80年代テクノ（笑）　

コシミハルさんを久しぶりに聞いています。

この感じ、いいですねー。

ドラムの音はSimonのドラムですね。高橋幸宏さんが叩いてますね。
ベースラインはプロデュースしている細野晴臣さんのシンセベース。

この頃のアレンジは細かいリフを重ねていって、アクセント的にがーんというのが・・・
定番ぽい感じですかねー。

粛々・淡々とした感じの進行なのですけど、ドラム・パーカッションとベースが持っているバースト感と重なった音が織り上げてボーカルを取り込んで、サウンドの世界に引き込んでいく不思議な高揚感があります。

まさに細野サウンドってところですけど、細野さんのベースが持っているグルーブ感というのはなんとも言えずワタクシに馴染んでいくんですよね。
この辺りになると、聞いていて自然に染み込んでいく感じでしょうね。

BGMを選ぶときTPOを考えますけど、こういった感じは良いですね。

あと、YMO系以外では梶浦由記さんの関係（カラフィナとか）もそんな感じなんですけど、何がどうなのか説明つかないですけど着心地の良いシャツを着る感じかなと。



結構、高揚感ある曲なんで気に入ってます。

今聞いてもそんなに古くないかと思いますね。

フレンチポップスとか好きなんで・・・
このコケティッシュでアンニュイな感じは大好物ですねー

で、もう１曲



んでこのころの曲ってまだ自動演奏の機材が進化していない時代なんで・・・
打ち込みで作っている部分がどのくらいあるのかとか（笑）
ボーカルの声も初音ミクっぽいですけど、本人の生歌です。



この辺りになると、一斉を風靡した「イモ欽トリオ」のハイスクールララバイぽいと。

細野さんはゲーム音楽も多く手がけてますし、現在に続く流れの源流みたいなものなので、古くはならんと思うのですけど。
やはりもともとはロックの人なのでこういった感じも出せるんでしょうね。

とはいえ、コシミハルさんも才能あふれるクリエーターなのです。
一般受けするものは追わず、作りたいものを作り続けて息の長い活動をと。

やっぱ、NZさんはマニアックなのか（笑）

ワタクシくらいの年代では、車内BGMで演歌とか若作りしてもJPOPじゃないかと。
この頃、初音ミクとかも聞きますが、ニコ動でマイリスとかの話をすると・・・
宇宙人見るような目で見られます。

紅白で小林幸子が「千本桜」を歌った話を上司がしてまして・・・
聞かれたので説明しましたが（笑）　曲の成り立ちとか（笑）


クルマのモディファイもある意味アレンジ（編曲）なんで
アレンジャーのセンスの問題なのかもしれませんねー。
と、クルマに関連付けしておきます（笑）

ということで。　ワタクシにセンスや才能があるとは思えませんので・・・あしからず。