
先々週の木曜夜半から消化器系トラブルで体調ガッツリ崩しまして、いやタイヘンでしたー。何がタイヘンって、高熱が続いてなかなか引かなくて、せっかく買ったOZONE60 Liveのチケットがフイに成るんぢゃ無いかと気が気では無く。(笑)
前々日にどうにか熱が収まってきて、当日は大手を振って入場前の検温に臨めましたー。(爆)
で、OZONE60ですう。言わずと知れた世界トップクラスのジャズピアニスト小曽根真氏が、還暦を迎えてリリースしたアルバム「OZONE60」のお披露目全国ツアーライブですねー。お仕事の場所柄、都内のBlue Note Tokyoとか仕事帰りに行くとか不可能なので、まあ、要は都内のライブは基本ムリな訳ですう。今回は行けるところでしかも土曜日、クリスマスなんて実家用で関係ありまセ〜ン。9月のチケット発売開始日に速攻抑えましたー。
杜のホールはしもとは行ったことがあって、演者からは音の響きが良いと言われているそうです。小曽根氏も言ってましたが。聴く側でもそう思いますです、ハイ。どー良いかと言われると、拙い自分の表現では厳しいんですが・・・ツンツンせず豊かな音がスゥ〜っと耳に入る、感じですかねー。チケット取る時に席が選べたので、ご時世柄通ディスタンス確保で路側席をチョイス。その代わり、前から数列目で多少は中央寄り。コレがBINGO!の大当たりでしたー。自分的には、デスが。(笑)
入場したら、席が大当たりを発見! 鍵盤と反対側でしたが、ピアノ弾けない自分には関係ありまセ〜ン。それよりも、ピアノから10m足らずの距離で、弾いている最中の小曽根氏の表情や足拍子がバッチリですう。鏡面仕上げのピアノの大屋根(グランドピアノのガバチョと開く上蓋)に、弦を叩くハンマーの動きが反射してしっかり見えます。眼福以外の何物でも無し! ピアノはSTIENWAY、演者小曽根氏といずれも世界最高峰、サイコーの音ですう。
音源やライブハウスだと聞こえない(だろう)ご本人の足拍子と演奏、ホント聴けてヨカッタ〜!
休憩を挟んでの2部構成で、っていうか休憩入れないとピアノの調律できないし、で前半は完全ソロでした。後半は、コロナ下で小曽根氏が力を入れている、コロナで演奏機会を失った有望な若手のサポートというコトでベーシスト小川晋平氏とのデュオになりましたー。まあジャズなのでウッドベース、そのままだとデカいピアノの音に負けるので小型PA繋いでましたが、生音聞こえる距離ですからね〜。(嬉)
トークセッションでは、小曽根氏にこの日の出演の声かけられてワクワクして待ってたら譜面が届いたのが3日前とか、昨日も練習でクリスマスイブどころじゃなかったとか。(笑)
音合わせるのも当日ぶっつけ。(爆)
マア、ジャズセッションの醍醐味とも言いマスが。
アイコンタクトバッチリで、素晴らしいセッションでした〜。
楽しい時間の過ぎるのはあっという間、たっぷり2時間以上、アンコールまでしっかり堪能できました〜。
イヤー、ホントに行けてヨカッタ聴けてヨカッタ、サイコーの自分へのクリスマスプレゼントになりましたー。また来てくれないカナ・・・。小曽根氏の杜のホールはしもとでのライブは前回は20年前で今回だそうで、20年後は自分が厳しそうだから2年後位が良いデスね。(笑)
お裾分けぢゃ無いですが、アンコール曲の1つだった"HOME"を貼っておきます。コレはP、Gu、Ba、Drのカルテットですが、当日はピアノソロでした。
6分半ありますので、お時間のある時にド〜ゾ。
Posted at 2021/12/28 21:03:10 | |
トラックバック(0) |
お出かけ | 日記