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2022年10月25日 イイね!

失態…マクラーレン・アルトゥーラ試乗

失態…マクラーレン・アルトゥーラ試乗先日お呼ばれされたマクラーレン・アルトゥーラの試乗。




実車はコンパクトになって中々好印象。
試乗コースは、僕の時間の制限もあってコンパクトになものになった。

イグニッションをオンにしてもエンジンがかからない。
モードをスポーツ以上にするとかかることがある…トラックモードは流石に遠慮することに。

なんちゃってEVモードだろうとそれを楽しみつつ、いずれそのエンジン+のパフォーマンスを味わえるだろうと待ち構えていたら…試乗コースが終わってしまった💦

最新のハイブリッドスポーツ、恐るべし。



(なおリベンジ予定です)
Posted at 2022/10/25 19:22:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | マクラーレン | 日記
2020年01月17日 イイね!

TEST Drive! Mclaren 720S.

 TEST Drive! Mclaren 720S.

マクラーレン720Sの試乗に行くことにしました。
今回は2回目ですので、気に入れば購入するつもりの本気の試乗としました。



前回は市街地だけの30分程度の試乗でして、何が凄いのか全く分からなかったという鈍感ぶりを発揮しましたので、今回は高速メインで1時間前後お借りすることに。
試乗に関わる同意書にサインしたので、クラッシュしたら買い上げれば良いという状況(笑)。気楽なもんです…道路の状況にもよりますが思い切って運転してみようと思います。

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車の傍に寄り、ドアのエアスクープ内にあるドアノブを操作しながらゆっくりとドアを上方に跳ね上げる。多分、このドアの内側は経年で傷だらけになるだろうから、何らかの措置を施さないといけない…フィルムでも貼るほうが良いと思います。

あんこが薄いシートに座り、重くは無いけど軽くも無いドアを引っ張りクローズします。女性が引き下げるのも引き上げるのもちょっと嫌がる重さがありますね。

このドアの問題は、隣の車にぶつかるかどうかはっきり分からないところにあると思います。普通の車みたいにドアのエッジを手でカバーしながら開けるなんていう芸当は不可能。以前のシリーズよりその傾向は弱まったと言え、シザーズドアと比べるとそれなりに横側に出っ張りますので、慣れるまでは相当気をつけないといけないはず。それはもちろん上方も。

シート合わせのためにシート左下(※RHD)に配置してある相変わらず分かりにくいドア調整スイッチを手で探りながら操作するもこれが中々…シートを前に出そうとするとシートバックが前に出て、シートバック起こそうとするとランバーサポートが浮いてくるという…救いなのはメモリーがあるので、購入したらそれを使用すればよいのだろうけど、理詰めの彼らがなんでこう設計したんでしょうね(笑)

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以前の街中試乗の経験から、足回りは最もコンフォート寄りに設定しました。
この車、ハンドルはしっかりとした重みはあるし、ブレーキのクリープはかなり強いのです。普段MTに乗っているせいか、このクリープの強さは最後まで馴染めませんでした。気を抜くと少し前に出てハッとすることが何回かありました。

足回りは、街中では981GT4並みに硬い印象を受けました。その意味するところは街中では快適ではないということです。
720Sの足回りには「プロアクティブ・シャシー・コントロールII」という油圧アクティブサスペンションが搭載されています。シンプルに捉えるなら一般的なスタビライザーを持たずに油圧によるアクティブ・コントロールを行うシステム、という感じでしょうか。

MP4-12Cには、この1世代前のシステムが搭載されていましたが、街中では実に滑らかな乗り心地を実現し、それが高速シーンまでシームレスにつながっていくという印象でした。その点、720Sは全く異なります。街中はずっとガタガタしている…スポーツシリーズに見られる個人的に苦手なアピアランスから随分とスタイリッシュに変更されたそのアピアランスに全く似つかわしくない印象を受けます。

とはいえ、今日は高速試乗。
近場の入り口から良く知った首都高速のコースを走ってみましょう。
道路は実に空いていますので、ギアはマニュアルモードで操作し、最高6千回転前後で走ってみました。
足のセットはスポーツ、トラックと試してみましたが、首都高のデコボコ道にはコンフォートがマッチするように感じます。

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あっという間の試乗ではありました。
恐らく体験できたのは精々潜在性能の4-5割ではないでしょうか。
とはいえ異常に高い限界性能と、死界の少なさ、DCTの容易さが相まって、実に快適な走行環境が実現でき、それを体験することが出来ました。
この車が市販車の中で「直線も、カーヴも含めたコース」で一番まともに速い、と言うのは誰でもすぐに納得できるはずです。
問題は、意外に車が無口なことでしょうか…。

(これはこの車にとって速度域が低すぎたのかもしれません)


ショールームに戻ってお見積もりを頂きましたが、その場ではサインせずに一旦保留としました。それはなぜか…実はこの車、楽しいかと言えばさほど楽しくは感じませんでした。最高性能を体感してそれを求めないなら、求めているのは最高性能では無いということになります。

これと似たような経験をどこかした記憶があります。
ああ、それは紛れもなくR35GT-R。
あれは借り出してから100mで「これ買う!」と叫び、3日後には興味を喪失したのでした。
そう、この車は豪華で速くしたR35という表現が自分にはぴったりくるのでした。
720S…シリアスなレーシングエンジニアがまじめに市販車を作り上げた感があります。どこにも癖が無く、悪く言えば見た目以外に個性がなく、誰が乗っていようとも車は破綻せずに速く走れるという車でした。
もしかするとこの車は200km/hを超えたゾーンから多弁になるのかもしれません。もちろんそんなゾーンは自分の日常にはありません。しかしそれに至るまではAIと対話しているようなそっけなさを感じます。

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帰宅してから同じコースを991.2GT3で同じように走ってみました。
この車も720Sと似たようなところがあるのですが、まじめに走行していると稀に車がふっと笑いかけてくるようなことがあります。車との対話において、720Sよりずっと隙がある。その意味でより人間っぽい感じがしますし、それは愛情が生まれる余地があると言えるかもしれません。

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そして同じコースを997でも走ってみました。
前2車をドライヴした後ですから、自然といつもより使用する回転数が1,000~2,000高いところを使うことになります。
エンジンは勿論、パワーも無くトルクも少なく…まあ、前2車に比べればはっきりと遅いのですが、そのお喋り具合と言ったら賑やかなこと!
あ、ここで滑る!まだ行ける!と車が教えてくれます(前2車ももっと上まで追い込めばこうなのかもしれません)。
そしてステアリングだけは、この3台で997が最もフィールが豊かなのです。
運転していて本当に楽しい…車と自分で相互コミュニケーションが密に成り立っている感じがします。
そしてそれが最も自分が欲する要素なのかもしれません。

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720Sは結局購入することをやめました。
理屈では最高の車であることが分っているのですが、手の届かない位の美しい女性と同様に、近寄らずに想いを寄せているくらいで丁度いいのかもしれません(終)





Posted at 2020/01/17 18:35:11 | コメント(7) | トラックバック(0) | マクラーレン | 日記

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