土曜は、所用で一般道を往復100km弱走りました。
夜遅く、疲れた体をW8のシートに沈めて帰路につきました。疲れで若干目がショボショボ、気をつけなきゃなーっと思っていたら、先行車がBMW Z3になりました。
割と暗めな道路で、Z3のブレーキランプが浮かび上がります。
で、見難いなーって思いました。モチロン自分が疲れているせいですが、テールランプ全体が光るので、疲れと相まってハイマウントストップランプが無ければブレーキ点いてんの?的だったんです。
コレで思い出したのが、昔の独逸車のテールランプです。
昔 - といってもGOLF I/IIの頃ですが(笑) - 、独逸車のブレーキランプはポジションランプと別に光ってました。更に、色相 - 色合いですね - も明らかに違ってました。
色相環で言えば、ポジションランプは紫寄りの暗めの赤、ブレーキランプは黄色寄りの明るめの色でしたねー。
実際、自分も家グルマのGOLF IIとか乗ってましたので、ハッキリ覚えています。当時見かけたPorsche 911なんかもそうでしたね。
日本ではまだハイマウントストップランプが法制化されるまでしたが、そんなモン無くてもブレーキ作動中 ! ってハッキリ分かる、良いシステムでした。
かの国で「自主規制」なんてモンはそうそう無いでせうから、ドイツの国内法の関係でせう。
そーいえば、昔のMercedesは、テールランプがリブ付きでしたよね。コレ、テールランプが泥はねとかを受けた時、レンズ全体が泥で埋まるのを防ぎテール(ブレーキ)ランプとしての機能を維持するためだそうです。流石は「最善か無か」ですねー。
デモ、ある時を境に変わりました。テールレンズ全体が光るようになり、モチロン色相もポジションランプと同じままです。
ある時とは・・・EU統合の頃です。この時期から、無くなりました。
マア、その代わりハイマウントストップランプが点くようになりましたが・・・。
EU統合を機に、法律の制限が変わったんでせうかね。
日本の国内法では、運転は危険を伴う行為 = 業務とされています。だから、クルマで事故起こしたりすると「業務上過失ナントカ」になりますよね。
そう言う行為をしてるわけですから、重要なサインやシグナルは、明瞭且つ一瞬で判別できるべきだと思いマス。まして、歳を重ねれば視力も判断力も瞬発性も衰えていきます。自分も衰えてきました。(笑)
安全性は、何もセーフティセルやエアバッグだけぢゃないですよね。
見易い、分かり易い視認性も、極めて重要な安全性だと思いマス。
今日言いたいのは、それだけです。
Posted at 2015/01/26 00:16:56 | |
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