この記事は、
メーカーに最終報告について書いています。
こんばんはでございます。
久しぶりにまともなパーツの話でもしましょうかねー。
えー、予め断っておきますが、ワタクシの流儀としては否定も肯定もしません。
100人いれば100通りの考え方があるのでこればかりは何ともです。
価値観の問題でご不快になった場合はスルーで結構でございます。
安いものが=悪いものという感覚は持っておりませんし、その反対も然りです。
トラバ先のブログ主さんが悪いわけでもないし、売っている会社をとがめるわけではないのでここのところはお断りしておきます。
話は、うちのびつさんの「さらなる改装」の設計をしている時まで遡ります。
実はヘッドライトのレンズの損傷が激しくこのままでは検査に通らないかもという話をネッツのマネージャーと確認しました。
うちに来てからハロゲンのハイワッテージバルブで乗っていましたが・・・
どーもフロント当て逃げされたみたいで、ヘッドライトハウジングのステーが折れて、接着剤で補修したりして持たせていましたが・・・
ここをメインで手を入れて、さらなる夜戦能力の向上ということをメインに、あとはタイヤをポテンザに入れ替えるというのがメインな改造で「びつ改二」となったのです。
候補に上がったのがヘッドのHID化とフォグの増設、経験上あまり明るいのを入れると手前が暗くなる傾向があるので、光が開くようにフォグを付けないと・・・
んで、ヘッドに負けないくらいのやつにしてやろうかと考えましたが・・・
どうせヘッドライトハウジングは新品を入れるので、ポン付けできる中期型のHIDの2灯式にしようか、そうしたらバラストもイグナイタもセットなんで(笑)と。
ただし、それやるとレベライザが付いていないので・・・・
光軸調整ができなくなるので・・・ ノーマルのH4のコンバージョンキットでと。
困ったのは、やはりフォグランプの光源をどーするかと。
で、下した決定はLEDでした。
決め手は、90ヴィッツの性質上、電力負荷を掛けるようなパーツを付けると・・・
全てにおいて影響が出るのではということで・・・
ノーマルのハロゲンが55W、ならば、HID35W、LED20Wでいけるなと。
で、最終的にはネッツ総合車両所で、取り付けを打診してましたので・・・
お約束のマネージャーとの打ち合わせです。
というのもフロントをかなりばらすので、痛んだハーネスを確認してもらい、補修も兼ねた作業をお願いするにあたり、この時点で付ければかなりいい仕上がりになるのもわかったので、じゃあ何を付けような(笑)と。
で、何チャンネルも後付けHIDのトラブル事例を収集して分析した結果、
BELLOFで行こうということになりました。
マネージャーの経験上、及びデータベースのトラブル事例、他からの情報、
全て総合してQDR重視ならこれしかないのではという選択になりました。
本当はスペックジアロで行きたかったのですが、予算の関係でリゲルX2で、
フォグのLEDはボールドレイNEOということになりました。
協議した内容としては・・・
「中華モノはやはり微妙」 「個体差のばらつきが大きすぎる」
「バラスト内部の防水が雑」 「ノイズがひどい」 「Hi/Lo切り替えでハイビームのインジケータが不点灯(違反です)」という問題が出て、マルチレフのヘッドライトに精度の悪いバーナー突っ込むと「グレアでまともに前が見えない(笑)」状態になりますんで、車検不適合以前の問題だよなと。
んで、マネージャーからうちで付けるのならBELLOFかPIAAじゃないとやらない。
ということを言われたので、その線で調達にかかったという次第です。
まあ、不具合事象ととして挙げたものどれも我慢できないことなんですよね。
特に怖いのが・・・「毒電波」と呼ぶノイズでしょうね(核爆)
90ヴィッツでECUが誤作動するんで調べたら・・・
中国製の激安HIDのバラストをECUのすぐそばに付けていたというトラブル事例があるようです。 で、エンジン不調だと保証修理を要求され、ECU交換しろと客が怒るとか(笑) まあ、安いから飛びついて、それがどんなものかわからんと・・・
そんなことになるんでしょうね。 知らなかったというのはマジ怖いです(笑)
へたしたら、ECUが壊れますんでこれが一番のリスクでしょうかね。
ボディコンピュータ壊すとさらにことが面倒になりますからね。
あとは、無理やりバーナーを起動させるさせるようなバラストだと、起動電流で想定外の電流が流れる恐れがあります。 そうなると短絡して発火したり配線が焼損する可能性も出てきます。 なのでそもそも定格電流が決まっていますから、極端に電流が多く流れることは想定してはいないので、リスクが大きいです。
とか、様々な情報が・・・・
結果、自分の「愛車」ならば、「壊れたら困る」なら・・・やめようね(笑)
というのがお約束みたいですねー^^
コメントに書いたあのインサイトの事件もリサーチしていたら聞いた話です。
ECUが誤作動するって「どんだけー!」って話ですけど。
んで、自分で微妙なモノ付けておいて、不調になったらディーラー持っていって・・・
保証修理だとかのたまう輩がいるから・・・ 出禁にするって事になるのですかね。
LEDテープにしても、抵抗の塊で熱持つからと言ってもヘッドハウジング殻割して
可燃性の接着剤で貼ったり両面テープで貼ったりするから・・・
熱がこもってヘッドライトから発煙してとか。
テープLEDでのトラブルもかなり頻発して、対応に苦慮しているとか。
自分で微妙なことしておいて、不調になったらディーラーに持ち込んで・・・
保証修理だとか言ったら「まともなメカニック」なら頭に来るかと。
そりゃ出禁にされても文句は言えないと、それが普通かもですね。
古いワゴンRやアルト、あと迷惑なのがミライースとかに、微妙なHID仕込んだのがこの頃うちの地域でも増えてます。
どー見てもハイビームだわと思ってますが・・・
切り替えがうまくいってなければそうなりますし、グレアがひどいので・・・
迷惑極まりないんで、ベロフのハイビームで浴びせてあげますが、何か。
灯火類は重要保安部品なんで、違反は即整備不良で検挙されます。
単にそれだけの話ですけどねー(笑)
自分の「愛車」ならば、「壊れたら困る」なら・・・やめようね(笑)
というのを具体的にいうと。
通勤で使ってますし、日々の足として欠かせないんです。
止まると大変ですわって言うならば、どーしたらいいのっていうのが・・・
「QDR」という考え方の原点なんですけどね。
Quality/Durability/Reliability 品質・耐久性・信頼性 が優れている。
というのが一番なのかということで。
うちのびつさんの改装設計する際のコンセプトでもあります。
ということで、DLTあたりでもと検討していましたが・・・
中華モノには手を出しませんでした。
まあ、LEDにしても抵抗の塊みたいなデバイスなんで・・・
フォグやヘッドに使う高出力なものはそれなりに熱を持ちますんで、
品質のばらつきが少ない製品を選ぶべきですね。
ということで・・・ NZでした。