BNR32　フューエルホース交換、ミッションオイル、デフオイル交換

順番的には、買って来て直ぐやる類の作業の様な気がするが、ようやく実施。
色々あったので。
RB26のインマニ脱着（初めてやると、精神修養になります）とか、ウキウキ水周りホース全交換とか、超絶フロント・リヤデフ比違い（なんと言う改悪）によるFR化とか。
（まあ、FR化は考えてたし、良いけど・・・。4WDに縁が無いよー。）

でも、今週駆動系のオイル交換前にまた一つ問題発見。キャニスターを外しているからガソリン臭いのかな？と思ってボンネットを開けたら、ガソリンを供給するホースから、細い、ビームの様なものが出ている。

ピンホールが出来て、微妙にガソリンをエンジンルームに噴いていました。（怖）
出先で、師匠と一緒だったので、取りあえずピンホールの部分を切除して（先の方だったのでラッキー）短縮したホースを再接続。帰宅出来ました。
帰って直ぐに部品をFASTで調べると3650円（ホース1本、数年前の値段）と言う事は4000円は確実にかかる。

丁度良いサイズのナイロンメッシュホースがあったので、代用しました。
純正のガードも移植しました。ガソリンのニオイが消えたのでOKです。
ついでに買っていた燃料フィルターも交換しました。

やっと、駆動系のオイル交換に入れる。
今回も近くのジェームスでオイルを交換してもらうトライアルを実施ｗｗｗ
前回は断られたなあ。規定上、少しでもフィラーのボルトが硬いと断る様にしているらしい。まあ、仕方ないところか。やはり、自分で交換する運命らしい。

取りあえず確認してみた。既に、フィラーの方は舐める寸前。何度かやって諦めた跡が。数々の改悪を繰り返した前オーナーの懇意にしていたダメ整備工場の仕業か？若しくは自分でやったのか？
こんなにハードに締め付ける意味は、どこにある？
アルカンのジャッキハンドルは2分割式。この分割したパイプが丁度良かった。
見ての通り、プロペラシャフトがあるので1/2の工具は使用出来ないのだ。
仕方なく3/8の13mm角ビットとスピンナーをアルミパイプで延長して、何とか回す事が出来た。ドレンは何とか1/2のスピンナーで回せた。

排出されたのは、赤い、綺麗なオイル・・・？レッドライン？でもあのシフトフィールの最悪さは一体・・・？まさか、ATFなのか・・・？
解体屋が寄せ集めで作ったBNR32なのは知っているが、それは性質が悪すぎるのでは？いやいや、絶対ミッションオイルですよ！そう信じます。
今回はWAKO'Sの80-90を使用。何と4.1Lも入ります。
シフトフィールはすごく良くなりました。やはり、あれはレッドラインなんて高級品じゃなくて、ATF・・・？いやいや、考えない様にしよう。
今回は、オイル注入に新兵器を導入。
電動ドリル（1980円の）で駆動するポンプです。こんな良いものがあるとは・・・
これ、1400円です。

アストロのオイルサクションガンは、ダメです。断言します。でも2回買った・・・。
数千円しますが、その価値はありません。
1回目・・・オイルがピストンの手前側に全部逆流。捨てました。
3年後、2回目購入・・・割と良いけど、やはり逆流・・・取りあえず裏庭のボックス内に放置。

楽勝です！！！こんな良いものがあるとは！だって、スイッチ押してるだけで良いんですよ！お金のない頃は、デフオイル注入にシャンプーの容器を使ったりしたなあ。でも、これ知ってたら買っただろうなあ。
ミッションオイルは４．１L必要。サクションガンとは、オイルにまみれる頻度が全然違います。これからずっとこれを使うでしょう。

次にデフオイル。嫌な予感がするぜ！
デフオイルのフィラーを緩める時にマフラーが邪魔なのは日産のお約束。
こんな所にあるので、やはり1/2が使えません。
例によってアホトルクで締めてあります。でも鉄パイプで何とかなるトルクでした。
デフオイルは、エンジンオイルの様な色。微妙にデフオイルのニオイはするので完全に違うオイルを使っている訳では無いようですが、ブレンドしたのかなあ？

結論。車は車屋さんで買いましょう。割高でも整備、保証込みならお買い得です。

こっちも鬼トルクで締まっていた。


慣れた車であれば何でも無い作業でも、放置期間が長かった車は手間とお金がかかります。
取りあえず気になるオイル類は全て交換が終わりました。
シフトフィールは恐ろしく改善！と言うより前が酷過ぎた。
デフもバキバキ音がかなり低減。早くやれば良かったなあ。