
あけましておめでとうございマ~ス !
今年もおバカ路線まっしぐらで邁進する所存です。(爆)
ご用とお急ぎがございませんでしたら、お付き合い頂ければと存じます。
コチラでは、穏やかな元旦となりました。
今年の元旦は、おうちでおとなしくしておりますです、ハイ。
出し漏れた年賀状を投函に地元郵便局の本局までW8君の走り初めをしましたが、帰り道にフェラーリ348に遭遇しました。
点火順序まで同じの8発同志、8かける8で元旦草々縁起がイイ ?
と言うワケで、新春にふさわしいネット上の読み物のご紹介です。
日本の航空界に、西川渉先生と言う方がいらっしゃいます。お医者さまや学校の先生ではありませんが、あえて先生と言う呼称を付けさせて頂きました。
どんな方かザックリ言うと、「日本のドクターヘリの父」な方です。西川先生の長年のご尽力が無ければ、まだまだ途上とは言え日本におけるドクターヘリの運用配備は更に残念な状況になっていた、という程のお方です。
かつてはヘリ運航会社の役員をされていらっしゃいましたが、今はご本人曰く「高貴高齢者」(ナイス表現笑)なお歳の方にもかかわらず世界各地を精力的に回り航空界やドクターヘリの研究を続けられていらっしゃいます。
そんな西川先生、「
航空の現代」というホームページを開設されていらっしゃいます。コレ自体は専ら固い話なのですが、その中のコンテンツに「
落語的飛行のすすめ」と言うモノがあります。
コレは、噺家の桂文珍師匠が自家用飛行機のライセンスを取った際の体験談を噺家らしい切り口で講演されたものを文字に起こしたものだそうです。
ヒコーキにあまり関心興味の無い方も、(笑)ながら読めるモノです。
何で師匠がライセンサーになったかも語られていますので、新春初笑いに損は無いと思いマス。多分。保証はしませんが。(笑)
ヒコーキ関係に詳しく無くて
落語的飛行のすすめをお読みになる方向けに、事前に若干補足いたします。
冒頭、師匠が飛行時間について述べられていますが、例えば自家用飛行機のライセンサーが毎週末に2時間乗ったとして、年間では100時間ちょっとになります。しかも、趣味の自家用ライセンスだと天候が悪いと飛べない日もありますから、実際はもっと減ると思いマス。そういう観点から見ると、師匠のインストラクター氏の飛行時間は本文にある通り「ビョーキ」レベルで乗っている方と感じちゃいます。
「バーティゴ」(空間識失調)の話があります。コレ、ヒコーキに興味無い方は理解し辛いと思いマス。
「水平飛行」で背面飛行をしていれば、Gが頭にかかるので天地逆と気付きます。デモ、宙返りのような飛行をしていた場合は遠心力で足元にGがかかるので、雲の中で背面プラス宙返り的な機動(飛行動作)をすると、計器を見ないと本気で天地が分からなくなるそうです。晴天でも夜の海上だと同様です。
ヒコーキは旋回の為にバンクするので、何かの拍子でうっかりそういう状態に入って事故、と言うケースになります。(専門家の方、間違いあったらご指摘くださいませ。訂正させて頂きます)
追記:バーティゴについて、現役曲技飛行パイロットでいらっしゃるタイラップしめしめさまよりコメにてご解説頂きました。ゼヒそちらもご覧くださいませ。
では、本年もよろしくお願いいたしマ~ス !
Posted at 2014/01/01 19:03:17 | |
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