サイドビューでは、一見普通の2シリーズに見える。
まずはインテリアから・・
必要な情報がすべて表示されるメーター回り。
アナログ式の速度計・タコメーターはクルマ好きの琴線に触れる質感とデザイン。
内装は一見地味。
ステアリングの左側に、スタートボタン。
このショットには写っていないが、パドルシフトが装備されている。
スタートボタンの上は、アイドリングストップのオンオフボタン。
さすがBMW、こういうところが、よく分かっている。
地味だが趣味の良い高級感で統一されたインテリア。
この写真からも、そのテイストを窺い知ることができる。
座り心地の良いシートは、クロスとアルカンタラのコンビネーション。
オーディオと空調回りのインパネ。
昼間は地味だが、ライトを付けると、暗闇でもちゃんと分かるように点灯する。
ハザードの下にドアロックの解除ボタンがあるので、とても使いやすい。
続きはこちら・・
カミさん曰く、ミニのエアコンが効かないと言う。
車検が終わったばかりなのになあ・・
というわけで金曜日にディーラーへ連絡し、日曜日に緊急入院。
今回の代車は、クーパー5ドア。
メタリックの入らない、いわゆる「真っ黒」というのは珍しい。
3ドアの乗り心地を確認したかったのだが・・
3ドアの代車は一台しかなく、貸し出し中とのこと。
アイドリングストップのあと、エンジンがかかるときの「ブルン」のショックが大きかった。
なのでアイドリングストップを解除して走行。
原因は、後述の新しい3気筒エンジン。
あまりオプションが付いていない個体。
乗り心地は良かった。
ミニクーパーS5ドアのあのひどい乗り心地とは、雲泥の差。
ということは、クーパーSの堅い足回りが犯人。
ヒョコヒョコとしたひどい乗り味の原因は、クーパーSの足回りのセッティングだった、と言うことになる。
走行距離は5千キロ台。
ただエンジンのフィールが良くなかった。
こちらで、書いている人がいるけれど同感。
営業のY氏に尋ねると、このクルマは新しい3気筒が搭載されているという。
なのでドライブモードで走らず、マニュアルモードでエンジンを回し気味で走ると、あまり気にならない。
だが、4気筒のクーパーSのエンジンとは大違い。
味気ない回り方で、何だかなあ・・
シトロエンC4の3気筒のエンジンの方が、遥かにいい感じで回る。
というわけで、ミニの5ドアは、あちら立てれば、こちら立たずモード。
電磁波は、セーフなレベル。
エアコンが効かなかった原因は、エアコン電気系統の接触不良。
なので夕方には退院。
今回の修理は無料。
ただし来年の夏には、コンプレッサーも交換しないとダメでしょう、ということだった。
今の時期なら11度くらいにならなければならないのに、15度くらいにまでしか下がらないという。
で、交換するとフィルターなどのモロモロ一式で30万ほどかかるという。
走行距離が7万キロを超えているうえ、11年目だからねえ・・
新型はサイドビューがねえ・・
初代のデザインの方が好きだ。これはカミサンも大いに同意見。
エアコンの件はカミサン曰く、これから涼しくなるので問題ないという。
ということで、来年の夏、暑くなってから考えればいいか・・と一件落着。(笑)
SONY α7R II + SONY SEL2470GM FE 24-70mm F2.8 GM
ゴルフR試乗記で書いた、アイドリング回転数での籠り音と街乗り速度域での味気なさ。
じゃあ同じ仲間のアウディS3だと、どうなのか?
ということで、外車ディーラー通りにあるアウディの中古車売り場へ。
試乗準備のため、ナンバープレートを付け替え中。
定評のインテリアは、高級感あり。
メーターも、派手な電飾系のゴルフRとは大違い。
右下の燃料系を見ると、LEDが2つ、つまり燃料が空だということを示している。
中古車売り場での試乗は、なかなか難しいのが現実。
クルマは売り物、つまり商品なので、走行距離が伸びることは避けたいわけだ。
なので遠くへの試乗は嫌がるのは当たり前田のクラッカー。
なので、試乗できても、ほんのその辺を走るだけ。
第一印象は余り良くなかった。
というのは運転席に座ったときのシートの座り心地が良くなかったからだ。
何だかホールド性が悪く、落ち着かなかった。
短い試乗時間だったので、肝心の走行性能を含めた乗り味とかはよく分からず。
ただS3でも、アイドリング回転数で、同じような籠り音が出ることは確認。
指摘すると助手席の営業マンは、すかさずモードを、エコモードへ切り替えた。
すると、回転数が落ちて、厭な籠り音は消えたのだが、何だかなあ。(笑)
走行モードの切り替えスイッチは、ゴルフRもアウディS3もトグルスイッチなので、左から右へカーソルが移動するだけ。
戻すことはできないため、標準のモードから、いわゆるエコモードへ替えるには、ボタンを何度も押す必要がある。
一番左がエコモード。
左へ移動するにつれ、標準>スポーツ>カスタム などという順番で選択することができる。
こうした走行モードを切り替えるという解決法だと、毎回止まるたびに、これをやらなければならないわけだ。
この手の高性能エンジンを積んだ車の場合、こういう音は4気筒だと、避けられないのか?
じゃあ6気筒では、どうなのか?
この手のハイパフォーマンスカーの代表で6気筒を積んでいるモデルと言えば M235i 。
BMWの「あの直6エンジン」を積んだモデルだ。
ゴルフR(車重1500Kg) や アウディS3(1510Kg) は280馬力。
だがBMWM235i は、2シリーズの軽い車体(1550Kg)に、356馬力の6気筒エンジン。
BMWの方が 40キロから50キロ重いが、76馬力もの強力なエンジンを積んでいる。
味見のため自宅から割と近い、六甲アイランドにあるBMWの中古車売り場へ。
BMWらしいショールーム。
M235i の在庫はは赤と白の二台。
Mバッジが付いているリアのエンブレム。
こちらもディーラーは試乗に乗り気でなく、その辺をグルっと回っただけ。
だが、さすがに6気筒はスムース。
アイドリングでも、厭な籠り音が出ないことを確認。
というわけで、この手のベストパフォーマンスカーはBMWM235i。
という独断と偏見のオチで、ゴルフRから始まったシリーズ日記はひとまず、ひと区切り。(笑)
おまけ
車速と変速プログラムとアクセル操作の関係によってはドンというショックとともに変速してしまうことが低速域においてなくはないけれど、ま、この程度なら別に。だったら書かなくてもいいか。すいません。
化粧っけの強い乗りアジのクルマは個人的には好きなタイプではないし「W124」を思い出したりは別にしなかったけれど、いまのこのテの物件のなかではかなりかもっと正解のチョイスであるといっていいのではないか。
アクセスカウンター カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2013/05/12 17:49:11 |
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