウスよりずっと安心して走行出来たはず。長距離主体の今回であれば、ディーゼルならプリウスよりも燃費は良いかもしれない。今度機会があれば選択しようと思います。

(終わり)



Posted at 2023/06/11 17:04:24 | コメント(4) | トラックバック(0) | 車全般 | 日記
2023年06月10日 イイね!

低血糖時代の車選び…⑥:新型プリウスPart.1

低血糖時代の車選び…⑥:新型プリウスPart.1






個人的には欲しいと思わせる車が枯渇しつつある現在だけど、思わぬところからそういった車が出現したりもする。
最近のトヨタの車造りの変化は凄まじい。
欲しいと思わせるエクステリアが結構あるし、走りの性能ゆえに欲しくなる車もある(法定速度を超えると超危険なファミリーカーを作っていたメーカーだったのに)。

ある時、官需のお仕事でかなり遠方まで1人で行かなくてはならなくなった。新幹線で行っても最寄りの駅から車で2時間くらいかかる。それなら最初から車で行く方が手っ取り早い(という位置にある)。
こういうのは稀にあることだけど、こういう機会を利用して気になる車を乗ってみるのも悪くない。
今日の行程は往復800キロ。しかも仕事の都合上、1日で往復しないといけない…オンラインミーティングではダメな世界がまだあるのです。

さてと。
チョイスしたのは、ずっと気になっていたこの車。
新型プリウスG(ハイブリッド)。
古からの燃費スペシャル。

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(フロントからサイドのデザインはかっこいいなと思っています。リア回りはもっと良いかも)

選んだ理由はなんとも素敵なエクステリアに魅かれて、というのが本当のところ。
でも乗る前に、空気圧のチェックをしておこう。おっと、やはり少し高めだ。でもフロント240kpaにリアが230kpa?前後逆なんだ。ちょっと気になって車検証を見てみると、フロントが850kg、リアが550kgだって…60:40(驚)

キーはスマートエントリーが標準装備になっているので、ドアハンドルに軽く触れると開錠する。フロントウィンドウの傾斜による乗り込みにくさがあると考えていたけど、ほぼ感じることは無かった。恐らく座席の位置が結構下になっていたからだと思う。

インテリアは前作よりもずっと改善されている。
あの80年代の携帯ゲームのような画面は姿を消し、普通レベルの小型のディスプレイが運転者正面に設置されている。質感はというと特筆すべきものは何も無く、どちらかというと安価な素材を何とかうまく見せるような工夫が施されていると考えるべきだろう。別に高級車ではないのだから。

ブレーキペダルを踏んで、「オン」ボタンを押すと静かにシステムが目覚める。
取扱説明書によると、走行モードはいくつかあるけど、プリウスは「燃費スペシャル」というイメージがあるので往復ともecoモード、クルコン無しで行くことにした。

最初に戸惑うのは、シートポジション。
フロントガラスが遠すぎて、何だかリアシートに座って腕を伸ばしてステアリングを握っているような気分になる。初めて乗った時は焦点をどこに合わせるべきか分かりにくく、それに何だか見難くく、目を細めて遠くを見ようとしてしまったくらい。
実際のポジションはそうなっていないだろうから自分の勘違いなんだろうけど、そうはいってもフロントガラスと自分の間にある広大なスペースは車との一体感を損ねるどころか、不安感につながっていた。これはフロントセクション全体のスペース把握が難しいことへも繋がっているので、運転するのがなんか怖い。
あれこれやったけど、結局シートポジションは決まらない。全般的に腰の部分のサポートが無さ過ぎる。まるでベンチに腰かけているようだ。このシートで長距離を走らないといけないのか…。

そしてアクセルペダルを踏めばエンジン音が無いままスルスルとスタートするのだけど、面食らうのはステアリングフィール。手のひらでクルクルと回せる。全く何も、といったら大げさかもしれないけど、フニャフニャとなんら返答してこない古臭い電動パワステフィールに気分が暗くなった。まだこんなことやってるのか。

フロント部分の遠さから自分が間違ったようなシートポジションを取っているような錯覚に襲われながら、首都高速ランプへと向かう。
料金所を過ぎて、期待の2リッターエンジンを試してみた。プリウスにしては中々パワフルなものを搭載してきたものだ(実際パワフル)…と感じつつも、すぐにフィールを楽しむようなものではないことに気付く。CVTのラバーバンドフィールや実直なエンジンサウンドを耳にすれば、これは車好きが期待するようなものではないことが分かるはず。でも、それでいいのだと自分に思いこませる。

首都高速はこのところ荒れが目立ってきていて、容赦なくプリウスのボディを攻撃してくる。新型プリウスのボディ剛性は相当に改善してきているはずだが、この上下動の酷さは一体何なんだろう。向上した動力性能をカバーすべく足回りを鍛えたのかもしれないが、鍛え方が間違っているようだ。路面の凸凹に素直に反応し過ぎている。インフォメーションが豊富という意味ではない。減衰が足りない。実際はしているだろうが本当に全く足りない。なんでこれが今のトヨタでOK出たんだろう(比較で言うなら、2世代前のゴルフ6HLの足回りには程遠い出来)。

高速道路に乗って車速が上がってくると、ゲーム機みたいなステアリングフィールが少ししっかりとしてくる。どうやら車速感応式が装備されているようだ。しかしそれは低速時のフィールの電動サポートをしっかりさせただけのフィール。車と一体感が乏しく、妙にフロントから遠く感じさせるドライビングポジションと腰回りのサポートがほぼ無いシートと合わさって、妙な緊張感がずっと続いていく。

慣れるまで車速を上げるのはよそう、と思う。
法定速度レベルの左側通行が続いていく。

(不定期更新)




Posted at 2023/06/10 21:16:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | 車全般 | クルマ
2023年06月01日 イイね!

狂った金曜日…⑤

狂った金曜日…⑤




その弁護士は開口一番にこう言い放った。

 「本日は和解の件でご連絡したわけではありません」

ほう…。

 「まずお詫びに伺わせて頂こうと思いまして」

それは結構なことですね。
ところでお詫びは2名でいらっしゃるのですか?

 「本人は来ません、私が伺います」

代理人によるお詫び…そういうものがあるのか。あまり有難くはないし、効果も無いだろう。
ところで先生、お詫びといってもどこの誰なのですか?

 「お伝えすることは出来ません」

誰のお詫びか分からないのではお受けすることは出来ませんよ、ご理解頂けますよね。

 「本人は反省しておりまして…」

(そんなことは聞いていないな…)どう言っているんですか?

 「本人は全く覚えていないそうです。怪我をされて気の毒だと思うが、そういう暴力行為が“あったのだろう”と…言っています」

なるほど、そういうことか。
弁護士は所詮仕事(他人事)だろうから、丁寧な口調でこう伝えてみた。

…どこの誰か分からない人のお詫びなんて、だれが受け入れると思いますか?
謝罪したという形式を整えるためのセレモニアルなものに付き合うつもりはありませんよ。それに意識のないところの暴力に、罪の意識から来る反省は生まれないでしょう。
第一、“あったのだろう”って、事件そのものを否認していると思われかねないですよ。
要するに、いらっしゃりたい理由はこちらを検分したいのでしょう?
それだったら遠慮しておきます。加害者が身分を明かす前に、こちらの身分を明かすなんて、あべこべでしょう。
和解する考えは元々無いんです。処分は司法に任せ、損害は民事裁判を通じてしっかり回収します。時間や手間は問題ではありません。
彼の年を考えれば社会の規範たる態度を示すべきで、酒で自我を忘れて暴力をふるうような人間は、裁判を通じてタグ付けされて、社会で管理された方がいいんです。被害者を増やさないためにもね。
詳細は警察にでも聞けばいいですよ。目撃者は数名いて聴取もされているし、動画の証拠もあるし、色々立証されるはずです。

 「え、証人がいるんですか?証拠もお持ちなんですか?」

どうやら何も知らないらしい。加害者がなんと主張しているか透けて見えてくる。
そこで事の次第を事細かに教えてあげると、絶句している。

 「自分が聞いている話と全く違います。しっかりと依頼人と話してきます」

ああ、そうしてください。電話をかけてくる前にそうすべきでしたね。再度伺いますが、加害者はどこの誰なんですか?それは入り口の議論なので明かすべきではないですか?

 「どこに住んでいるとか詳細は申し上げられませんが、実はTerryさんの近所に住んでいまして…」

弁護士が言うには拘束もされておらず、金曜土曜と警察署で過ごした後に、月曜日から普通に出社しているという。

……なるほど、それなら僕は酒で自我を忘れて暴力を振るう人間の前に、事件から今まで無防備に晒されていたことになる。
既に居場所を把握されているリスクを考えないといけない。
なぜ「近所に住んでいるから気を付けろ」などの警告が自分に与えられないのか理解出来ない。加害者は普通の人ではない。普通の人は自我を忘れるまで酒を飲んで他人に暴力を振るったりしない。その辺をうろうろしているならば、こちらは再度の暴力に備えなければならなかったし、今もそうしなければならない。
警察は法を守るが市民は守らない…弁護士の言葉が頭の中でリフレインする。


(不定期更新)

Posted at 2023/06/01 19:27:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | 車全般 | 日記

プロフィール

「@Tetsu@ さん、ありがとうございます。しっかり映っていますね(風景に見入ってしまいました)。」
何シテル?   04/07 13:32
“When you arise in the morning, give thanks for the light, for your life and str...
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