2022年06月13日
F1アゼルバイジャンGP、角田選手のリアウィングの件が、大分イジられてマスね。
壊れたリアウィングをガムテ?ダクトテープ?で応急処置してピットアウトのヤツですう。動画張っときませうか。3:13からが、問題の補修シーンですう。
アマチュア草レースだろうが世界の頂点決めるレースだろうが、思わぬ時に思わぬトラブルは、ありますからねー。一緒にするなとか言われそうデスが。当事者にすれば、リアルガチで必死なんですう。
お前が何偉そうに言ってんだが飛んできそうデスが(笑)、身に覚えがあるんデスよ。お付き合いの長い方、自分が太古の昔の学生時代、アマチュアで二輪のレースに首突っ込んでたコトを書いたの、ご記憶かもしれませんが・・・。
サーキットのロードレースは「名ばかりカントク」なる役職?を拝命しておりまして、とあるレースに出るためにFISCO、今のFSWデスね、当時は三菱地所がオーナー?でしたから、に出張ってた日のコトですう。
レース前の練習走行中、ライダーが予定外のピットインしてきましたー。その時点で、ヤバいコト起きてるのがアリアリなんデスが。ライダー、メットのシールドを上げて開口一番「フロントにジャダーが出る」。シミーと言わずにジャダー、大分酷いコトが伺えます。あ゛、ブレーキジャダーぢゃ無いですよ。激しい振動という意味の方のジャダーですう。今まで何ともなかったし、そんな状態でFISCOのストレート全開とか自殺行為デス。マシンは当時でも数年落ちですがRS125、市販とは言え純レーサー。軽量な上に中型市販車以上の性能ですから、アホな判断したらあの世が見えかねません。
で、どうしたかと言うとデスね。まず、フロントタイアのバランスが崩れたろうと。スタンド掛けてチェックすると、それっぽい動きします。フロントタイア。でも富士デスから、周りにショップさんなんかアリマセン。筑波ならあるんですケドね。どうする、安パイとってやめる(DNS)か、一か八かか。で、トンデモな解決策登場。当時の缶ジュース、缶から引き剥がすプルトップでしたよね。こいつをバランスウェイト代わりにホイールに「ガムテ」(笑)で貼り付け、練習走行再開デス。コレでダメなら、命あっての物種なのでDNS確定。ライダー、ピットアウトして走り出しマス。
しばらく走ったライダー、ピットに戻り結果報告。シールド開けて「成功!」。イヤー、ピット盛り上がりましたよ。(遠い目)
アマチュア草レースでもF1でも、イロイロあるんデスよ。みんな一所懸命なんで、悪い方にイジらないで見守って頂ければですう。
Posted at 2022/06/14 01:02:59 | |
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