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クリスチーネ剛田のブログ一覧

2013年11月21日 イイね!

R230 アキュームレーター交換



大きな作業が終わり、心にポッカリと穴が開いている今日この頃です(爆

まだやることはたくさんあるのですが、あまりの寒さで中々重い腰があがりません^^;
夏から急に冬になったような・・・


 


先日、私の聖地「セントピア」に行ってきました♪

国産車で純正パーツを入手する場合、Dに頼るか部品共販で入手するかどちらかですが、車検証に適合するものしか売ってもらえなかったりと結構苦労しました。

しかしメルセデスなどのドイツ車はセントピアのようにOEMを安く提供してくれたり、純正パーツも車検証うんぬん抜きで何でも取り寄せてもらえますのでDIY派にとっては非常に助かります。
しかもヤナセより全然安い!!




こちら、K社長の愛車「CL 65 AMG」です。私の230と並べて2ショット♪

リアル65ですよ!!

フェラーリでもなくランボでもなく、あくまでもメルセデスAMG。
このあたりの趣味が私と全く同じです。





仕事中でお忙しい中、1時間ほどマニアックな車談義をさせていただき(笑・・・

ZERO ONE開発秘話や社長の超激レアメルセデスコレクションを見せていただき、注文していたパーツを受け取って帰ってきました。

購入したパーツのレビューはまた近いうちにUPします^^







 
そして、カイエン師匠より「DAS/Xentry」を2013年9月版の最新バージョンにアップデートしていただきました♪

アップデートに伴い、EPCも最新版に。

カイエン師匠すみません、ネタ不足というわけではないのですが、ネタパクらせていただきます(爆


既出画像ですが・・・

219非スポーツパッケージの車両にパドルシフトを加工装着しパドルが作動するように念力をかけたところです。

元々なかった「M」モードが追加されます。





最新版EPCのオプションコードを見てみましょう。

講釈は控えておきます。








では本題です。

皆様、ABC警告がクラスターに表示されて「ギョっ」とした経験はおありかと思いますが、私は幸いにもまだABC警告は1度も出たことがありません。

ただABC警告が点灯したからといって、直ちに走行不能になるものでもないようです。(ホースのカシメが抜けてABCオイルが駄々漏れ、という場合は別ですが)

ABCのシステムに関しては色々勉強しました。
WISで各バルブブロックの役割や構造を勉強し、さらにはあえて調子の悪いバルブブロックを入手し、分解して原因と対策を見つけました。
230のみならず、220や215などのABC搭載車の故障事例なども見てきました。

ABC警告は主に油圧センサーが異常を感知したときに出るようですが、センサー自体は殆ど故障事例がなく、あったとしてもセンサー部分のOリングがヘタってオイル漏れ、というレベルです。
サスからのオイル滲みも定番ですが、滲み程度では油圧が急激に変わるものでもありません。私もサスからのオイル滲みは経験しましたが油圧は190barと、全く正常値でした。
それからバルブブロック(オイルブロック)ですが、長期停車時の車高ダウンと走行中の油圧制御は同じバルブブロックでも内部は完全に別経路になってますので停車中のシャットオフバルブの異常はABC警告とは関係ありません。

なのになぜABC警告が出るのか。

タンデムポンプは正常(油圧190bar前後)、ホース抜けなし、サス正常(又は滲み程度)、この条件でABC警告が出たときはずばり「アキュームレーター」が怪しいと思います。

アイドリング時に車高が勝手に上がってしまう症状、これもアキュームレーターが怪しいとにらんでいます。






では実際に交換してみます。



まずはリアから。

左リアのインナーフェンダーを外すとアキュームが見えます。





ABCオイルラインを固定しているホルダー(のカバー)を外します。





カバーを外した状態です。
WISではここだけ外すよう指示されてましたが、さらに奥(車体下側)のホルダーも外しておくとやりやすいです。
 




こちらのボルトを1本外して手前にスライドさせます。
(バルブブロックごとスライドさせます)





その際、先ほどのオイルラインをゴムブッシュから外しながらスライドさせます。





こんな感じでAsseyが出てきます。





そこそこ重いですのでウマか何かで支えておきます。





小さな塵でも内部に侵入するとまずいですので、ナットを緩める前にブレーキクリーナー等で徹底洗浄しておきます。

アキュームを固定しているナットを外して、





こちらのナットを緩めれば外れます。

注意点としましては、エンジンを切った直後は油圧がかかってますので、エンジンを切ってから最低15分放置して油圧が抜けてから緩めてください。

 



圧が抜けていればポタポタと滲み出てくる程度です。





こちら新品のアキュームです。

購入はセントピアです。


 


規定トルクで締め付けて完了。

超簡単です♪






外した逆の手順で元に戻します。

矢印は劣化したゴムブッシングを交換したところです。
まあビックリするくらいあちこちに隠れてますので(笑





次は油圧センサー部のアキュームを交換します。

フェンダーを外したときについでに交換しましたのでむき出しになってますが、場所はフロント左側インナーフェンダー後部にあります。

作業的にはアキュームを外して付けるだけ、というホイール交換よりも簡単な作業なんですが、このアキュームが異常に固く締め付けられてます(撃沈

しかも普通のスパナでは厚くて入りません。
3mm厚のスパナだと舐めてしまって緩められません。



 


KTCの24mmスパナを7mm厚までサンダーで削ってやっと緩められました・・・。

本体をウエス等で養生し、でかいプライヤーで保持しながら緩める感じです。




こちら、センサー部のアキューム新品です。

アキューム内のオイルはどうするの? エア抜きは??
など心配かと思いますが大丈夫です。
すでにオイルが充填されてます。





規定トルクで締め付けて完了。






最後にフロントです。

バンパー外しついでの作業でまたまたむき出しになってますが・・・

フロントはバンパー内に隠れてますので、アンダーカバーを外してアクセスします。






なんてことはありません。

交換するだけです。


そして、外したアキュームは使徒産廃へ発送(爆

ゴミを送ったらめっちゃおいしいうどんが届きました(核爆
使徒さんゴチでした~♪ ありがとうございます!



装着後のインプレですが・・・

交換前の足回りのゴツゴツ感が気になっており、しなやかな足に変わるかな~なんて期待してたのですが、特に変化無し(笑

忘れてました、パフォーマンスPKGの足はニュル仕様ですので元々硬いんですよ^^;
サーキット走行はしませんので普通のAMGの足で十分です。私的には。
次にサスからオイルが漏れたときはノーマルAMGのサスにしようかと思ってます。
半額で入手できますので^^;
 









 
Posted at 2013/11/21 19:15:35 | コメント(9) | トラックバック(0) | アキュームレーター | 日記
2013年11月01日 イイね!

R230 後期化の全貌①




こないだ、久しぶりに・・・多分10年ぶりくらい? に関東に住んでいた頃の後輩から連絡がありました。





 


「相談があるんですけど。。。」






  


    「どないしたん?」







 「旦那に不倫がバレちゃいました^^;」











     「なんで?」








 「ナビの目的地がラブホになってたんです。消すの忘れてましたTT」








 





     「旦那は何て言ってるん?」










 「泣いてましたTT」















旦那が泣いて済むなら別にいいのでは??と思いましたが(爆、


 それでは気の毒なので・・・


    「なんか趣味とか見つけてそれに没頭したら?」










 というと、







 


「恋愛が趣味なんです❤」









 し、知らんがな^^;








そんな話もあってか、CLSを購入した時のヤナセの営業マンの言葉を思い出しました。
 
 

12か月点検の話をしてた時です。

 
 

『メルセデスケアの間、初回の車検までは無料ですので持ってきてくださいね』
 

『点検の時に「ファンデーションが付いてたり、髪の毛が落ちてた場合は徹底的に取っておいてくれ」というお客さんが多いんですよ(笑

       特にCLSのお客さんなんですけどね』





CLSにお乗りの皆様、ナビの履歴はちゃんと消去しておきましょう(爆

CLSにお乗りの皆様、車内は隅々まで清掃しましょう(爆






チェリーボーイな私には縁のない話ですが(自爆



 
 


では本題です。




前回R230フェイスリフトの完成記事をUPしましたが、今回はその工程について紹介します。


今まではどこのネジを何本外すかまで詳細を記載してましたが、今回外したネジ、付け替えたネジ、追加したネジで数百本ありますのですべて載せるととんでもないことになるため(笑、大まかな流れとこだわった点などを記載したいと思います。 
 

それでも画像数は削って削って260枚以上(爆 
 

すべてのパーツにおいて組みあがったものなど一つもなく、詳細な取り説もなく(ヘッドライトサポートの穴位置、カプラーピン差し替えの技術資料、ウォッシャーノズルの加工のみ)、EPCでパーツNoを確認しながら照合・・・ ネジ1本からです。DIY未経験の方にはあまりお勧めできるものではありませんが、バンパーの脱着・インナーのバラシ経験と多少の電気配線の知識があればそれほど難しいものではありません。
デイライトの装着など余計なことをして遠回りしましたが、デイライトを省略してしまえば簡単です。



今、本業のほうが異常に忙しくブログを書く時間が中々取れませんので、寝る前に画像だけちょこちょこ整理してきましたがすでに2、3週間かかってます^^;




 



作業を始めようと思ったら、以前装着したAMGイルミの助手席側が不点灯に・・・(撃沈

いきなりテンション下がりました^^;





接点辺りを押すと一瞬点灯しますので、インバーターの故障ではないはずです。
シリコンシーラントを除去し、




熱収縮チューブを切開。
こちらは大丈夫そうです。





反対側の端子の圧着不良が原因でした。
5mmほどカットし、新鮮面に圧着して





アセテートテープで絶縁。





無事に復活しました^^/





気を取り直して作業開始です。

インナーフェンダーすべて、アンダーカバーもすべて外します。





WAKO'S の 「SUPER HARD」、これはkeiさんがとりあえず凄いから使ってみんしゃい! とお勧めいただいたものです(笑

アンダーカバーやインナーフェンダーのような痛みやすい未塗装樹脂が新品時以上によみがえるようです。




おお!!
これは凄い・・・

一般的なガラス系コーティング剤をこのような樹脂に塗布すると弾いてしまう傾向にありますが、これアルコールが入っているためか樹脂にめちゃめちゃ浸透していきます。 
 

まーじーでー凄いです。  
 

テカるわけでもなく、新品樹脂のようなしっとり感。すべてのアンダーカバー、インナーフェンダーの裏表、エントランスモールにも施工しておきました^^



 


ではどんどんバラしていきます。 
 

まずはサイドステップから・・・ 
 

なぜサイドステップを外すかと言いますと、フェンダーを固定しているネジのうち下部2つがサイドステップ内に隠れてるんです(涙

このたった2本のネジを外すために、アンダーカバーを外しスカッフプレートを外しエントランススモールを外しウェザーストリップを外しサイドステップまで外す必要があります。


スカッフプレートは後方部から上に引き上げていけば外れますが、かなりの確率で爪が割れますので気になる方は新品を用意しておいても良いかと思います。


エントランスモールはこのように後方部から前方部にかけて内装剥がし等で外側に1cmくらい押し出して上に引き上げるとボディーとの勘合が外れます。





最前方部はこのようなクリップで止まってますので引き抜きます。
(画像ではクリップが回転してます)





さっきのクリップのメス側です。

これ、外すのは簡単ですが装着時にクリップがくるくる回転しますのでピンセット等で回転を抑えながら嵌めます。

装着時はちょっとイラっとします(爆





エントランスモールが外れたらサイドステップ上部を固定しているネジが3つありますので外します。

あと写真はありませんがサイドステップ下部が大量のクリップで固定されてますので全部外しておきます。





洗浄のためウェザーストリップも外します。





そしてサイドステップとフェンダー下部の結合を外します。

まずは前方部から。

これ、力技で外すとサイドステップが切れてしまいますので要注意です。
内側から軽く押してみて簡単に外れるところは外し、





きついところはこのように隙間からマイナスドライバーを突っ込んで爪を起こします。





外れました。





後方部の同様にマイナスドライバーで爪を起こしながら外します。





前方部に爪3つ、後方部に爪3つありますので、1つずつ丁寧に・・・ 






爪の正体はこちらです。





拡大。

この形状が分かっていればどこにマイナスドライバーを突っ込むか分かっていただけるかと思います。






ちゃんと爪を起こしてあげればこのように無傷で外せます。





サイドステップの難関はここだけです。





リアバンパーを外します。

トリムを外すのが大変です。
 
使徒さんから大変だということは事前に聞いてましたが、途中でバリオルーフのスイッチを止めてこんな位置でトリムを外したり・・・ 途中で通常の開きに戻すために暫間的にパーツを戻したり・・・
 
それだけで1つの記事になるくらいです。 
まあ大変ですのでDIYで外す方は頑張ってください^^;

トリムを戻すのも同じく大変です。





トリムさえ外し終わりましたらリアバンパー脱着なんて瞬殺です。





フロントバンパーも外します。
外し方は過去の記事に書いてますので参照してください。






フェンダーを外します。
運転席側はすんなり外せますが、助手席側(左側)はウォッシャータンクがありますのでやや面倒です。

まずこのネジとカプラーを外します。





蛇腹を引き抜きます。

この蛇腹はEGルーム内でビス1本で固定されてますので外して上に引き上げておくと楽です。




フェンダーダクトのグリルを外します。

トルクス2本を外し、フィンの部分は両面テープ固定ですので引っ張って外します。






外すとウォッシャータンクが見えます。





フェンダー下部のネジを2つ外し、ウォッシャータンクを前方に引き出します。
 
ゴムブッシュに突起が刺さってますので少し上方に持ち上げて勘合を外してから引き出します。引き出すのは半分くらいまででOKです。
 



フェンダー上部のネジをすべて外します。






フェンダーダクトから奥(ドア側)を覗くとネジが2本ありますので外します。
画像が横向きになってます、すみません。






フェンダーが外れました。

運転席側はスペースが十分ありますので難なく外せます。





ここまで外すと車は無惨な姿になります^^;

あと外すのは矢印のヘッドライトサポートとボンネットですが、ボンネットはEGルーム内への塵侵入防止のため最後に取っておきます。

というのは、まだこの時点では後期パーツの塗装が出来上がってなかったからです。



さあ、ここまで外したら・・・ 
 

「見えないところの洗浄タイム♪」


ですよね(笑


画像はありませんが、どこを舐めてもお腹が痛くならないくらい徹底洗浄しておきました^^/ 


後期化作業の8割方は洗浄タイムだったような・・・(爆





外したネジ類(の一部)です。

大量にありますので、どこのネジか分かるようにチャック付きのビニール袋に小分けしておきました。





外したクリップは、





超音波洗浄にかけて、





汚れを完全に落とし、





スーパーハードでコーティング(核爆

こんなことをしているといつまで経っても作業が進みません^^;

一応「見えないところの洗車クラブ」の部長をやっておりますので(爆、ここまではやっておかないと・・・(笑





次は外したパーツのお手入れです。

殆ど後期専用パーツに交換しますので大きなパーツで再装着するのはサイドステップくらいでしょうか。






西ケミ3種!!

これもkeiさんがとりあえず凄いから使ってみんしゃい! とお勧めいただいたものです(笑





まずは一番左の西ケミクリーナー。

 効能の中の、
  
「軽度デポジット除去」 と 「傷埋め効果」

これが本当なら凄いです。






綺麗に洗車傷が付いてますよね(笑

これに「西ケミクリーナー」をスポンジ(ブリスのスポンジを使いました)に付けて軽く擦ります。





その後、超極細繊維クロス(これもブリスのやつです)で拭き取っていきます。

サイドステップも一応洗浄済みなんですが、汚れがどんどん取れていきます。





で、拭き取り後です。

あの洗車傷が見事に消えました(驚

今までは液体コンパウンド+ポリッシャーでやっと消えた洗車傷がいとも簡単に消えてしまいました。

何なんですかね、この西ケミクリーナーとやらは(驚






こちらはサイドステップに付いている泥除けです。

樹脂部分にはスーパーハード、ゴム部分にはラバープロテクタントを塗布しました。





装着!





では車両側に戻りまして、


これ、ヘッドライトウォシャーのノズルなんですが、皆さんヘッドライトウォシャーって使ったことあります??
ドイツ車には定番で付いてますけど、BMW時代から一度も作動させたことがありません。
ウォシャー液を樹脂レンズにぶっかけてそのまま放置なんてありえません^^;


ちなみに前期ヘッドライトウォシャー装着状態で後期バンパーを装着しようとしても干渉して入りません。
加工してヘッドライトウォシャーの位置を奥に移動させなければいけないんです。






迷わず撤去(笑

「完全に元に戻せる状態」で後期化しますので、使わないものを加工する必要もなく撤去しちゃいます。





一応すぐに戻せるように、助手席側のジョイントを外して、






ボルトにシールテープを巻き、






栓をしてホースバンドで固定しました。





タイラップでまとめて完了!






次にデイライトを装着しますので、下準備としてキャンセラーを設置します。

フォグのキャンセラーはこちら、ARCOLのHS25 10R J

1個200円です♪





アルミ板を買ってきて






設置場所に合わせて程よいサイズにカットします。







センターポンチでマーキングした部分に凹みを付けてドリルで穴あけします。







抵抗は熱に強いですが、一応放熱クリップで保護しながらハンダ付けします。






放熱シリコンを塗布して、





キャンセラー完成です。






前期FOG⇔後期FOG変換アダプターです。






メタルクラッドからの配線は219のフォグをキセノン化したときに余ったハーネス&カプラーを使いましたが、これが偶然にも変換アダプターのカプラーにどんぴしゃでした♪





キャンセラーはヘッドライトウォシャーのノズルを外した場所に設置しました。





反対側。






変換アダプターを使ってますので、車両側の配線は全くいじらずに完全カプラーONです。

元に戻すときも外すだけです。






ここにまとめておきました。







ヘッドライトサポートまで外し終わった状態です。





いろんな




角度から。





次に後期のヘッドライトサポートを加工取り付けします。


手前に写っている黒い物体が後期のヘッドライトサポートです。
そのままではメンバーに干渉して取り付けできませんので、マジックで書いた部分をカットします。




これ、そこそこ分厚くかなり頑丈です。
こういうブツの切断はプラズマカッターです♪




瞬殺でカットできます。






目安としてマーキングしたメンバーに合わせて干渉部を切断していきます。





プラズマカッターでの切断面はこんな感じででこぼこですので、バリを綺麗に削り取っていきます。




塗装も切断時の熱で近辺が浮きますので、浮いたところを剥がしていきます。






サビ止めのため、ブラックで筆挿しします。






メンバーへの穴あけ位置は簡易説明書に書いてありますが、このあたりは個体差が十分考えられますので、ヘッドライトサポートとヘッドライトを仮組みして穴位置が正しいかチェックします。

左(運転席側)はほぼピッタリでしたが、






右側はこれだけズレがありました。
右の長い線が説明書の穴位置、左が実際にサポートとヘッドライトを仮組みして出した穴位置です。

前期用の元々の穴位置と比べますと、自分で出した穴位置のほうが正確でした。

外車特有の個体差ですね^^





穴位置が決まればセンターポンチで印をつけて細いドリルから順番に穴を拡大していきます。






反対側






M6ステンレストラスを使用して固定しますが、ステー側にタップ切りされてますので、






メンバー裏からスプリングワッシャーとナットで固定します。






装着してみると・・・

あらら??
なんだか外に開いているような^^;

仮組みの時は大丈夫だったんですが。





原因はこれでした。

パフォーマンスパッケージのオイルクーラー固定ステーが干渉してました。
仮組みの際にこのステーを外して洗浄してたんです^^;




ヘッドライトサポート側を干渉しないギリギリまで削りました。






ウォッシャーホースのホルダーも干渉して入らなくなりますので撤去します。

 




代わりにタイラップで固定。






干渉がなくなると車体に対して完全に垂直になりました。

これの組み付け位置でバンパーの外ツラの位置が決まりますのでかなり重要な部分です。
あと、ヘッドライトと1箇所友締めしますのでヘッドライトの位置にも影響します→先を読めばヘッドライトとバンパー・ボンネットとのクリアランスにも影響してきます。



次にヘッドライトのハーネス、カプラーを加工します。
前期、後期ではカプラーの形状が全く異なります。
前期は片側でカプラーが2個ありますが後期は1個にまとまってます。


小さいほうのカプラーから。
ピンはこのような専用のツールを突っ込んで外します。





外れました。





大きいほうのカプラーはロックを外してからツールを突っ込んでピンを抜きます。






すべて外れました。 






2つのハーネスは長さが異なります。
そのままでも装着できなくはないのですが、ハーネスを純正のように綺麗に作製するなら延長加工が必要です。






延長加工後、アセテートテープを巻いて純正のように仕上げていきます。
 




反対側。




ヘッドライトの塵侵入防止、曇り止めのためにフィルターを仕込みます。


これはヘッドライト後部です。





ヘッドライト下面。
3箇所あります。






フィルターが飛び出てこないように、





ステンレステープで固定。

フィルターの目はあまり細かいものを使用すると通気性が悪くなり、冬場になるとヘッドライトの内側が曇ります。

ちょっと荒いくらいの目が良いです。


 

次はデイライトの配線です。


スモール点灯時、ロービーム点灯時の照度ですがこだわるなら50%・100%など連動させますが、私はあまり気にしませんのでエーモンの調光ユニットを使います。





調光ユニットはヒューズボックス内に設置、電源もヒューズボックスから拝借します。






シャシNo.からWISで調べると矢印のヒューズがアキになってましたが、私の車両にはヒューズが入ってました。
しかし、リレーに繋がっている様子もなく何のヒューズかは不明です。
これが偶然にもイグニッションONに連動しましたので平型ヒューズ電源に差し替えて電源を取りました。
調光ユニットは空きリレー部に設置。





配線はグロメット内部を通してヒューズボックスから出し、EGルーム内はコルゲートチューブ内を通して取り回しました。




そうこうしてるうちに、ハダツキボディーさんから塗装が上がってきました。

フロントバンパー。



 

フェンダー。






リアバンパー






ボンネット。





ウォッシャーノズルのカバー、牽引フックカバー、サイドダクトなどの小物類。

塗装の仕上がりの方は上々です。
 

ハダツキボディーのYUYAさんご本人も公言してますが、

自分よりうまい人はいくらでもいるでしょう。しかし、コストパフォーマンスでは誰にも負けません。

 

その通りです。これだけのパーツを塗装して、下地処理、磨きのオプション込みで85400円ですから^^/





リアバンパーを組み立てていきます。





ここでのネックは「PTS」です。

前期PTSと互換性はあるの? というあたりが気になるところですよね。

結論から言いますと、PTSの形状は異なりますが移植は可能です。
但し、PTS本体の形状が全く異なりますので後期のPTSブラケットには全く入りません。
ブラケットはキットに付属しているものを使用、あと穴のサイズが違うようですので先端のゴムブッシュを交換します。





後期ブラケットを外します。
両面テープで接着されてます。




こちらがキットに付いていたブラケットです。
見ての通りですが、バンパーとの接着面が逆反りしてます。

バンパーの内側は曲面になってますのでこのままでは装着できません。




バンパー内側の曲面にピッタリ合うようにトリミングしていきます。

このPTSブラケットを使ってバンパーとの面を合わせるのはかなり神業的作業です(爆
さらにバンパーのインナーブラケットと干渉しないようにしなければいけません。

直接接着してしまえば簡単ですが、「完全に元に戻せる状態」でなければいけないこと、今後PTSに異常が出たときにすぐに交換できるようにしておくことを考えますと何が何でも成功させなければいけません^^;




 
PTS先端のブッシュは後期専用品に交換し、





PTSを付けてピッタリ合うまで何度も調整します。

さらに難しいところは、両面テープの厚みを考慮してバンパーとのツラを出すことです。






削り終わりましたら、





プライマーを塗布し、





超強力両面テープを





貼って




 
PTSをガイドにしながら貼り付けて固定します。


 
 

 
表から見るとこんな感じです。



 


PTSブラケットの設置が終わったらディフューザーや





インナーブラケットを取り付けます。



 ②へ続く
Posted at 2016/10/05 18:22:36 | コメント(7) | R230 後期化 | 日記
2013年11月01日 イイね!

R230 後期化の全貌②




次はフロントバンパーです。


大変なのはデイライトの埋め込みです。
 

ヤフオクで右側新品、左側中古品を購入したら左側が壊れてました。
全く点灯しません・・・


で、分解(爆

シリコンシーラントで接着されてましたので殻割りが大変でした。

LEDが並んでいるだけかと思いきや、複雑な回路が仕組んでありました。
この回路の仕組みは後述します。

不点灯の原因ですが、デイライトの下側に強く擦った跡があり基板のパーツを見るとICチップとダイオードが取れてました。





一応基板のパターンをカットして12V稼働するように復活させてみましたが、左右の明るさが違うんです(涙

仕方なく新品を買いなおしました。




しかし、このジャンク品が意外と役に立ちました^^


バンパーのフォグ部分を一部切り取り、





フォググリルを切り取り、





デイライトを擦り合わせていくのですが、デイライトのステーをカットしないと全く収まりません。

しっかり固定出来て必要なステーをどれくらい残せばいいのか、ジャンクデイライトをカットして試行錯誤できましたので、新品のデイライトは必要最小限の加工で済みました。
といってもかなり削り倒してます。




ホットボンドで仮止めして出ヅラを確認、調整・・・
隙間をなくすためにバンパー側、デイライト側を削って摺り合わせ・・・

もうここまで来たら後に引けませんのでやるしかありません。




100回位微調整し、やっと隙間なく加工取り付けすることができました。






フォグの丸い穴は透けて見えますので、





黒い塩ビ板をカットして、





表から塞ぎました。





PTSはリアと同じようにバンパーの曲面に合わせて削ります。
こういう作業、嫌いじゃないです(笑





あとはデイライト用にくり抜いたバンパーの切断面を綺麗に整えていきます・・・
が・・・!


ん?

こちら純正の前期パフォーマンスバンパーですが、ドイツ人が施工した切断面・・・

どんだけ適当?!(爆





私のほうがマシじゃないですか^^;

このままで十分と判断(爆





インナーを装着して、デイライト固定用のステーを装着。

このステーの高さで左右差を無くす程度の光軸調整ができます。






デイライトの両側はとバンパーは一部シリコンシーラントで接着してます。
ステーとデイライトの接着もシリコンシーラントです。

外すときはバンパーとデイライトの間のシリコンシーラントをカットすればすぐに撤去できます。





只今硬化中。






あと必要な加工箇所はこちら、外気温センサーのホルダーです。

前期は左に付いてますが、後期は右なんです。

このままではハーネスの長さの関係で届きませんので、





パフォーマンスバンパーグリル用の外気温センサーのホルダー(ただのゴムブッシュ)を入手。





ステップドリルで11mmまで穴あけし、





ゴムブッシュを装着。





インナーやウォッシャーノズルのカバー、グリルを組み込んで完成です。

地べたに置くと歪んでパーツが組み込めませんので物干し竿で吊るしてます。





内側です。





PTSの配線の取り回しが前期とは若干違いますが、特に問題なく装着できます。

注意点は、PTSから出ている配線にある程度の余裕を持たせてあげないとPTSの角度が変わり誤作動の原因となってしまいますので、なるべくPTS周囲にテンションをかけないようにすることです。



では先に触れましたデイライトの回路の正体ですが、電圧をかけてみるとわかりました。



 

安定化電源のメーター読みですので実際の電圧とは少々異なりますが、

約7.8Vで点灯し始めます。

7.8V~9.1Vで照度50%







9.2V~10Vで照度75%







10.1V~12Vで照度100%

という仕組みになってます。

LEDだけですと電圧を上げると直線的に照度が上がっていきますが、この回路は線グラフ化すると階段状に照度が上がってきます。

オルタネーターによる微妙な電圧の上昇、下降に影響されず、照度を一定に保つようになっているようです。






デイライトはもうお気づきかと思いますが221の65デイライトを使用してますので、車両側に付ける65用純正カプラーを取り寄せました。
このあたりのパーツは全部セントピアさんで購入してます。




専用品ですのでピッタリです。





車両側の配線は終わってますので、





ピンを圧着しブチルコーキングして接続。





アセテートテープを巻いて純正風に仕上げます。
これでカプラーON、防水面もバッチリです。




次はフェンダーです。

あー、いつ終わるんでしょう・・・この記事(爆

フロントフェンダーからこちらのブラケットを移植します。





リベットで固定されてますので、ドリルでさらって外します。





外れました。





フェンダーとブラケットの間にはインターメディエートレイヤー(保護シール)を付けるはずが、キットの中に入ってませんでしたのでセントピアさんで購入しました。




これですね。

こういうところは徹底的に拘りたいところです。






ブラケットも着脱式にしますので、もちろんリベットは使わずビス止めです。





こんな感じで装着。

フェンダーはこれで終わりです。
ダクトカバーは装着後に付けます。





車両に戻り・・・

あらゆるところについているゴムキャップ、これを日本製のゴムキャップに交換します。





数種類のサイズが付いてますが、31Φと19Φ?(だったかな)が8割方を占めます。
ホームセンターにピッタリのゴムブッシングが売ってましたので、替えれる所は全部変えておきました。


 


新旧比較。

古いゴムキャップは指で軽く押すだけで裂けます。というか、すでに裂けてたりします。
ドイツ車のゴムは本当に弱いです。






リアメンバーの内側のこんなところにも付いてますので、





交換。

あとタイヤハウス内に大量に付いてますので全部交換しておきました。






ボンネットのグリルは移植しますので外して洗浄します。





メッシュを洗うのが大変ですので超音波洗浄機で洗浄します。
でかくて入りきらないので途中でひっくり返したりしてます(笑






スーパーハードでコーティング。





ボンネットを入れ替えます。

毛布やクッションで養生し、ヒンジのボルト(片側3箇所、計6箇所)を抜いて外します。





後期ボンネットに入れ替えて仮止めします。

このアルミボンネットですが、あまりにも軽くてビックリですよ!

片手でも簡単に持ち上げられるほどです。




毛布を撤去し、




コーティングします♪ またまた西ケミ登場です!

ハダツキさんは塗装後にワックス掛けしてくれますので、左のプロテクションリムーバーでWAX成分・油分を除去、右のPG1-Rでガラスコーティング。





ボンネット裏表施工しました。

見ての通り、つやつやです^^/

ブリスなどのガラス系コーティングは特にブラックや濃色系に施工するとムラが出て拭き取った後にもう一度水をかけてムラを取らなければいけませんが、PG1-Rはガラス系にも関わらず不思議なことに拭き取った後のムラが全くでません。

完全にWAX感覚で、超簡単施工です。

これは、まーじーでー凄いです♪





ボンネットのグリルを移植、装着します。





ウォッシャーのホースとハーネスはこちらの穴から突っ込んで左右のグリルまで持って行きます。

外したときの逆です。




これはZANAVIのアンテナとETCのアンテナです。
グリル直下に設置します。
 




進行方向に合わせてメッシュ部分にタイラップで固定。





内側はコルゲートチューブで保護してEGルーム内に配管を持ってきます。





グリル装着完了。





フェンダーを取り付けます。

取り外し時と同様にウォッシャータンクを半分ほど前にずらします。




 

蛇腹が干渉して邪魔ですので、EGルーム側からネジ1本外して上に引き上げておくとやり易いです。


 


フェンダー固定ボルトの締め付けトルクは8Nmですが、ドア・ボンネット・ピラーとの合わせ目寸法やツラを合わせますので、最初は仮固定します。



 

運転席側はウォッシャータンクがない分楽ですが、ABCユニットがありますのでこのようにエクステンションを駆使して締め付けます。




 

まずボンネットのセンターを決めて(高さは後で)、フェンダーの位置合わせをします。
ボンネットとフェンダーの合わせ目寸法は3mm(ブラックシリーズは5mm)ですので、フィラーゲージで合わせていきます。

ここで難しいところですが、新品のフェンダーはクセが付いてませんので仮止めでピッタリ合わせていても8Nmで本締めすると普通に4mmくらいずれていきます^^;

本締めで大体4mmほどボンネット側にずれて(ボンネットが閉まらなくなります)、バンパーを装着すると重みで外側に0.5mmほどずれます(過去の経験より)。
それを見越してフェンダーのボルトを締めます。




 


実際にやってみますとわかりますが、あっちを合わせるとこっちがズレる、こっちを合わせるとあっちがズレる・・・ という感じです(笑





ボンネットの高さはこれ↑とヒンジ部で調整します。






ここも小さな自己主張ですが、ボンネット裏の塗装保護のためにインターメディエートレイヤーを貼ります。
 
セントピアで取り寄せてもらいました。





中央に来るように位置決めし、





貼り付けます。





いろんな角度から見て・・・





触って・・・





調整を繰り返します。

手を抜けば1、2時間で終わりますが、10時間くらいかけて調整しました。

各合わせ目寸法はWISに細かく記載されてます。





位置が決まればボンネットのヒンジ部のボルトを本締めしますが、






位置決めで塗料が剥がれますので一度外してオブシディアンブラックでタッチアップします。
 




そして規定トルク(10Nm)で本締めします。



調整はまだこれで終わりではありません。

ボンネットのフックを前期ボンネットから外して移植します。





こちらです。





レバーのほうは後期専用品を使用します。

若干長くなってます。





2個あるナットのうち、奥の方のナットで調整します。






出すぎてるとボンネットは浮き、足りないとキャッチしてくれません。

先に合わせた高さでキャッチしてくれるように調整します。

高さが決まれば手前のナットを軽く接触するところまで締めます。





ヘッドライトを装着します。

ボンネットのセンターが正確に出てないとヘッドライトとのクリアランスからバンパーの合わせ目まですべてがずれて来ますのでセンター合わせは重要なところです。



次に65マフラーに交換します。

バンパーと遮熱板とアンダーカバーを外した状態ですとマフラーは簡単に外れます。

付いてても簡単ですが^^;




10万かけて切開手術したマフラーともしばらくお別れです(涙





問題は、マフラーの接合です。

購入したショップによると、「55マフラーと65マフラーはパイプの径が違うため、切断・溶接加工が必要です」とのことでした。

マフラーは55のまま行こうかと思ってましたが、kimixさんよりさりげなくツッコミが(爆

「65仕様ということは水中メガネですよね♪」


ガーン・・・

やっぱり分かる人には分かる(汗



ということで、溶接覚悟で購入。




55マフラーの内径、約78mm。





65マフラーの内径、約78mm。

あらら。
同じじゃないですか^^;

これはボルトオンでいけるのでは??





55マフラーと65マフラーは音が違うらしいです。

なぜでしょう。マフラーカッターの違いだけかと思ってましたが・・・
 



ファイバーカメラで覗いてみました(笑

(この画像はデジカメでの撮影です)

こちら55マフラーですが、中のパイプがスリット状になってます。
(グランプリさんで9分ストレートにしてますので一番手前のスリット以外は塞いであります)

デジカメではうまく写りませんでしたが、パイプは途中で1度カーブして、奥の方も同じようにスリットが入ってます。




こちらは65マフラーです。






覗いてみると・・・

スリット→小穴に変更されてます!

しかも小穴が開いているのは少しだけで、デフォの状態でストレートに近い構造です。
これが音が違う理由の一つですね^^






マフラーカッターを養生して、
 
 



装着!





完全ボルトオンでした♪

55または63マフラーから65マフラーへの変更を検討されている方、大丈夫です。
無加工で装着OKです。

※500、350は確実に径が違いますので切断溶接か、差し込み加工してあるマフラーが必要です。




ハンガーの位置も完全互換です。





マフラー装着が終わりましたらマフラーカッターを養生して、
 




ヘッドライトとフェンダーを養生して、





リアバンパーを装着。
 




マフラーカッターの出ヅラはツライチです(爆

最近はレクサスみたいなツライチが流行っているせいか、出ヅラに関してはこれでいいんじゃないかと思えてきました(笑





これも事前に情報はありませんでしたが、遮熱板の穴位置が前期と後期では異なります。

後期の遮熱板に交換するという手もありますが、遮熱板上部のネジ穴が合うかどうかは不明です。






あとこちら。

アンダーパネルのネジ穴とディフューザーのネジ穴の位置も微妙に異なります。

 




とりあえず応急的に塩ビ板を用いてスペーサーを作ります。

現物合わせです。割と左右差があります(笑 

 




応急処置ですので、ちゃちゃっとペーパー掛けし、



 


そこら辺に転がってたブラックで塗装。








適当に作りましたのでまた後日ちゃんとしたものを作り直そうと思ってますが、これで十分な気もしてきました^^;






これはさすがに作り直さなければいけませんね(爆

せめて塗装だけでも・・・





 


次はフロントバンパーです。

大きな違いはフェンダーとの結合部の仕組みが変わったことでしょうか。

後期は219のように先端部に「コの字」フックが追加されてます。

ステーも変わりました。押すとすぐに曲がるL字の部分(笑 も強化されてます。



 

グリルの固定形式も変わってます。

①は従来通りですが、②はバンパーのインナーブラケットに嵌め込んで固定します。

前期グリルはこの部分がよく割れましたからね・・・^^;



 

①の固定ネジはあまり負荷がかからないようにゴムワッシャーを挟みました。






外気温センサーです。
左に付くように加工しましたが良い感じです。






デイライト用の配線は若干長めにしましたので束ねてタイラップで固定。


 



大分形になってきました。
 




インナーフェンダーを取り付けしようとしたところ、オイルクーラーのシュラウドがクリップの穴を塞いでました^^;





バンパーの位置合わせもやって本締めもしましたので、とりあえず装着状態でカットしました。

バンパーを外さないとシュラウド前方のネジにアクセスできません(涙

今度バンパーを外す機会があれば綺麗に削りなおします。





 



エーモンのクリップで固定。



 

次にナンバープレートの台座を加工します。

もちろん230後期専用品ですので加工しなくても取り付けできます。

(※前期の台座は形状が異なるため後期バンパーには付きません。)


ただ、そのまま装着しますとナンバーが垂直かちょっと上向きになるんです。
上を向いていると格好悪いですよね^^;

 



若干下向きになるようマーキングして、





削って調整します。


 
 


角度を付けると、ナンバープレート固定ボルトの受け側がバンパーに干渉しますので、




マーキングして、
 
 



削ります。

 
 


反対側。
 




そして装着。



 


カメラのレンズの関係でかなり下向きに見えますが、



 

実際はこんな感じです。

ちょっとしたこだわりです^^






エンブレムを剥がし、






コンパウンドで文字跡を消しで65エンブレムを装着しました。

 




今回交換したパーツの塗装があまりにも綺麗なので、他の部分も西ケミクリーナーで清掃しPG1-Rでコーティングしました。

ヤバいくらいつやつやになりました^^/
 





ボンネットとの差も全く無しです。


 


 
 
最後にリアトリムです。

これ、使徒さんの苦い経験を踏まえて何かあった時のために外したままにしておこうかと思い保管してましたが、いつまで経っても部屋が片付かないため(苦笑 戻すことにしました。

いまいち毛並みの揃ってないリアトリム。

なんとかしたいです。




 

毛玉取りで長さを揃えてみました。



 


これが意外と良くて、



 


こんなに綺麗になりました♪

 





このような過程を経て、55EGを搭載したフル65後期仕様の230が完成しました。



総括としましては、


・DIYでも出来ることが分かった。
 
・簡単といえば簡単、大変といえば大変。(なんじゃそら??)

・デイライトはやっぱりナウい。

・DIYでやると多分100万くらい浮く。

・通帳が空っぽになった。

・洗浄し過ぎて動かす気になれない。


こんなところでしょうか。


決してブログのネタのためだけに後期化したわけではありませんよ(爆
多分・・・


 


 
 
Posted at 2016/10/05 18:22:52 | コメント(12) | R230 後期化 | 日記

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「[整備] #8シリーズクーペ BMW G15 スピーカー交換②~トリムの外し方後編~ https://minkara.carview.co.jp/userid/812916/car/3679356/8210958/note.aspx
何シテル?   04/30 20:23
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