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163シエンタのブログ一覧

2015年04月27日 イイね!

カウルトップを塗ってみた

カウルトップを塗ってみたヒトの噂も75日と言うが、別に悪い噂が流れたワケでも無いのに80日近くブログの更新が滞ってしまった。

つーか、やりたい事が無くなったので、しばらく軽いメンテナンス以外にはクルマに手を付けない生活を続けてみたりして。
煮詰まったので息抜き、みたいなモンである。

で、メンテナンスやってて眼についたのがカウルトップの日焼けとマダラ模様。
プラスティック外装では避けて通れないシラシラ感に加え、超撥水洗車用の洗剤成分と相性が悪かったらしく、汚らしいマダラ模様が浮かんできた。

昨年12月にワイパーを艶消し黒で塗って若返りをしたために、かえってアンバランスな見た目になってしまっている。
昼間はすっかりポカポカ陽気になってきたし、仕方が無いからカウルトップも塗ってしまうコトにした。



ワイパーとカウルトップを外し、カウルトップは汚れを落としてから念入りに脱脂して乾燥待ち。
艶消し黒の缶スプレーを7億回(当社比)ぐらい振ってからエキゾーストの上で適温にて保温。

せっかくなのでワイパー周りの潤滑メンテを行い、フェンダー内蔵カメラの配線類をチェック。
洗車時にかなり激しく水責めをしても、この辺りは水をカブる事が少なくて今のところ特に問題無し。



カウルトップ先端が乗っかるフロントガラス部分には、花粉や黄砂なんかの飛散粉が固着していて、ちょっとやそっとでは落ちない。
ここに再びカウルトップが乗ると、またギシギシと音鳴りの原因になりそうで気持ち悪いので、艶消し黒を塗ったカウルトップの乾燥が終わるまでピカールで磨き上げた。

ちなみにカウルトップは、品番変更で対策品となったものをUカー保証で交換して以降は一度も音鳴りは出ていない。



塗り上がったカウルトップを取り付ける前に、ガラスと接触する部分全てにシリコン系潤滑剤を薄く塗布した。
フェルトが巻かれている部分は潤滑剤を保持してくれそうなので効果高そうである。



美しい漆黒の仕上がり。
さっさとやっておけば良かったと後悔するほどワイパーとマッチしている。


そういや新車ってこんな感じだよな、と。


見えないトコなので手抜きで脱脂して適当に吹いた部分でも、やっぱなんか綺麗だ。
これからは痛んだら定期的に塗ってやろう。



気温も上がってきたので、ついでにアルミテープで塞いでたエンジンルームのアウトレットも開放、強制分割したシールゴムも外して床下収納に秋まで保存なり。



ついでにエンジンルームをチェックしてたら、オルタネータのハーネスがエンジンの化粧パネルと接触しているのを見付けた。

コルゲートチューブに凹みと変色が出ているので、エンジンが振れた際にギシギシと擦られている様だ。
充電系統のトラブルはタチが悪いし、アイドリング時の異音の元になりそうなので、カバーを外して切り取ってからヤスリ仕上げ。


いい感じになったのでオッケー。


久しぶりにクルマに時間をかけたけど、やっぱクルマいじりは楽しいと再認識。
部品だけ取り寄せて座礁してた、「カーテンお手軽計画」を進めようっと。
Posted at 2015/04/27 03:28:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | クルマ
2015年02月08日 イイね!

地デジアンテナを作り直してみた

地デジアンテナを作り直してみたいつも水曜の夜あたりになると、みんカラからメールが届く。
「なんとか宅配便」みたいなタイトルで、あなたのページがコレだけ閲覧されましたよ、みたいな。

いつもボーッと見ては消しているんだが、ふと思ったのが「なんか最近、地デジアンテナ自作したページが目に付くなあ…」

調べてみるとマイページのPVレポートってリンクから、最近/今までの閲覧数が見れる様なので覗いてみた。
確かにこの一か月ほど、急に閲覧数が安定的に増えている。
なんか面白そうだ、ってんでドコかで誰かがリンクでも張ったのだろうか。

そんな事を思ってたら、みんカラのユーザーさんからメッセージが来た。
それも1週間ほどで二人も。
どちらも「自分もやってみたいので、レクチャーして欲しい」旨の内容だった。

そもそも、現実世界の知り合いと数少ないみんカラ友達が見てる程度の、しかもブログしか書いてないページなので、不特定多数が閲覧するに耐える様な内容では無いのだが、誰かが参考にしているとなると一大事である。

良くてもシエンタユーザーが見てる程度だと思うから、適当でいい加減(笑)な日記を気楽に書けているんだが。

メッセージを頂いた方にも「特別大したコトではなく、ヘンテナに関してはネット上に山ほど情報があるので、それを参考にされた方が良いかと」みたいな返答になった。

なにしろ住んでる地域によって地デジのチャンネルが違うので、目標とする周波数も変わってくるワケで。
周波数が変わるとアンテナのサイズも変わってくるから、一律な話では無くなるし。

そうは言っても、あまりに閲覧数が安定して増えるので、ちゃんとした製作日記ぐらいは書いておかないと「ちっ、なんだよコレ、参考になんねーよ」とか思われたまま、去って行かれるのも不憫ではあるし。

んなワケで、いい加減な作り方だった自作アンテナたちを再度作り直すついでに、十分な返答を出来なかったメッセージへのお返しというコトで。



で、まず前回やったのは「目標周波数を2つ設定し、一方はフロントのダイポールアンテナで、もう一方はリアのヘンテナで受信する」だった。

それを今回は「目標周波数を2つ設定するのはそのまま、それぞれの周波数にダイポールアンテナとヘンテナを割り当て、フロント/リアとダイポール/ヘンテナを互い違いに組み合わせる」でやってみた。


まずは目標周波数が2つあるって事の説明だが、これは地域的な事情である。

一般社団法人デジタル放送推進協会のサイトを利用すると、居住地域の地デジ送信施設と送信エリアの詳細を調べる事ができる。

そのサイトから拝借した、ウチの奈良市を中心とするエリアはこんな感じだ。

基地局を選択すれば、地形も考慮した各々の送信エリアを色付きで表示してくれる。

またこちらのサイトでは、全国の送信施設のチャンネルや出力・偏波などが調べられる。


これらによると、
大阪局:生駒山上に設置され、奈良県北部はもちろん大阪や周辺地域をエリアとし、NHK大阪・NHK教育(Eテレ)・読売テレビ(日テレ系)・関西テレビ(フジテレビ系)・朝日放送(テレ朝系)・毎日放送(TBS系)を擁する3kW出力の重要な基地
奈良局:法隆寺(松尾山)に設置され、現在はNHK奈良の放送のみを100Wで送信する基地
生駒奈良北局:生駒山上に建つ大阪局より奈良側の生駒山7合目あたりに設置され、地方チャンネルの奈良テレビを100W送信、他に大阪局とカブるEテレを0.3W、奈良局とカブるNHK奈良も10W送信を行う基地

この3つで奈良市全域をカバーしている様で(地形的な難視聴地域は各々に小さい局でカバーしているが割愛)、奈良に住んでて必要なチャンネルも網羅している。

で、NHK奈良だけを送信する奈良局は、生駒奈良北局の送信するNHK奈良とチャンネルは31で同じ(周波数)なので、個別に考慮しなくて良い。
つまり大阪局と生駒奈良北局の2つで考えれば良いワケだ。

地デジのチャンネル数と周波数帯域は、その大小が比例して増減する

なのでチャンネル数で目標を設定してから、周波数を調べれば良い。
上述の2局の送信チャンネルのうち、視聴したいチャンネルをまとめると、

大阪
Eテレ :13
読売TV :14
朝日TV :15
毎日TV :16
関西TV :17
NHK大阪:24

生駒奈良北
奈良TV :29
NHK奈良:31

24chのNHK大阪を除いては、それぞれ偏っているのが判る。

大阪局側のうち、Eテレはあんまり見ないし(笑)、NHK大阪の為だけに目標を中途半端にするのもアレなんで、14-17chに的を絞れば15-16chの間に目標を設定すれば良いのが判る。
生駒奈良北局側は、2つしか無いから中間の30chを目標にすれば良いのだが、どちらかと言えばNHK大阪を見たい事が多い(笑)。
悩んだ上で、少しNHK大阪寄りに27chを目標にした。

さっきのリンク先(Wikipedia)で調べれば、それぞれ488MHzと557MHzとなる。
これが目標周波数を2つにした理由である。

こんな感じで、住んでる地域やその地域でのチャンネル設定、見たいチャンネル等を考慮して周波数を選定するので、メッセージやメールで簡単に説明できないのだ。


さて、周波数が決まればアンテナのサイズが算出できる。

ダイポールアンテナはエレメント1つの長さは波長の1/4、それに短縮率を掛け合わせたものだ。
短縮率は計測機器も無いので97%固定でやっている(笑)

ちなみに毎回、波長計算に利用させてもらってるのはこちらのサイト
助かってます。

で、計算。

488MHzのダイポールアンテナエレメントは、614.33mm/4*0.97=148.98mm
557MHzのダイポールアンテナエレメントは、538.23mm/4*0.97=130.52mm

小数点以下まで計算するものの、そもそも特定周波数にピンポイントで合わせているワケでは無いし、そんな精度で加工したり取付けしたりもやってらんない。
なので、ココは149mmと130mmで純銅テープをカットする。

次はヘンテナの計算。
長辺は波長の1/2、短辺は波長の1/6、給電線は短辺から波長の15-20%程度あたりに取付け。

488MHzのヘンテナは長辺/短辺/給電位置が307mm/102mm/105mm、
557MHzのヘンテナは270mm/89mm/92mm
となる。

ヘンテナは作りが少々いい加減でも許容されるので、小数点以下を取っ払い整数化し、給電位置も17%計算で整数化。

結局のところ、毎回いい加減なのである(笑)


で、まずはフロントガラスにダイポールアンテナ。
今までのインバーテッドVよりは保安基準適合なのである。

運転席側に488MHz用、助手席側に557MHz用を配置。
画像の縮尺の関係で運転席の方が短く見えるが、給電端子の大きさで判る様に実際には運転席の方が長い=波長が長い=周波数が低い。

次に右後クォーターウィンドウに557MHz用ヘンテナ。


左後クォーターウィンドウに488MHz用ヘンテナ。

受信する3局は全て水平偏波なので、ダイポールは横倒し、ヘンテナは縦置き。
ヘンテナは短辺方向が偏波方向なのである。


さて、いつもの計測場所に移動した上での結果である。


前回の最終結果と比較してみると、

NHK奈良:76→82
Eテレ大阪:83→81
毎日放送:82→83
朝日放送:81→83
関西テレビ:82→83
読売テレビ:82→82
奈良テレビ:80→70
NHK大阪:80→81
NHK京都:43→36
KBS京都:42→33
サンテレビ:11

狙った放送局はほとんど変わっていないが、これは前にも書いた様に何をやっても代わり映えしないので、地形的にも機器的にも飽和した限界だと思う。

奈良テレビが下がったのはNHK大阪を強化する為に目標を27chにズラした結果なので予想通り、京都系の2局については考慮していないので当然。

ちょっとビックリしたのは、兵庫県神戸市を中心とした、奈良では受信不可能なサンテレビの電波を初めて拾った事だ。
当然ながらワンセグがコマ送りになる程度でマトモに視聴は出来ないのだが、受信可能チャンネルのポーリング操作で放送局名が表示されたこと自体が初めての事なので、なんかヘンな方向でアンテナが強化されたのかも知れない(笑)。

「なーんだ、変化無しかい」と思うかも知れないが、今回の作り直しで「どうしてもワンセグに切り替わる地域が大幅に減った」のと、代わりに「今までフルセグ受信出来ていたがワンセグに切り替わる地域が出来た」のも変化として現れた。

もちろん素人がいい加減に作っているアンテナが、万能かつ優秀な動作をするはずが無いコトを考えれば、これぐらいソコソコに電波を拾ってくれて実験で遊べたコトを差し引くと、なかなか優秀なアンテナじゃ無いかと自賛するのも悪くないと思う。

まあ、とりあえずコレで納得して頂くということで…地デジアンテナ自作の仕切り直しは終了なのである。
けど、まだ純銅テープは25m以上残ってるんだけどなあ(笑)


<オマケ>

ついでにこないだいい加減な長さで作ったFM-VICS用フィルムアンテナも、波長(奈良:87.4MHz)に合わせて80cm強の折り返しアンテナで作り直してみた。

今まで市街地から外れたりすると、最新情報への更新時間が飛んだりしていたのだが、バリバリに受信するようになったので効果はデカかったりして。

なんでいつもメインの作業より余興の方が効果が大きいのか。
これもナントカの法則なんだろうか。
Posted at 2015/02/08 09:00:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | クルマ
2015年01月24日 イイね!

ウインカー、ソケット、ゴミ箱

ウインカー、ソケット、ゴミ箱さて、張り切ってアクセサリソケットの2列目への増設をやろうかと思ったら、嫁から「壁にミラーを擦って、ウインカーに傷が入った…」の連絡が。

トップ画像が被害者のミラー内蔵ウインカー。
これ1つで5000円以上すると言うのに、まあ見事に擦り傷が…

10系ラウム時代にも電柱にミラーをブチ当てて、リトラクトモーターのカバーが飛んでリトラクト出来なくなったのだが、反省していないらしい。

狭い路地で壁に擦ったと言うので、てっきり助手席側かと思ったら運転席側だと言うので、改めて状況を問うと「左に停まってたクルマに当てない様に注意してたら運転席側を壁に擦った」とか。
聖徳太子の1億分の1でもいいから、並列処理を行える様になって頂きたいものである。

で、ヘッドライト塗装ん時に培った傷消し技術(とか言う大そうなモンでも無いが)で補修作業を行う事に。


まずはマスキング。
ペーパーがけを行うので、orzなコトにならない様に転ばぬ先の杖だ。

アウターミラーカバーを外せば作業しやすいんだが、このカバーを外すには鏡面だけでなく、難儀な硬いツメを複数外さねばならず(つーか、このカバーが簡単に外せたらミラーウインカーが盗まれ放題になるので仕方ないが)、マスキングの方が速い。



耐水600番で荒研ぎ。
とにかく傷が無くなるまでゴリゴリやって、水拭きしてチェック。



ちょっと横着してイキナリ耐水1500番。
水分が付着していれば透明に見える程度まで。



最後はいつものピカール仕上げでフィニッシュ。
ヘッドライトと同じく、まるで「最初から無かった」かの様な森且行仕上げ(笑)

「新品に替えたから部品代ちょーだい」と言いたいのだが、最近は領収書チェックが厳しいので断念。


で、ソケットの続きなり。

おもむろにBピラーのトリムを外して、ソケット取付け位置を仮決めし両面テープで固定。



その位置に合わせてトリムを大きめにカット。



ギリギリまで追い込む為に、トリム裏側は穴のフチも斜めにヤスリがけ。
大きめな穴にしたのは、行儀の悪い形状のソケットがトリムに干渉して奥まで挿し込めない場合を避ける為。



何回か付け外しを繰り返してトリムとの間隙を追い込んだら、両面テープと2液エポキシ接着剤を盛って、Bピラーにソケットを剛結固定。



これぐらいギリギリまで追い込んだ、の図。
ソケットをBピラー側に固定したのは固定強度の問題と、今後トリムを外す際に余計な手間をかけたくない為。



前々回にインパネ下まで配したアクセサリ電源配線から、2列目用ソケットとラゲージ用ソケットの電源配線を延長するのだが、カーペット下を通してフレーム等に干渉させずに引く為に、助手席を外して作業。



黄色と黒のツイスト線が今回引いたアクセサリ電源配線。
その他ゴチャゴチャ見えてるのは、過去に引いたユニット1から3までの配線など。



何か忘れたが、社外品の捨て電装パーツから取っておいた、ブレードヒューズホルダーを接続。
助手席グローブボックスに設置したソケットと同じく10Aで。
マイナス側配線は8mmボルト用のクワ型端子を使用して、シートレール固定ボルトと共締めボディアース。



うっすら見える赤LEDの灯りが正常動作の証拠なり。



アクセサリ電源専用リレーの上流に設置した元締めヒューズも25Aにアップ。
3ヶ所の増設ソケットそれぞれに10Aヒューズが付くが、トータルでは25Aが無難だろう。
リレー接点の寿命とか配線容量の問題もあるし、トータルで12V/25A=300Wも使ってれば十分に異常だし。



グローブボックス、Bピラー、と助手席側に偏ったので、ラゲージでは運転席側に振ってみようかと考えつつも、設置場所の選定に頭を悩ませてたりする。

まあ必要に迫られて作業してんじゃないから、ゆっくり考えよう…



<オマケ>
以前に製作したゴミ箱
お気に入りだったのだが、フロントシート間のギャップとゴミ箱の直径がギリギリだったので、シートスライド時の干渉によりマレにフタが外れる事が。

仕方ないのでスリムタイプのゴミ箱を、またもや100均でゲットして差し替え設置。
抜かりなくアレも貼りました(^_^)
Posted at 2015/01/24 02:50:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | クルマ
2015年01月16日 イイね!

ソケット、アンテナ、アンテナ

ソケット、アンテナ、アンテナんなワケで、前回はアクセサリソケットを増設する為の下準備をやったんで、まずはソケットを1つ載せてみることにした。

予定としては「前席」「2列目」「ラゲージ」の3ヶ所に設置する計画。
今回は前席用を作業。

用意したのは用品業界の雄、ナポレックスのFizz-893という、ヤクザな品番だが何の変哲もない3連ソケット。

アマゾンで探してたら、たった432円/個にも関わらず「送料無料」と、資本主義経済の根底を覆すような商品があったので3個発注。
いつもより少しだけ時間がかかったものの、ホントに1296円だけで宅配便で配送されてきた。

前席用ソケットの取付け位置はすでに吟味していたので、即設置。

グローブボックスの右手前。
配線は右側の壁に小穴を開けて、ダッシュ内へ引き込み。
プラグ部分はカットしてあるので配線が通るだけの小穴でオッケー。

プラグ内蔵のヒューズが無くなったので、代わりにブレードヒューズホルダを介して、前回保留していたメスギボシに接続。
アースはダッシュ内のリインフォースメントに繋がる骨組みにネジ留め。

この位置にしたのは、トップ画像で判る様にちゃんと作戦があったから。


グローブボックスのフタを外して、2枚合わせの裏面側を穴開け加工。

出来るだけ手前に設置するので、接触する部分を切削したわけである。


接触しなくなる十分な大きさを確保してバリを綺麗に取る。

まあ裏面は平常時に視界に入る事は無いので適当に。


続いて表面を単独で位置合わせを行って、ドリルで大まかにカット。

元々のオープナー部分のデザインを利用して、フタを開けなくとも3つあるソケットのうち2つを使える様にする作戦だ。


裏表、両面を加工出来たら合わせてネジ留め。



出来上がり図なり。

最後はダイヤモンドヤスリの細かい目で仕上げたので見た目は悪くないが、いずれゴムかなんかで縁取りして見映えを上げよう。

フタを開ける際に指を入れる部分は、斜めに削り上げているので、問題無く指は引っかかる。
インバータなどを使って動作試験を済ませて、前席ソケット増設は終了。
後日、ちょっとだけ隠し技を入れる予定。



視界に入るので多少気になってた自作の地デジアンテナ。
まだまだ銅箔テープは山盛り在庫なので、試しにダイポールアンテナにしてみた。

ここまですると視界には全く入らない。
電波の受信状態も多少落ちたかどうか、ってな感じなので様子見なり。



前回、アナログ用アンテナセレクタをナビに接続して終了した、FM-VICS受信計画。

地デジアンテナを貼り換えたついでに、助手席側ガラス面に適当な長さで銅箔テープを貼り付けてみた。

奈良では87.4MHzなんだが、1/4波長でも80cm以上になる。
ところがセレクタから出るアンテナ線が、どうにも中途半端な長さなのだ。
ここにフィルムアンテナのエレメントが繋がるとしても、どうにも目標アンテナ長が判らない。

なので深く考えずにメイク&トライでやってみようと、適当な長さにしてみた。


地デジアンテナ自作の時と同じく、銅箔テープだからハンダ付けが出来るので、アンテナ線を剥いて直接ハンダ付けをしてみた。



で、結果として、

文字情報バリバリ受信(笑)


図形情報メニューもオッケー。


もちろんコンテンツも表示可能で、数分おきに新情報に更新されていく。

試乗してみると市街地から離れるにつれて受信不可な場所もあるけど、おおむね良好に受信してくれている。

もともと(今は)使えなかった機能だし、これだけ受信してりゃ文句無いし。
なのでアンテナ長を追い込む作業はメンドクサイので中止(笑)

なんか結果が良好で作業がスッキリ終わったから、ご機嫌さんなのである。
さあ、次は2列目ソケットか。
Posted at 2015/01/16 02:01:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | クルマ
2015年01月08日 イイね!

大したことない作業コンボ

大したことない作業コンボタイトル画像はアルマイト仕上げのアルミ製ホイールバルブキャップなり。

こんなの買うのって20年ぶりぐらいなんだが、ネッツの営業やってる友人が「黒のアルミに映える赤いキャップが欲しいス」と言うので、いつも通りハゲ競売で探したモノ。

「送料かかるんだから同梱しないと無駄だし」、ウチのシエンタにもついでに付けてみようかと青アルマイト仕上げも購入。

他にも何か無いかと漁ってみたら、みんカラでもチョコチョコ見かける「なんちゃってボルテックスジェネレーター」を発見。

最近トヨタがテールランプ周りや、空力アクセサリパーツとして積極的に取り入れているのがボルテックスジェネレーターだ。
実態はただの突起だが、この商品はレーシンググレードだそうだ。

「メーカーは効果の無いモノにコストはかけない」を信条としているので、その効果に疑う余地は無いが(けどハイエースのテールランプに装備されているのには驚いたが)、コレは小さい気がしないでもない。
が、最近のトヨタ車のアウターミラーベース部分に設定されてる奴なら、この程度の大きさだったかも知れない。

プラシーボ効果程度しか得られないだろうが、送料一緒だし面白そうなのでシルバーとブラックを買ってみた。

シルバーはバックドア上部、ルーフスポイラー後端から10cm程度手前に。
よく勘違いした画像を見るんだが、ボルテックスをジェネレートするんなら、この向きでないとおかしい。

マツダだったか三菱だったかの研究者の論文をネットで読んだ事があるので、この位置に決定。

取付けてからバックドアを開けたら、このパーツとルーフ後端が寸止め状態でビックリした。
良く見たら寸止めでは無くてコンマ数ミリ程度に接触してたが、問題無い様なのでオッケー。


ブラックはもちろんテールランプのサイドに。
たしか中期型テールランプは、この辺にデカい突起が付いてたハズ。

残った2個はアウターミラーのベース部分に。


純正ナビを地デジ化した際にアナログのフィルムアンテナを全撤去したせいで、FM-VICSが受信できないでいた。
あんまり渋滞する時間帯に移動する生活パターンでは無いので大して困ってもいなかったのだが、せっかく付いてる機能を使えないのも悔しいので考えた。

永らく放置プレイしていた純正のアンテナセレクタ。
要らない部分をカットして使えばいいので、FM-VICS共用アンテナ部分以外を基板から全カットしてスッキリ。

フィルムアンテナはすでに無いので、設置だけしておいて後日にアンテナ部分を考えよう。



最近のガキンチョはどいつもこいつも携帯ゲーム機を持っている。
ついでに最近の大人たちもスマホばっかだ。
ちなみにウチは夫婦そろってガラケーなのだが、スマホのセキュリティレベルや料金体系に不満があるので、必要になるまで替える気は無かったりする。

で、一族でクルマ移動する際に聞こえてくるのが「充電!充電!」
用意のいいコトに、アクセサリソケット用の充電器なんか持ってたりするんだが、シエンタには一つだけ、それも前席コンソールにしか無いもんだから邪魔である。

クルマいじりでドリルやハンダゴテを使う際にもインバータを使うんだが、車外や車両後部で使用する場合には延長コードを使わねばなんない。
色々と面倒なので、アクセサリソケットを乱発する事にした(笑)

当然、ノーマルのソケットラインでは容量に不安が残るので、新規に引く事に。

自作リモコンエンジンスタータを作る際に使用した30A容量のリレーをエンジンルームに設置。
バッテリーのプラス端子からブレードヒューズを介してダイレクト入力。
念の為に書いておくが、このヒューズホルダーは車内用を流用しているので、配線部やヒューズ挿入部の隙間はコーキング材で防水処理をしてある。

助手席側のハーネス引き込み部のグロメットにあるサービスホールを使用して、とりあえず3本の配線を通した。

ココから配線を通すとその先にはエアコンのユニットが鎮座していて、内装を撤去しても引き込まれた配線を直視できない上に、太い配線だと狙った通りに動いてくれない事が多くて苦労する。

なのでハンガーを切り分けてカールさせた配線通し工具を使い、普通のスケアの配線を複数通した方が楽なのである(個人的に)
2本を束ねて12V供給用に、1本はリレーを駆動するアクセサリ信号線。


足元のボックス周りを外して配線処理。
ボックス抜いて、ネジ2本外して、コネクタ2つ外すだけで丸見えになる手軽さが大好きだ。
カラフルなフラットケーブルと共に上から運転席足元に落ちてきているのは、裏に隠してある自作リモコンエンジンスタータの本体ユニット。

今までアクセサリソケットのACC12V線(灰)に噛ませていた地デジチューナー等の電源線を取り外し、代わりにリレー駆動用のラインをハンダ付け。

これでノーマルのアクセサリ電源は、今までの地デジチューナー自作の分配器フリップダウンモニタ等の負担から解放され、純正ナビと増設リレーを駆動する微弱電力だけになる。


エンジンルーム内の増設リレーから供給される2本の電源ラインに、地デジチューナー等の電源線を合わせた3本を、ギボシのメスコネクタにカシメて終了。

あとはアマゾンで発注した増設用アクセサリソケットが到着したら配備だ。

ここまでバラしたので、ついでにアンテナセレクタも助手席カーペット下に設置して、ナビ背面にコネクタを挿し、アンテナ線は助手席Aピラー内まで引き込んでおいた。


わざわざ書く事でもないが、今回のACCライン増設計画の配線実体図。

使用感は何も変わってないけど、各機器の電源負担が分散されたので気持ちが良い。
今回はアクセサリソケットの増設まで行っていないので、念の為にリレー上流のブレードヒューズはノーマルACCラインと同じ7.5A止まりにしてある。


そんなワケで今回はプラシーボ効果ばかりの作業だったのである(笑)
Posted at 2015/01/08 03:32:43 | コメント(2) | トラックバック(0) | その他 | クルマ

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自分のシエンタ用、備忘録 主に自作電子回路の話とパーツレビューなど 整備手帳の存在を知らぬままブログだけで書き綴ってきてしまったので、移行するのも面倒だ...
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