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クリスチーネ剛田のブログ一覧

2013年03月15日 イイね!

完全BOSE化改め、エセハーマン化 その他もろもろ・・・

W219 CLSが車検を迎えました。

先々月に車検の案内が来てから2ヶ月間、色々と考えました。
 
219を手放すか。。。 

もちろん手放すだけで済むはずはありません(爆
今すぐ次のが欲しい!!


すると嫁が・・・


「あと2年頑張って乗れば、あんたの欲しいなんとかパッケージを買ってやる、かもしれない


信じていいのでしょうか。218のPPですよ・・・。
スポーツパッケージと勘違いしてなければいいのですが(苦笑
 
うまく言いくるめられてるだけのような気はしますが、夢を持つことはいいことです。


その前に「買ってやる」ってえらい上から目線ですな(怒 

嫁は専業主婦ですので働いてるの、僕なんですけど^^; 




車の査定額って、1000万オーバーの車両の場合、大体年間100万近く下がるんですよね。(稀少車は別ですが)
ということは、欲しいときが買い時! 今が売り時! など一生懸命粘りましたがことごとく無視されました。





ここは信じて、というか希望を持って(苦笑 219を車検に出すことにしました。

これだけDIYにこだわっているのに、車検はヤナセです(爆
ここのサービスのN氏が好きなんですよ^^
あと、部品担当のW氏にもいつもお世話になってますので。
 



 
ヤナセ=高い、というイメージですがそんなことはありません。
日頃きっちりメンテナンスしてますので殆ど最低限で済んでます。
 
それと、何でもお任せイメージを持たれるとヤナセの思うツボです。
見積もりを出してもらって、必要なものと必要でないものはちゃんと伝えなければいけません。

5、の項目にカムシャフト アジャストのマグネットケーブル とありますが、これパッキンからのオイルの滲みが出るということで対策品になってます。
金額はそれほど高額ではないので未対策の方は是非交換されてはいかがでしょうか?

法定費用が82470円、整備代・修理代が105000円ですので19万弱で済みました。


218の件・・・
本当かどうか半信半疑ですが、いざというときは強硬手段にでます(爆



さあ、次の車の目標が出来た時点で自分の方もちまちま節約していかなければなりません。

ほぼ毎日、仕事が終わってから閉店間近の22時~23時頃に通っているバッティングセンター。
3月のホームラン大会に出ようと思ってましたので、この数ヶ月間通いっぱなしです^^;





旧バットがボロボロになってきましたので、最近My バットを新調しました。
なんとこれ、 





AMG純正バットなんです。
剥がれかかっている時点で嘘くさいですね(爆

1回行くと120球は打ちますので、12枚コインを買って1000円。1ヶ月毎日通うと月3万円。
まずはこれを半分以下に減らします。
地道な努力です。何の足しにもならない気もしないではないですが^^;








話は変わりまして先々週の出来事ですが、仕事中に嫁から珍しくメールが入りました。



「当て逃げされた!」



当て逃げ??

とりあえず写メを送ってくれと伝え、 



送られてきたものを見てみましたが・・・




※同じ角度で私が撮り直してます。

こんな感じの写メが届きました。





「当て逃げされた!」 とか言ってましたが、

当て逃げしたのは嫁ジャマイカ??


しかも、相手は車ではなく・・・ 多分そこら辺のブロック塀に赤い塗料付いてますよ^^; これ。


ここまでは、良かったんです。




自分で擦ったんじゃないか?と言うと、 



 



「あんたが擦ったんじゃないの?」







って、おいおい!!(怒 
私、乗ってませんから!その車。。。




 
ってことで、補修です。
スーパーオートバックスで、ファイアオパールを調色してもらいました。
下地が出まくっている(というかえぐれてます)のでタッチアップパテも買っておきました。




ササクレみたいなものを手で剥がし、タッチアップパテを塗って(下地の色を隠すためだけです)、




ハロゲンヒーターで強制乾燥。




ファイアオパールで筆差しして完了。
超簡易補修ですが、場所的に意外と目立ちません。

どうせまた擦ったりぶつけたりするのが目に見えてますので^^;






さて230のスピーカーですが、まだやってたんかい??って感じですが(爆、まだやってたんです^^;




前回カロの16cmとツィーターを入れまして、めちゃくちゃ音が良くなったという記事を書きましたが・・・


ホームオーディオ上がりの私にはとてもいい音なんです。
原音に忠実な音。

CDには元々左右で2chの音しか録音されてないんです。その音を鳴らすには左右2つのスピーカーで十分なんです。2way、3way、同軸、いろいろありますがそれは好みです。

5.1チャンネルというものが出たときは私には邪道でした。
左右2chしか録音されてない音を、2つしかない耳で聴くんですよ。
早い話、超高音質なヘッドホンがあれば十分なわけです。

しかし、時代とともに「音を聴いているのは耳だけではない」ということが分かってきました。

デッキ側のフェーダーで「フロントのみ」「リアのみ」「フロント+リア」を順番に鳴らしてみると全く違いますよね。

出てるソースは同じ、聞いている耳の数も同じ。

しかし、出ている音のレンジと場所、数が違うと、人に感じる音が全く変わってきます。
耳だけではなく、頭や身体でも音や振動を感知しているようです。
そして、車に乗っている時は頭の位置が一定に固定されているわけではありません。
ちょっと頭を傾けただけで、横と前以外でも、後ろの音、下からの音、センターからの音など色々耳に入ってくるんです。

それらを追求した究極型がハーマンカードンのLogic7サウンドシステムではないでしょうか(ベンツの場合)。


人には好みの音というものがもちろん存在するかと思いますが、レクサスやセルシオなどの国産車は敢えて外して(音良すぎです)、219の純正ハーマンサウンドは私の中では今のところ最高峰です。

何とか、230で219のハーマンサウンドに近づけるためにあれこれ試行錯誤しながら頑張ってみました。

泥沼化することなど知る余地もなく・・・





まず現状のカロでの不満点ですが、ドアスピーカーからの低音がやや貧弱であるということです。
それを純正BOSEサブウーハーで補っているわけですが、サブウーハーに頼っている部分が大きい為、低音域の音質が劣ってしまってます。
219のドアスピーカーからはバンバン低音が出ています。
サブウーハーにあまり頼らずにドアスピーカーでも十分な低音を出して、サブはあくまでもサブ、という方向で行ってみたいと思います。





まずこちら。
211純正のハーマンカードン、フロントドア左右セットです。
219と同じユニットです。

いつもの解体屋から購入しましたが・・・



 
ツィーターカバーが何の養生もされていないウーハーのコーンの上に重ねた状態で発送されてきました。
開封してる途中で涙が出てきました(泣
エッジは破れてるわ、コーンはへこんでるわ・・・

すぐに解体屋に電話して状況を説明。

代替品を送りたいが同じ部品番号のものが無い、とのことであらかじめ検索して探しておいたリアドアスピーカーの存在を伝え、代替品として送ってもらうよう手配しました。
部品番号は違いますが、ユニットはフロント、リアともに全く同じです。 





ハーマンカードンフロント用、裏から。
A211~ですので、W211純正のハーマンシステム用スピーカーです。
スピーカーの直径は16.5cm(6.5インチ)、230純正BOSEと同じサイズです。




セットで付いてきたツィーターもLogic7ですが、




どうやらこちらは名前だけ(シールだけ?)で、製造メーカーはHAESっぽいです^^;




ドア用ウーハーを比較してみます。
左:ハーマン製W211用16.5cm
右:BOSE製R230用16.5cm

コーンのサイズは若干違いますが、フレームの外径は全く同じサイズです。



 
ミラー裏三角コーナーのツィーター比較。
W211用のツィーターブラケットを加工して取り付けようと思ってましたが、形状・サイズともに違いすぎるのでツィーターは現状のままでいきます。



 
今回は余っていた2002yブラケットを使用します。 



 
 
以前記事にも書きましたが、2002yブラケットはプラスチックの材質が弱く小さなヒビが入ってます。

特にネジ穴付近やスピーカーのフレームが干渉する場所ですね。



 
ヒビの入ってる部分はこのようにレジンにて補強していきます。



 
上蓋のネジ穴付近。



 
こちらは上蓋とスコーカーを友締めする部分です。



余談ですが、解体屋からスピーカーを購入する際は必ず代替品のストックを持っていることをチェックしておいたほうが良いです。
私、2社から購入しましたがコーンが敗れていたり、見た目はまともでも音が出なかったり(水没車からの取り外しか??)、5個入手してまともに鳴ったのは2個だけでした。



 
では代替品のスピーカーが届きましたので、W211用のブラケットからスピーカーを取り外します。



 
部品番号はフロントと異なりますが、ユニットは全く同じです。



 
ブラケットのコネクター裏のピンにスピーカーの入力端子がハンダ付けされてますのでニッパーで切断します。 




 
ニッパーとペンチでブラケットの淵を一部切断し、



 
マイナスドライバーでこじっていきます。



 
なんと、ブチルで接着されてます^^;
ブチルならまだマシなんですが、年式によってはシリコンシーラントで接着されてますので大変です。




同じ16.5cmですので無加工で取り付けられるかと思いきや、そんなに甘くはありません。

矢印の突起が干渉しますので、





削り落とします。

これ、国産の16cmカスタムフィットには逃げが付いてます。




それでもまだ入りません。




フレームのこちらと、




こちらがブラケットに干渉してますので、ブラケット側を削ります。



 
やっとスピーカーが収まったかと思えば今度はネジ穴が合いません。
 



 
削って拡大していきます。





エッジを傷付けないように慎重に・・・




 
結構ギリギリまで削らないとネジ穴が合いません。





ブラケットから出ていた端子が残ってますので取ります。





放熱クリップを挟んでボイスコイルに繋がる線に熱を加えないようにハンダを除去します。 このハンダが綺麗に除去できていないとギボシが入りません。
ハンダ吸い取り機は必須です。




ワイヤーストリッパーで綺麗に被覆をむしって、





ギボシをかしめて配線を作ります。





ネットワークは手持ちの4.0μFを使用しました。




 
配線はすべてギボシ接続にします。





ツィーターへの分岐用配線も作ります。




 
ブラケットのスピーカー線は、何かあったときに元に戻せるように長さはそのままで端子のみ交換します。





ギボシには専用の半透明の絶縁カバーが付いてますが、かさばって邪魔ですので熱収縮チューブで絶縁します。




 

こんな感じですね。





ツィーターへの配線にはネットワークを噛ませてあります。





これで9割方配線は終わりです。




 
ブラケットの加工と配線の準備ができましたらウーハーを組み込みます。
純正BOSEですと、ブラケットに付いている発泡ウレタンで隙間なく装着できますが、ハーマンの場合隙間ができてしまいます。 



 
このようにブチルテープを巻いて隙間をふさぎます。



 
ドライヤーでブチルを温めて装着します。




ツィーター用のカプラーを作ります。



 
端子をカシメて・・・




 
エーモンのカプラーを装着。
前回、カロのスピーカーを入れたときに車両側にツィーターまで配線を引き、同じカプラーを設置してますので、これでカプラーONで装着できます。



 
左側のドアスピーカー完成。



 
右側も完成です。



 
左ドアスピーカー裏側。



 
右ドアスピーカー裏側。



 
実は、この純正BOSEのミッドレンジはダミーです。接続してません。

低インピーダンスなのか能率が良すぎるのか(たぶん2Ωです)、鳴りすぎてしまうんです^^;
これを鳴らしてもいいのですが、紙スピーカーのミッド特有のシャンシャン感?が強くてあまり好みの音ではありません。



 
そして車両に装着!

この状態で視聴するのと、



 
内張りを戻して視聴するのとでは全く音が違います。
ですので、その都度内張りを戻さなければいけません。



結果


良くなった点
・低域の音質が格段に良くなった。ドアのみでも十分な低音が出ている。

悪くなった点
・中域が抜けてしまっている。
・ボーカル(特に女性)の透明感がなくなった。
・音の広がりがあまりない。

※リアスピーカーは純正(HAES)のままです
 


まず、音の広がりがない点を解消していきます。

BOSEブラケットのミッド位置にフルレンジを追加(足元スピーカー的な役割で使います)、ミッドとリアが並列接続されているため、リアを低インピーダンススピーカーに変更し中高域をもう少しリアに振る予定です。


 
BOSEブラケットはインチ規格ですのでミッドは3.5インチ、89mmというサイズになります。
選択できるスピーカーも限られています。
今回はロックフォードのP132を選択しました。



 
ユニット単体で鳴らしてみましたが、BOSEのようなシャンシャンした感じは全くなく商品名通り、少しパンチの効いた上品なサウンドです。
インピーダンスも4Ωですので、鳴りすぎることもないでしょう。



 
同じ3.5インチですが、それはそれは干渉の嵐です^^; 
とりあえず置いてみただけでこれだけ干渉して全く入りません。

ブラケット側の仕切りを4箇所削ってなんとか収まったものの、ブラケットの上蓋が閉まりません。



 
加工箇所はこちらです。

赤: ブラケットの仕切りを4箇所削り落とす
ピンク: エッジの周囲(プラ製)を3箇所削る
緑: ネジ穴が合わないので削る


これでなんとか装着できました。



次に、中域が抜けている&ボーカルの透明感対策です。
原因は恐らくこれでしょう。
 
このネットワークです。
手持ちの4.0μFのフィルムコンデンサーをハイパスフィルターとして使用しましたが、4.0μF・4Ωの場合約9900Hz以下がカットオフされます。

カロのツィーターが中域〜高域まで出る仕様になってますので、カットオフ周波数を下げて6000Hz〜20000Hzまでツィーターで鳴らせるようにします。




普通の電解コンデンサーでも可能ですが、音質を重視しますとSHIZUKIのフィルムコンデンサーがベストです。
6.8μFに変更することによって約5800Hz以下がカットオフされ、中域〜高域の音がツィーターからバッチリ出るはずです。

あくまでも計算上ですが・・・



 
4.0μFのフィルムコンデンサーの取り外し、6.8μFのフィルムコンデンサーに交換します。
ハンダの熱対策は万全に^^ 



 
組み込みました。
この場所にコンデンサーがあるとドア側に干渉しますので、




ロックフォードのスピーカー裏に設置しました。




 
これでドアスピーカーは完成です。 





左右同じものを作りました。




 
裏側。





内張りを戻して視聴します。

おお!!
かなりいい線いってます♪ 多分^^;

ネットワークの交換で中・高域が激変しました。めちゃめちゃクリアーになってます。 
今までなってなかった音域がきっちり出るようになりました。


もう視聴のし過ぎで耳が完全にアホになってますので、娘を無理やり呼んできて聞いてもらいました。


「うん・・・ いいと思うよ。 でもあっち(219)のほうがいいね。 聖子ちゃんの歌声の響きっていうか広がりが違うんだよね」 



何を! いっちょ前なことを(爆



その対策はすでに予定していることで解決するはずです。

リアフィルスピーカーを純正BOSEに入れ替えます。
純正BOSEは恐らく2Ωですので、HAES→BOSEに入れ替えることによってリアからの中高域の音量が大きくなり定位をリアに若干振ることによって解決できるはずです。





では、リアスピーカーの交換、パネル類の脱着方法含めていってみましょう!
 
ここまでの内張りの脱着方法はpbのサイトに載ってますので省略します。



 
ロールバーを起こします。




 
スピーカーカバーを外します。
クリップで留まっているだけですので、下側のクリップを外します。



 
端から順番に外していきます。




 
スピーカーカバー中央にパークトロニックのコネクターが刺さってますので抜きます。



 
スピーカーのコネクターを抜きます。
左右2か所あります。
 



 
次にロールバーの受け皿になっているカバーを外します。
リアスピーカーのブラケットに友締めされていています。
こちらのトルクスネジを2箇所(左右で4箇所)外します。



 
ロールバー受け皿カバーの両端にこのようなキャップが付いてますので細いマイナスドライバー等で外します。
簡単に外れます。



 
中にプッシュリベットがありますので外します。
反対側も同様に。



 
これでロールバーの受け皿カバーが外れます。




 
リアスピーカーブラケット兼荷物固定ベルトAsseyを外します。
こちらのトルクスネジを3箇所と、



 
こちらのトルクスネジを7箇所外します。




 
これでリアスピーカーブラケット兼荷物固定ベルトAsseyが取り外せます。



 
外した後はこんな感じになってます。




 
上: 取り外した純正HAES
下: 解体屋から調達した純正BOSE



 
拡大して比較。
純正HAES表。



 
純正HAES裏。



 
純正BOSE表。



 
純正BOSE裏。

スピーカーが違うだけでブラケットの形状は全く同じです。



 
コネクター比較。
純正HAES。



 
純正BOSE。

コネクターの形状が違います。
もちろん、非BOSE車両へカプラーONでは装着できません。



 
スピーカーを取り外しました。
左: BOSE
右: HAES

エッジの形状・幅から、BOSEは中高域重視、HAESは普通のフルレンジだと思われます。



 
裏側。



 
自宅のアンプに繋げて単体で視聴してみました。
やはり予想通りBOSEは中高域重視でした。
そして単純に音量比較では恐らく2Ωの低インピーダンス仕様だと思われます。



 
コネクターの形状が違いますので分解して移植します。
こちらのロックを外して、



 
細いマイナスドライバー等でピンのロックを解除して引き抜きます。



 
外れました。



 
HAESのコネクターからも同様にピンを抜きます。



 
BOSEのピンをHAESのコネクターに挿します。
極性を間違えないように。



 
こんな感じです。

純正スピーカーの場合、+-の極性が表記されていないスピーカーがあります。
そんなときの対処法ですが、1.5Vの乾電池(へたり気味でもOKです)の+と-をそれぞれスピーカー端子に当ててみてください。
コーンが浮き上がってきたら正相(乾電池の+側がスピーカーの+です)、コーンがへこんだら逆相です。
で、合ってますよね??




 
左右ともにBOSEスピーカーのコネクターを入れ替えました。



 
全体像。



 
これでカプラーONで車両に装着できます。




 
装着しました。
あまりにもネジが多いので専用のヘックスドライバーを購入しました^^;




 
ロールバーが邪魔で正面から撮影できませんが、こちら右側。



 
左側。


では内張りを戻して視聴です。

ほぼ計算通り(計算してませんが・爆)、リアを2Ωにしてリアフィルからの音量UPにより見事な定位となりました^^/

娘を無理やり呼んで試聴してもらいましたが、
「うん! いいんじゃない^^」
とのことで。

我ながらかなりの自信作です。
原音にそこそこ忠実でありながらも、パンチの効いた低音も出てますし、サラウンド等のエフェクト無しで十分な音の広がりも出てます。
中・高音の透明感もバッチリです。



翌日の夜、音を楽しむための独りドライブに出かけました。
1時間くらい鳴らしていると・・・


リア左のBOSEスピーカーから「バチバチ」と嫌な音が聞こえます(汗
しばらく様子を見ていると・・・


音が出なくなりました(撃沈



再度スピーカーを摘出です(泣
これ、取り出すのが本当に大変なんです。
ドアステップを外してからリア周りの内張りを外して・・・ 大量のネジを外して・・・
 
これです。わずか1日の寿命でした^^;
見た目は全く正常です。目で見える部分の断線もありません。
コーンを手で押し込むと音が出る時があります。恐らくボイスコイル内での断線でしょう。

EPCで調べてみると・・・

なんとリアスピーカーは単体でパーツが出るんですよ!
(フロントドアスピーカーはアッセンでしか出ません)

カイエン師匠から今年度版の価格データを入れてもらいましたので価格も表示されるんですが、BOSEリアフィルスピーカーが1個9000円ちょいです。
さらに、純正後期用ハーマンと思われるものも出てきまして、こちらも1万円弱。

早速ヤナセにリア用ハーマンを2個注文!


翌日電話があり、「ドイツにバックオーダーです。国内在庫はありません。」


撃沈・・・ 忘れた頃に届くバックオーダー。。





どうしても納期を急いでいたところ、これをオークションで見つけました。
カナダの高級スピーカーブランド「AVI」です。
FRM-70というのが2.5インチ(7cm)でサイズ的にはいけます。 





左から並べてみます。
HAES→BOSE→AVI です。

このAVI FRM-70ですが、7cmという超小型の割に低音から高音までフラットにでます。
まさに他の2つとは全く別物のスピーカーです。




 
問題はこのブラケット内側(スピーカー取り付け面)のネジ穴外側にある4つの突起です。
BOSEやHAESにはこの突起の逃げがありますが、AVIにはもちろん逃げがありません。
そのままでも装着はできますが、前面の隙間から音が漏れてしまいます。



 
突起を削り取ってしまえばOKではないんです。
そのままの状態で装着してみますと・・・



 
これでもエッジがギリギリ!
突起を削り取るとエッジがブラケットに当たってしまいます。




いろんなものを試してみましたが、エッジが幅広なためフレームの幅が狭く表から隙間をふさぐことができません。
 



壊れたBOSEスピーカーからスペーサーと外して移植しようとしましたが、サイズが合わずエッジに干渉。
紙で出来てますので削っていくとボロボロになってしまいました。





結局そのまま固定し(ネジ穴は珍しくピッタリでした)、

 



裏からブチルで隙間を塞ぎました。

 



こんな感じです。

 



そして車両に装着!

内張りを戻して完成です。

AVIのFRM-70は4Ωですので、BOSEで後方に持ってきた定位がやや前方に戻りました^^;

しかし!

このスピーカー、7cmという超小型にも関わらず結構な低音がでるんですよ(驚
リアからも低音が出ているという今までにない感覚です。
偶然かもしれませんが、219のハーマンと聴き比べてみますと今までで一番ハーマンサウンドシステムに近い音になりました^^

今のところ90点、という感じです。

ということは、まだまだ続く・・・ かもしれません(笑
次の構想は頭の中では出来てますが、しばらくスピーカーを見たくない気分ですので(爆、少し冷却期間をおいてからまたやってみたいと思います。

Posted at 2013/03/15 01:37:49 | コメント(10) | トラックバック(0) | オーディオ | 日記
2013年01月30日 イイね!

完全BOSE化への道②(滝汗)




とある日の夜・・・


我が家に1台のエグい車がやってきました。
 


 
うちの近所で普通のベンツはよく見かけます。




Sクラスもたまーに見かけます。




しかしこれ、S63 AMGパフォーマンスパッケージは見たことがありません。





とにかく、エグい(笑




5.5L V8 BI TURBO
写真がブレててすみません^^;




 
この姿でわかりますでしょうか?
S63パフォーマンスのオーナーさんは、カイエン師匠でした^^

って・・・一体何台所有されてるんでしょうか(爆

師匠が何やら魔法をかけておられるのは私の219です。




 
デベロッパーモードで210km/hのリミットを250km/hに変更ですね。
はい、私も同じやり方でやりました。この2年間。

でもできませんでした。

コーディングすると通信エラーがでるんですよね。。



 
ん???
不思議なことに・・・ 250km/hに変更されてます(驚

カイエン師匠がコーディングするとあっという間に成功。
 
なぜ??

私のパソコン、私のマルチプレクサーです。使っているものは同じです。


「それは・・・ 私の”手”です」


と言い残して我が家を去って行かれました(爆
 

師匠、お土産ありがとうございました!
枕元で抱いて寝てます^^




 
さて、BOSE化の続きなんですが、ある実験をしようと思いBOSEのドアスピーカーをもう1セット購入しました。
230のスピーカーだらけになってます^^;

もうオクの取引きとか悠長なことはやってられませんので解体屋に直接電話です(爆




前回ツィーターを組み込んだのがこちら、2004年9月7日製造のBOSEドアユニットです。



こんな感じでツィーターを組み込みました。

 


 
そして今回購入したのがこちら、製造年月日は記載されてませんが2002年式の230から外したものです。

 


ぱっと見は同じです。



 
搭載されているスピーカーも同じです。



 
しかし!
違う点が2点ございます。(画像は2002yユニットです)

2004yユニットでは、

・骨格が一部補強されている。
・材質が強化プラスチックに変更されている。

てことで、解体屋さんから調達する際はなるべく製造年月日の新しいものを購入されると良いかと思います。
2002yユニットは良く見るとすでにブラケットに微細なヒビが入ってます。



 
今回は実験ですので、2002yユニットのブラケットを使用します。
トルクスのタッピングネジを外してバラしていきます。



 
非BOSEのブラケットはスピーカー一体型のような構造をしてますのでこのようなことが出来ませんが、BOSEブラケットはサイズさえ合えば社外のスピーカーをマウントすることが可能です。(一部加工する必要がありますが)



 
今回のテスト用スピーカーはこちらです。



 
BOSEのドア用ウーハーは16.5cm(6.5インチ)、カロのウーハーは16cmです。
BOSEのほうが妙に大きく見えますが 、マグネットがでかくてカメラに接近しているからです。カロのほうはネオジウムマグネットですので軽量でコンパクトです。 




 
とりあえず仮組みです。
テストですので無加工で込みこんでみましたが、きっちりと隙間なく、さらにドアに設置する際にピッタリ設置するには若干の加工が必要です。
 
今回、何を知りたかったのか。
オーソドックスなカロの2Wayをカロのネットワークで組んで、前回のBOSE3Wayの何が悪かったのか欠点を洗い出し今後の方向性を再確認するためです。



 
ドアに仮組みしました。
スピーカー配線は片側で4本(+-合わせて2本)来てますが、そのうちの2本(ウーハー用の配線)のみ使用してます。

ツィーターは付属のネットワークを使用して接続してます。

前回のブログに書きましたが、非BOSEはちょっと特殊な配線になってまして、フェードをフロントにするとドア内のミッドとリアスピーカーが鳴り、フェードをリアにするとドア内のウーハーがなります。

よって今回の結線では、フェードをフロントにするとリアのみ、フェードをリアにするとフロントのみが鳴るようになってます。



 
運転席側も同じように仮組みします。
ツィーターは窓にガムテープ(布テープ)で仮固定してます。



そして視聴・・・



すみません^^;
 

完全BOSE化、などいっちょ前なことを言ってしまいましたが・・・
カロのスピーカーの音で完全に逝ってしまいました^^;

音良すぎです。。。

今までBOSEスピーカーで感じていた私の不満点を全て解消してます。
透き通るような高音、スネアの音もスパーン!と出ますし低音のビンビン感?←わかりますよね(笑
聖子ちゃんの透き通る歌声から古いマドンナのCD、ラウドネス、どれを聞いても完璧です。
ジャンルを問わず良い音が出るスピーカーです。

新品スピーカーですので若干固めの音ですが、エイジングで柔らかくなればもう文句なしです。


ということで・・・




2004yのブラケットを加工して組み込んじゃいました^^;

社外ナビ+アンプを取っ払ったBOSEの組み合わせで音がイマイチだなぁと悩んでおられる方のほうが多いかと思いますので、方向性としてはこちらのネタのほうが役立ちますよね^^;



 
加工箇所はブラケットの上蓋裏のウーハーを押さえているネジの部分の突起を4箇所フラットに削ること、それとミッドを外したので1箇所止めるところが浮きますのでそこにワッシャーを噛ませるだけです。


 
ウーハー周囲のフレーム裏には付属のスポンジで隙間を埋めてありますが、ネジ穴の4箇所だけは若干の隙間がでます。
そこはブチルを使用して隙間なく埋めました。

ネットワークはミッドを外して出来た空間にレジン固定してます。
配線は出来るだけ綺麗に取り回しました。

若干の加工はしましたが、ほぼ完全に元に戻すことも可能です。



 
裏側。



裏側。
配線は短くカットするのがベストですが、いつか売却するかもしれませんので残しておきます。
こういうところはちゃっかりしてます(爆



 
取り付けの際のこだわりはこれでしょうか。
基本は「カプラーON」です^^



 
カプラーONにしておきますと、何かあったときにすぐにアッセンごと取り外せます。
エーモンのカプラーを取り付けました。



 
見た目はフルノーマルが好きですのでどうしても加工したくなかったのですが・・・
仕方ありません。
ドアミラー裏の三角コーナーにツィーターを設置します。


 
裏にはスポンジが入りますので、飛び出たネジはカットしました。



 
そしてツィーター装着。




もちろんツィーターもカプラーONにしますので、切断してエーモンのカプラーに付け替えます。
こちらの方がカプラーONにする意味合いは強いです。
ドアの内張りを脱着する際に三角コーナーを外しますから。




車両側の配線には手を付けず、ツィーター用配線を新たに引き直します。

なるべく目立たないように、既存のハーネスの裏を添わせます。



 
運転席側も同じように。




面倒ではありますが、一度やっておくとこのように完全にカプラーONで装着できます。



 
どうでしょう、純正チックになっていると思うのですが(笑
ホンマかいな??




ツィーターへの配線も含めた全体像。



 
助手席側。




私、仕事が終わってから夜中の3時まで3日間この作業をやってました。



 
新設カプラーは既存のカプラーの裏に設置する、というのもポイントです(爆




で、何も考えずに内張りを戻しますと、こんな風にツィーター用のカプラーがスタンバってます。



 
そして、オスとメスを交配させます。




ちょうど良い空間がありますので、そっと押し込んで・・・




 
装着完了です!




三角コーナーに設置する気になったのは、カロのツィーターが黒だったというのもあります。
ぱっと見、ノーマルっぽいですよね^^
目立たなくていいですよ!




運転席側です。

これで完成です。

音が抜群に良くなり、日々のドライブが楽しくなりました^^

まだブラケットがありますので、ハーマンカードンを組んだり師匠から頂いた4Ω仕様のBOSEを組んだり・・・ 色々楽しみを残しておきます。
 

次回のネタは・・・ ちょっと興味深いものになるかもしれません(謎笑

Posted at 2013/01/30 01:40:49 | コメント(4) | トラックバック(0) | オーディオ | 日記
2013年01月23日 イイね!

完全BOSE化への道①

最近トランクのダンパーがヘタッてきて、トランクに食べられそうになってきましたので交換してみました。


 
こちらです。
スピードジャパンで2個6000円。
ロゴはありませんが、純正同等品です。


 
外し方は簡単です。
矢印のクリップをマイナスドライバーでこじって外すとダンパーが外れます。

片側を外すだけでもトランクの蓋が勢いよく落ちてきますので、手で支えておきます。

必ず「片側ずつ」交換しましょう。



では、新しいダンパーの簡単な付け方です。


 
新しいダンパーも同じようにクリップで固定するのですが、完全に外してしまうと嵌めるときに苦労しますので、マイナスドライバーで少し浮かせながらずらしておきます。

両端が同じ構造になってますので、両端ともにずらしておきます。
ずらしておくとヒンジの突起に差し込めるようになりますので、「下側のヒンジ」→「上側のヒンジ」の順で差し込みます。

ヒンジに差し込みますとトランクの蓋は落ちてきませんので手を離してもOKです。



 
あとは、先ほどずらしておいたクリップを定位置まで押して戻します。
これでロックがかかります。


 
もう片方も同じように・・・。
入りにくいときはマイナスドライバーで少し浮かせながら定位置まで戻していきます。

これで完了です。作業時間は5分程度です。

トランクを少し開けると自動的に最上部まで上がっていきます。
懐かしい・・・(笑
確かに前はこんな感じでした。





では本題です。

以前、230の非BOSE車両にツィーターを装着した記事を書きました。
低音もでるわ音質もいいわで満足していたのですが・・・

久しぶりに219純正のハーマンカードンと聞き比べてみると・・・

全然違う(撃沈

ハーマンカードン、音良すぎです^^;
何が違うか言葉では説明し辛いのですが、ナチュラルでリアルな音、どのジャンルのCDをかけても音が良い、定位が定まっている。。


私の230は三宝ZANAVIが付いてますので、ZANAVIを外さない限り、光ファイバーやアンプを含めた完全BOSE化は無理ですが、とりあえずスピーカーからやってみます。


まずはウーハー。


 
これはSL500、BOSEシステム付き車両純正のウーハーです。



 
部品番号はこちらです。



 
裏側。



 
こんなものが届いたら中身が気になりますよね^^



 
開封!



 
楕円形のウーハーが一つ入ってました。
エンクロージャーは迷路のようになってます。ホーン式ですね。



 
BOSEウーハーはBOSEシステム車と同じように助手席足元奥に設置します。
フロアのカーペットを捲り、発泡スチロールを外します。

するとこの鉄板が出てきますので、外します(10mm角のナット2個で止まってます)


 
鉄板の奥には、非BOSE車用のスペーサーが入ってます。



 
こちらのトルクスを2箇所 外して撤去します。



 
次にカプラーを加工します。

車種によってはすでにハーネスやカプラーが来ている場合もありますが、230の非BOSE車両は不親切ですのでBOSE用の配線などありません^^;
(ヨーロッパ仕様にないだけかもしれませんが)
配線は新たに引きなおします。



 
ピンを抜いて、こちらのエーモンのカプラーに取り替えるのですが、ピンとカプラーの規格が合わず・・・



 
ピンごと交換します。



 
これでエーモン仕様のカプラーになりました。
何かあったときにいつでも抜けるようにしておきます。



 
ウーハーを設置しました。
専用のスペースがありネジ位置もピッタリなんですが、意外と組み込むのが大変です。
助手席足元に潜り込んで作業してます。



 
固定用ナットは付属してませんのでヤナセで取り寄せました。



 
ウーハーの固定に使用するのはこのうち3個です。(あと2個は予備です)
樹脂製のナットですが、このままですと内径が小さすぎて全くねじ込めません。
直径4.8mmのドリルで拡大してやっとねじ込めました。



 
固定が出来ましたら鉄板を戻して、(写真はありませんが)発泡スチロールの板を戻します。



 
カーペットの裏に切れ込みが入ってますのでカットします。
そしてカーペットを戻すと、このようにアサリの管のようにウーハーの開口部が出ます。



 
ウーハーを駆動させるには専用のアンプを設置しなければなりません。
リアの内貼りやパネルをすべて外します。

外し方はWISに載ってますが、WISがない場合はpbのサイトに載ってます。



 
外しました。
ZANAVIのアンプは運転席後ろの小物入れの中に入ってます。

幸運なことにサブウーハー用のAUX出力端子が出てましたので繋げるだけです。



 
電源は助手席後ろに設置している地デジから引張ってきますが・・・

地デジの配線(一部ZANAVIの配線も)がこんな状態です。
ディーラーさんの取り付けなんですが^^; 見えるところは綺麗に設置されてるんですけど、見えないところがこれでは^^;



 
スパイラルチューブとタイラップですっきりまとめておきました。

ウーハーの配線は助手席ステップを外して、カーペット内を這わせてます。
ZANAVIの配線と同じですのでまとめておきました。



 
ウーハー用パワーアンプは運転席後ろの小物入れのZANAVIアンプの上に設置しました。

ウーハーは恐らく低インピーダンス2Ω仕様ですが、このパワーアンプにはゲインコントロールが付いてますのでレジスターは使ってません。



 
ZANAVI専用のカバーを嵌めて完了です。
綺麗に収まりました。



 
これはリアの内貼りのクリップですが、すでに潰れてましたので



 
ヤナセで


 
取り寄せました。



 
こちらです。
これでバッチリ固定できました。

どこかをバラすときは基本的にすべてのクリップを新品に交換してます。


これでウーハー取り付け完了です。

当初の予定ではこれで完成でした。
ところが・・・

非BOSEのドアスピーカーにすでに20cmウーハーが付いているためか、低音がかぶってしまい、とんでもなく不自然な音で逆にバランスが悪くなってしまいました^^;

恐らく、ホーン式の純正サブウーハーとドア内のウーハーとのタイム差でしょうね。



 
ということで、ドアスピーカーとリアもBOSEに交換します。
殆どの皆様・・・99.9%の方は社外品を購入されるかと思いますが、私は純正品が大好きな変わり者です(爆



 
非BOSEは見ての通りですが、ウーハーが逆マウント、スコーカー、ツィーターの3Wayになってます。(ツィーターはドームタイプに交換してます)

一方、BOSEのほうは16.5cm(6.5インチ)のウーハー、スコーカー兼ツィーターの2Wayになってます。


 
裏側(ドアマウント側)。



 
中国製のツィーターとメキシコ製のウーハーです。



 
ウーハーは2Ωの低インピーダンス仕様。



 
ツィーターはインピーダンス不明です。



 
BOSEのコネクター。



 
非BOSEのコネクター。

どちらも4ピンで、ウーハー、ミッド(ツィーター)との割り当ても同じです。
もちろん極性も同じです。

形状はパッと見は同じですが、車両側と接続する際に一部加工が必要です。
これは後述します。



 
 
リアスピーカーです。
今回、時間がなかったのでまだ装着してません。
これは装着次第またレポートします。



 
さて、前回非BOSEスピーカーに装着したツィーターを外して移植します。
とりあえず現状のままでの装着も考えましたが、センタースピーカーがない、といいますか入手してもダッシュ内に配線が来てない&ZANAVIのアンプにセンター用の出力がないため今回はツィーターを追加してきっちりと高音がなるようにします。



 
耳の片側をカットして、



 
丸めながらBOSEのボックスにうまく収まるように削って調整します。



 
とりあえずは非BOSEのツィーターと同じ角度でマウントしました。



 
配線は純正ツィーター(ミッド)から並列で接続してケンウッドのネットワークを噛ませてあります。



 
せっかく純正BOSEを入れますのでこんなものも注文しました。



 
決してエンブレムチューンではなく、本物の証しです(爆



 
さすが純正品だけあって、完全無加工で取り付けできます。
注意点は、ネット裏の格子に留め金が干渉しない位置に設置しなければならないことです。


 
こんな感じですね。
BOSE車と同じ位置になってますでしょうか?^^



 
先程のドアスピーカーのコネクターですが、車両側コネクターの矢印の突起が干渉して入りませんのでニッパー等でカットします。
ココをカットするだけででカプラーONで接続できます。



 
設置完了です。




 
運転席に座った状態の耳辺りから撮影してます。
この微妙な角度調整のために、ドアの内貼りを2日間で5回くらい脱着しました^^;



 
ただ耳の方向へ向いていればいいと言うわけではありません。
実際に視聴してみますと、ツィーターの微妙な角度で音の定位がガラッと変わります。
ドア内にツィーターをマウントするのは本当に大変です・・・



 
運転席側。
この角度調整が一番大変でした。



 
そして定位が決まったところで内貼りを戻して完成です。
ついでにドアロックの滑りが悪かったので修理しておきました。



 
リアはまだですが、とりあえずフロントとサブウーハーのBOSE化、完成です。

結果ですが、ツイーター角度調整でかなり良い線まで行きました。
最初は元に戻そうかと思ったくらいです^^;

現状での問題点。
・聴くジャンルによって高音が強すぎると感じる場合もあり、逆に弱すぎると感じる場合もある。
・中音、例えば楽器で言うとスネアの音が若干こもっている。
原因は何となく分かってます。ドアスピーカーのウーハーとスコーカー兼ツイーターがクロスオーバーネットワーク無しで繋がっているため、スネアが出る周波数帯域が重なってしまっているということです。
ドアスピーカーには4本のラインが入って来てますが、そのうちの2本のみ使用して3Wayネットワークできっちりと周波数を分けてあげれば解決しそうですが、3Wayネットワークを設置する場所がドア内にはないんです^^;
車両側ハーネスには絶対手を加えたくないというくだらないこだわりが相当邪魔してます(笑

現在はデッキ側の調整で非BOSEに近い位の音が出てます。
人によってはこれで十分では?と思うかもしれませんが、やはり、音って好みがあるんですよね。
自分の好みを完全にクリアーするまで、模索し続けます!

 

今回、私がBOSE化の作業をしているのと並行してタイミングよく使徒さんが230のオーディオ周りの作業をされてましたので、同じ非BOSE同士で連日語り合ってました(笑

まず、非BOSE車のスピーカー配線の謎。。。

デッキ側のフェーダーでフロントのみにすると、なぜかドア内のツィータとリアスピーカーが鳴り、フェーダーでリアのみにするとドア内のウーハーのみ音が鳴るという不思議な結線の謎。

使徒さんが非BOSE車のスピーカー配線の謎を解析してくれました^^
非BOSE車は純正でスピーカー線のコネクターが8ピン、単純に言うとフロント左右用とリア左右用しかありません。
やはりドア内のツィーターとリアスピーカーはバイワイヤー接続されているようです。
これで一つ謎が解けて納得です^^

それから、純正BOSEシステムのコンセプト。これが理解されていればスピーカーへのアプローチの仕方も変わってきます。

明日、また解体屋からブツが届きますので(笑、2つ目の製作に取り掛かろうと思ってます。

Posted at 2013/01/23 01:32:27 | コメント(4) | トラックバック(0) | オーディオ | 日記
2012年07月06日 イイね!

坊主を目指せ!


音へのこだわり。

音って好みがはっきり分かれますよね。

DSPで補正しまくってコンサートホールのような音を出したり、ボーカルを強調したり・・・

私は限りなく原音に近い音で、なおかつ低音がしっかり出ていて透き通るような高音、そんな音が好きです。

小学生の頃はTRIO(現在のKenwood)のレコードプレーヤー、カセットデッキはAKAI(のちのA&D)、SANSUIのアンプにスピーカーは故・長岡鉄男氏譲りのFOSTEXユニットをマウントした自作スピーカー(笑
中学生の時はSONYのDATとTANNOYのスピーカーでした。割と音キチなほうでしょうか。

いつだったか・・・ 確か初代~20セルシオの純正サウンドシステム、当時はパイオニアが手掛けてましたっけ? あれでメーカー純正の音の良さに驚きました。30セルシオのマークレビンソンでさらに進化し、もうこれ以上のものはない?くらいに思いました。

私の所有していた中ではBMW E65のLogic7が最高峰でした。
それと、CLS550のハーマンカードン、これもかなり良い音してます。


さて、SLのほうはみなさんBOSEかと思いますがどんな音してます?


私のAMG SL55はパフォーマンスパッケージにも関わらず、ヨーロッパ仕様ですので非BOSEとなっております。(ヨーロッパ仕様でもBOSE仕様はもちろんありますが)

非BOSEの場合、左右ドアに3Way、リアボードにフルレンジ2個、となってます。
で、これがショボイ音かというと意外とそうでもなくて・・・ 私的にはかなり良い音の部類です。


こちら、運転席側(左側)です。BOSEとはウーハーの向きが逆になっていることと、ドアスピーカー内にツイーターがマウントされてます。
このツイーターの角度に注目してください! ちゃんと運転席の耳の方向をむいてるんですよ(笑



こちら、助手席側(右側)です。
ツイーターが運転席の耳の方向にマウントされてます。
助手席に乗る人のことは無視されてます(爆


BOSEシステムへの換装も考えましたが、まず第一に「面倒くさい」。三宝ZANAVIのシステムを解明するのが大変・・・。大体はわかってきたんですけど^^;
それよりもこの非BOSEスピーカー、ちょっといじってあげればBOSEシステム並みに行くんじゃないかと思い、細工してみました。


まず、純正のBOSEサブウーハーを付けようかと思いましたが、その必要が全くないくらい重低音が出ます。



そのわけは、このドアスピーカーのウーハー。
なんと20cmもあります。これをドア側向きに設置し、ドアの鉄板の空洞をエンクロージャー代わりにしてますので重低音がでるわけです。



問題といえばこのツイーターの質。これだけです。
高音の透明感不足だけが欠点なんです。


これをなんとかトレードインで交換できないか・・・



Kenwoodから素晴らしいものが出てました。
「ダイレクトフィットマウント対応」
もちろんダイレクトフィットするのは国産車のみです(汗



それを強引に外車にダイレクトフィットさせるのが私の使命です(爆
純正とほぼ同じ位置に、加工したことがわからないくらいフィットしてます。

もう車両には装着済みですので近いうちに整備手帳のほうにUPします。
殆どの方がBOSE車両だと思いますのであまりお役に立てないかもしれませんが、まあこんなやり方もあるということで^^;

ちなみに音のほうですが・・・ ハーマンカードンに負けてません(爆
勝ってもいないかもしれませんが(核爆)
(BOSEとは比べてませんのでわかりません)

聖子ちゃんの透き通るような歌声が、助手席で歌ってもらってるくらいリアルになりました♪
Posted at 2012/07/06 01:53:45 | コメント(7) | トラックバック(0) | オーディオ | 日記

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「[整備] #8シリーズクーペ BMW G15 スピーカー交換②~トリムの外し方後編~ https://minkara.carview.co.jp/userid/812916/car/3679356/8210958/note.aspx
何シテル?   04/30 20:23
人に不可能はない、という勘違いからDIYを始めました。 壊れたパーツはすべて分解・修理してますが、時には新品を買ったほうが安くつくこともあります(自爆 ...
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