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Nathan Zacharyのブログ一覧

2016年02月02日 イイね!

えー、産廃屋の悪行、無責任なバス会社

こんばんはでございます。

いつもはおふざけから入るのですけど、本日はがっつり本題からです。

先日、バンキシャ見てましたら尾木ママが出てました。
バス事故でのご被害者には尾木ママの教え子は何人もおります。

本来なら、舌鋒鋭く言いまくるのを期待して見ていましたが(不謹慎かも)
ある意味期待が外れてしまいました。
ただ、目つきがいつもと違っていましたので、こりゃ相当抑えているなあと。

「事故ではなくて事件」ということを強調されていましたが、実際のところそうだと・・・
NZさん的に考えてもそう思います。

で、廃棄カツ事件と軽井沢バス事故との共通点とは・・・
これ、「経営者のモラルの低さ」なんですよね。

拝金主義が生んだある種の喜劇です。

廃棄食品を転売した業者の社長、あれは確信犯です。
低料金で廃棄すると関係先を回っていたんじゃないのかと。
ある意味経費なので、捨てる側は安いに越したことはないということです。
まあ、ワタクシ的には捨てる側でしたので、何がどうして廃棄処理になるのかという過程がわかっておりますから、ほぼ予測通りにことが動いているのに寒気がします。

20年以上前の話ですけど、某大手物流会社が大型の冷凍車1台分冷凍のコロッケを解凍事故を起こして商品弁済になり、それを社内販売で格安で売却したところ・・・
商品クレームをメーカーさんにした者がおり契約解除になりました。
まあ、食品にもいろいろありますが、あくまで賞味期限とは目安ということです。
なので、売れるものは売ってしまえばいいという考え方も成り立ちますが・・・

メーカー側としてはそういうわけにはいかないというのが廃棄の大きな理由です。
当然ロス分としてそのコストも製品に転嫁されているということだけ言っておきます。
品質の保持というのが一番大きな理由です。

見栄えが変わらんものを安く売れば当然買い手はつきますから売れるわけです。
何がきっかけで横流しに手を染めたか知りませんけど、濡れ手で粟に儲かるからやめられんわけですね。

まあ、間違ったことをすると高くつくということです。
小遣い稼ぎとはいえ相当な金額を売り抜けていると思いますので・・・
とばっちり食うので買ったものは名乗り出ませんし、さあこれからどうなるか。
当然廃棄物処理法違反ですけど、不法投棄と同様な解釈で起訴されると思います。
あと、詐欺での立件を進めていると思いますので、是非ブタ箱に入って欲しいものです。 後期高齢者で社長さんクラスがブタ箱に入るとなかなか大変ですよ。

バス会社にしても、おそらく値段を下げて受注していたのだと思います。
実際に旅行会社としては格安で募集しないと客は集まらないし、赤字出すわけにはいかないので、経費は抑えたいということで法律違反知りながらやるんでしょうね。

実際に処分されて車止められるのは運行会社なので、法律違反してまで受けないのは当然ですけど、そうなると他の仕事までもらえなくなります。
また、そういった隙間を狙って新規参入の業者がモラル無視して受けに来ると。

貨物の業界でも同じことが言えます。 
基本的に中小企業で営業の権限を持つのは経営者もしくはその身内です。
いろんな例を見てますけど、実際に働くのは従業員ですから。
また、歩合給で給与は支払われますから、労基法なんてあってないようなもの。
給与体系もめちゃくちゃ、まあこれでよく事故らんなと思うことだってあります。

実際に、交番組んでローテーションで回してもアクシデントはありますし、イレギュラーな事態が起こればやりくりという名の無茶振りを下令しないとです(笑)
少なくともワタクシは自分でも走れるんで、他に負担をかけずリカバリーする方向で考えますけど、人間なんて楽なことしか考えないので、その場限りの特攻ローテで押したりします。 そうなるとドライバーにしわ寄せが来て何かさらに起こるわけですが。

大手特積み会社時代も上の無茶振りには泣かされました。
ある意味品質を保てなければ断っていましたが、売り上げ目標を達成させるため、相当な無茶振りを強いていました。
実際に繁忙期になると、日が変わる頃にオーバーフローした荷物を4トン車に満載して大阪から広島や米子方面に走ってましたが(笑)
24時間起きっぱなしなんてザラでした。
まあ、よく事故らんかったと今にして思います。

引越しの繁忙期も似たようなものでしたが、事務処理の残業なんで。。。
机で寝ても事故にはならんというだけで気が楽だったのを思い出しています。

で、こんなこと今更自慢にも何もなりません。
これが自慢になるということ自体、「何か狂っている!」ということですね。

事実、新規参入の業者には実績を上げるということしか考えないんで。。。
他社を差し置いてモラル無視の受注を当たり前のように繰り返していると思います。

まあ、受けた仕事はこなさないと信用がなくなり、干されるんで無理矢理でも走らそうとして不慣れな者でも乗せるんでしょうね。

この新規参入の業者がどんな内容かよくわからないですけど、運行管理者のアレにしてもどこからか呼んできて所長で座らせ、償却の残ったバスを規定台数用意して、後中古の微妙なやつで台数を揃えて開業したものかと思われます。
所長にしても以前の勤務先でも不慣れな運転士を乗せてバスをひっくり返した前科があるようで、わかってやっている確信犯でしたね。

目先の配車依頼をはかす能力がないのに仕事受けてくるからこんなになると。
当然、経営者からの圧力もありますし、反対するとクビになりますから。
保身的にならざるをえないということですかね。

事故ったらとんでもないことになる・・・・ ということを知らないとこういうことになります。 反省したところで殺した人間は生き返りませんから。

また、教育なんぞ儲からんものに金をかけたり、適性検査の手数料を払うのさえ惜しむくせに高級車乗り回すとか(笑) 
狂った人間が経営するからこんなになるんですよね。
要はバレなきゃなんでもありな世界なんですね。 彼らにとっては。

んで、本日の結びとして・・・・

「安いものには・・・」というのがこの2つに事件を踏まえて今言われていると思います。

でもね、もう一つあるんですよねー。

新規参入の物流業者がいるから成り立っているということ。
これ自体は意識している人あまりいないと思いますけど。
スーパーマーケットやコンビニ、外食のサプライチェーンです。
詳しくは書きませんけど、かなり過酷な現場です。
これもなんの気なしに商品を買っていますけど、店頭に並ぶまでのプロセスを知るといたたまれないものがあります。
食品を扱っているので、24時間、365日の対応です。 

それくらいにしておきますが、便利というものは何がしかの犠牲によって成り立っています。 上っ面だけで犠牲者を悼むよりその根本を断つ方法を考えて欲しいものです。

まあ、最低限の良心もない経営者が経営するからこうなるんだということで。
経営者が偉いわけではないのです。 

ということで。  NZでした。










Posted at 2016/02/02 22:20:06 | コメント(2) | トラックバック(0) | 何とも言えませんね | ニュース
2016年01月24日 イイね!

まあ、そんなところでしょうねー。 じゃあどうすれば再発防止?

この記事は、軽井沢バス事故映像の公開…※1/22追記ありについて書いています。

こんばんはでございます。

この件については、後から後から(笑)
なんのかんの出てきます。

で、車の状態まで引っ張り出して報道してますが・・・・
このトラバ元の方が言っておられる通り、このドライバーと会社に責任を必要以上にかぶせて幕引きなのかと。

で、私が考える事故の第一原因は「不慣れなドライバーを乗せたこと。」
車自体になれることももちろんですけど、目が衰えていて夜間の運行というのが・・・
かなり厳しくなるということを認識していないというのが原因です。

これ、運行管理のできていない会社特有の問題なんですよね。
本来ならできていない、と、していないというのは別問題なんですが。
ドライバーも不足していますが、運行管理ができるもの・・・
それも適切に乗務員の指導までできるやつというのは限られています。

極端な話、台数の縛りだけで人数が割り当てられますんで・・・
普段帳面つけている社長の嫁さんでも大丈夫なわけで(笑)
旦那が酔っ払い運転で免許なくなったから、嫁が運管で運営しているダンプ屋だってあるんですから(笑)

これでも帳尻さえあってれば監査が来ても処分でません。

なんでこんなこと書けるのか(笑)・・・・

はい、陸運の監査官の裏をかいていましたから(笑)
大手にいましたから、かなり厳しいチェックをされても破綻しないようにと。
それなりな対策と書類を確認してました。

実際のところ、上司から見せられた書類をチェックしていたら・・・・
デタラメで行政処分来ても知らんよというレベルでしたんで、3年分遡って処理したこともありましたが(笑)
おかげさまでほぼ完璧に仕上げて行政処分食らったことはありません(笑)

それを転勤と会社移籍の度にやりましたが、何か(核爆)
陸運局、労基署、消防署、総合通信局、国税、ISO関係まで・・・・
監査対策のオーソリティとも呼ばれ、他支店の手伝いまで行かされました。


とはいえ、私の場合は貨物の業界ですけど。

ただ、昨年の話、今の職場の最寄駅に来るタクシー屋が一軒長期の営業停止を喰らいました。 というのも運行管理者が病欠(?)で不在になった状態で営業を続けたとして全車180日の前代未聞の営業停止が来ました。
貨物の場合、飲酒でひき逃げしても営業停止1週間くらいだったと(笑)


本来なら、まめに監査を行って低レベルな会社に対してはこれくらいやらないと、何が正しくて何が間違っているということが経営者に対してわからさないとダメだと。
私の経験上、運行管理者がいくら頑張っても・・・・
経営者と、その身内がアホだと、まともな人材からやめていってしまい・・・
やっていることが無茶苦茶なことになるかと思います。

法律、規則を守ろうとするとしんどいし、痛みが伴いますし、コストもかかります。
それを安易に逃れようとすると概ね事故が起こると。
役所はそれに対して警鐘を鳴らし続けないといけないわけですし、
会社を運営しているものは法規の遵守に努めなければならないと。

陸運局へ事業許可申請した時、認可の条件として・・・・
「法令・規則の遵守」という項目があるはずだと。

片っ端から監査を行って、微妙な会社は営業停止というのが妥当なところかと。

基本的には規制緩和で「経営してはいけないヤツ」がどんどん参入してきたのが・・・
全ての事の発端ではないかと。
それは、貨物も旅客も同じことですかね。 過当競争で激安運賃になり・・・
で、結局長時間働いても実入りがないし、リスクばかりなので・・・・
避けられた挙句、免許制度の改正で大型車に乗れる人間が激減してこんな状態です。で人手不足で業界自体がブラックになると。

んで、大手に勤めているまともなドライバーはそう会社をやめませんから・・・
中小の怪しい会社に来るのは微妙なヤツばかりで(笑)
組織とか規則とは縁のないようなのが(笑)
個人個人が社長さんみたいなのが・・・ まして爺ならなおさら人の言うことなんぞ聞きません。
その会社の同僚が今回の事故も早く養成したいから、慣れない運転士に峠走らせたんじゃとか・・・・言ってましたが、それ自体が大きな間違いですね。
誰が勝手にそんなことして良いと。  

目先のことしか見えていないし、目先の利益、目先の楽で行動すると・・・・
最終的にこうなるんじゃないのかという見本みたいな事象ですね。

関越道のバス事故の際は、事故を起こした中国人が個人所有のバスを名義借りで運行していたら、事故ってあらましがバレてしまったという事象がありましたが・・・・
未だに名義貸しをやっている業者は後を絶たないと思います。

まあ、安いものを求める、便利さを求めるというニーズに応じて、そういった企画を行うのであって、そうなればツアー会社も利益を求めますから・・・
バスの料金叩きには行きますけど、仲介業者の問題も解決されてはいないと。

大きな会社、航空会社や鉄道会社ならば役所も叩きやすいですが、中小になると事業権、既得権益の問題もありますんで、及び腰になりがちですけど。


今後、国交省には頑張ってろくでなしの排除を徹底してもらうことと、
行政処分を厳しくして厳格に規則を運用してもらうことですかね。
これが再発防止の第一歩だと思います。

車両の問題もさることながら、これは明らかに人命軽視な会社が起こした人災です。
不慣れな人間雇ったならば、なれるまで我慢するのが会社です。
で、危険を感じれば予告手当を払っても解雇するというのが安全を守るということではと思いますね。 リスクヘッジの問題でもあります。

車両の不具合も考えられるとしたら・・・ それはそれで原因を追究して欲しいものです。

ということで。

もうこのような悲しい事故を起こさないように・・・・
結局、事故ると関係者全てが不幸になるということを考えて欲しいと思います。
特に問題なのは中小企業の経営者。
「下町ロケット」ではありませんが、運輸関係の中小企業経営者には・・・・
目先にとらわれて本質が見えていない人が多いと感じています。
全てがそうではありませんが、自分と身内に甘いと最終的にそうなるのかと。

何が正しく何が間違っているか正しく判断して経営して欲しいものですね。

ということで、この話の結びとしたいかなと。

最後にこの事故でお亡くなりになったご被害者の方のご冥福をお祈りいたします。
また、お怪我をされた方の1日でも早い回復も併せてお祈りいたします。

神様のご加護がありますよう。  

NZ


Posted at 2016/01/24 01:19:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 何とも言えませんね | ニュース
2016年01月16日 イイね!

バス事故と冷凍カツ横流しについて(NZ流考察) バス事故編

この記事を書く前に・・・

この事故でお亡くなりになったご被害者様のご冥福をお祈りいたします。
神様のお導きがありますように。

ズバリ言います。 この2つに共通することは・・・

「バレなきゃ、無問題」 ということでしょうか。

偶然のこと、どちらの業界の裏事情ある程度知ってますんで(笑)

マスコミにもあれこれ言われておりますが・・・・

根幹にあるのは「バレなきゃ、無問題」 ということですかねー。

じゃあ、なんで「高速じゃなく下道走ったの?」と言ったところで、結果が出てます。
どーして、契約通りマニフェスト通りに処分しなかったの?

言ったところで、バレちゃったんだから。

規制緩和で多くのバス会社ができました。

安いコストで使おうとする元請けとなんとか利益を出そうとする運行会社。
この辺のせめぎ合いが生んだ悲劇じゃないのかと思います。
ツアー会社が適正価格を仲介先に支払ったとしても・・・
仲介会社がピンハネして叩いて支払いますから、結局高速代を浮かそうとしたのか、どうなのか、指示さえもまともに伝達できていなかったということではないかと。
関越道の中国人が起こした激安ツアーバスの事故の教訓が全く生かされていない。

監査対策だけは悪知恵が回り、表面上はごまかしが効きますけど・・・
実際のところどうなんでしょうね。

高齢者の再雇用ということになれば、安く使えます。
タクシーでさえ、若い者が行かないわけで・・・
免許制度の問題で取ることすら厳しくなった大型二種なんざなおさらです。
結局のところ、はじめたが思ったより儲からないのでコストを落とすしかないと。
旅客運送に関してはコスト=安全である部分も大きいですね。

雇入検診すらしていなかったという会社なのです。
コンプライアンスなんて観念すらないんでしょうね。
この手の中小企業の典型的パターンです。
最初の画像でバスを見たとき・・・・
ああ、またやっちまったなと思ったのはワタクシくらいだと思います。

NZさんは一応大型一種は持っており、保養所の送迎バスを運転してました。
とはいえ、乗った一番大きいのがエアロミディの一番大きなやつですが。
2バッグのエアサスなので、ロールの戻りが遅い為・・・
当て舵しながら走らないと限界支障しそうな(笑)
それでもタイトコーナーが続くと挙動がだぶってきてわけがわからなくなると(核爆)
まして、慣れていないドライバーが乗るとマジ恐ろしいと思います。

今回の事故は・・・ ピンボールクラッシュというやつですかね。
要するに左側がガードレールに接触して反対側に弾き飛ばされたと。
その際、下りこみの左カーブですから、左の前輪に最大荷重が来てます。
左側が当たると、反作用で右側に飛ばされますが・・・
急激に前輪にブレーキがかかったの同じ状態で右前輪以外が浮き上がるくらい傾いた状態で右のガードレールに行き、そこで横倒しになった状態で木に激突したみたいな感じですね。
ましてや、構造の都合上ルーフの部分は応力を抜くために板厚も薄いですし、ほとんどフレームなんぞありません。
あのぶつかり方ならば一番凹んだ部分に乗っていた人は助からんです。
ましてや、寝てますんで、右ガードレールにヒットした時点で車外に放り出された人もいますから、車体の下敷きになったとも考えられますね。

じゃあ、なんで左側が当たったかと言いますと・・・
大きく、長い車に乗るとわかりますが・・・
前輪よりも絶対に後輪は内側を通ります。
なので、乗り手としてはあまり左に寄りたくないのが普通です。
実際に左側は見にくいので、かなり気持ちが悪いです。
交通量が少ないと意図的に右寄りのラインを走ったりもします。

ということで、多分居眠りでしょうね。
ガードレールに当たって目が覚めて亡くなるまでは大絶叫してたと思います。
痛ましいことですね。 

大型車両を運転して夜間走るというのはかなりのストレスなわけで・・・
ましてや人間運ぶバスなんかその典型です。
老化で目の機能が衰えてますんで、無茶ぶりに近いものがあります。
超ベテランでも危ないんで、免許持っているからといってむやみに乗せていいかといえば?なんですよね。
で、長距離運転の場合2名乗務ということも運転士不足に拍車をかけています。
とりあえず、免許持って経験あるから乗れ!みたいな感じではないかと。

これでも一応帳尻は合ってますんで、定期監査では見破れない部分ですかね。
経験がないとですね、どんだけストレスで疲れるか、老人の眼機能の衰えがどれだけ恐ろしいものなのか、おそらくわからないと思います。
なので、仕事があれば走らせるだけ走らせていたんではないかと思います。

単に、経営者と運行管理者がアホなだけかと思います。
無知の罪ですね、間違いないと思います。
基本的にはドライバーは歩合給なので、走らせなければ給料になりません。
かといって、配車の機嫌損ねたら仕事まわしてもらえませんから・・・
稼ぎが減ります。 まして入ったばかりならば無理しても行くと思います。
それを仕事断っても適正なインターバルで管理しないとまた起こりますね。
人身事故を起こすとどれだけ大変か知らなかったんでしょうね。


起こるべくして起こった事故だと思いますけど。

これ、ある意味まだ犠牲者が少なかったかもしれません。
もし、ダムにでも転落したら全員死んでいるかもしれませんよね。

今後は、運行管理者の資質を厳しく問うべきだと思います。
運行指令を出す場合、ある意味生きて帰らないこともあるということを想定してください。

私の場合、運送会社に入って3日目に所属支店の車両が人身事故にあい・・・
乗っていたドライバーが亡くなりました。
これのイメージが強烈で、送り出した車を迎えることがどんなに幸福なことかと、
その事から仕事を組み立てていましたんで、利益優先の上司とは合いませんでした。

幸いなことに、私が指揮していた部隊はこれといった事故を起こすでもなく・・・
みんな無事にベースに帰還してくれました。
日々の無事が積み重なって「安全」というのが生まれます。

今回の事故も指定されたルートを走らず、下道を走ったことについて論争が起こっておりますが、高速代を浮かそうとしたのかどうなのかは置いておいて・・・
受けた以上はオーダー通りに愚直にやるということです。
無報告でルート変更というのも今回だけじゃないと思いますね。
たまたま事故ったから表に出ただけで、好き勝手やっていたと思います。
あのくらいの会社ならそっちの方が当たり前でしょうね。

元請けに、陸運に「バレなきゃいいんだ」という姿勢こそ、一番やってはいけないことです。
それの積み重ねがこの事故を引き起こしたと思います。
この会社のみならず、ツアー会社を含めての業を全て背負った形ですかね。

ということで。

元運行管理者のたわごとです(笑)








Posted at 2016/01/17 00:17:31 | コメント(2) | トラックバック(0) | 何とも言えませんね | 日記
2016年01月14日 イイね!

アウトランダー(笑) 続報でした。

「慢心絶対にダメ」 「油断は大敵!」ということです。

ダカールラリー公式アプリをスマホに入れて・・・
昼休みにサマリービデオ見てますと・・・・
セバスチャン・ローブ選手が、クルマひっくり返して涙ぐんで怒っている姿を見て・・・・・
確か、「クール・セブ」というあだなだったなと。

えー、その後トップに立ったカルロス・サインツ選手(F1ドライバーの父親の方)もトラブルで脱落・・・ 優勝候補の一角が崩れてきています。

トヨタのジニール・ドゥビリエ選手は3位まで順位を上げてきました。

さあ、ジニール、モリゾーにシャンパンぶっ掛けてやれ! と。

ということで、例のアウトランダーの話ですけど・・・・
今日夕方連絡が来ました(笑)

来るとは思っていないんで、意外な話ですが・・・


例のハンドリングの件ですが・・・
フロントマネージャーが試乗してみたそうです。
やっぱり、ハンドリングがナーバズで、ワタクシの指摘通りに内圧を測ったら、
ほぼ1.75しか内圧がなかったと。 1本だけ1.8だったと。
基準内圧が2.4だそうで、そりゃそうなるわなと。
柔らかいタイヤを履いているので、やはり若干高めに入れるんですと。
内圧きちんと調整したら、クルマが別物になりましたと(笑)

そりゃね、6割ほどしか入ってなけりゃよじれますわと。
営業さんに説明したフロントマンは・・・
「穴に入りたいほど恥ずかしかった」と(笑)
「じゃあ、埋めてやれや」と(笑)

ワタクシの習慣としては、冷えこんだらタイヤの内圧を点検するのは・・・
基本常識なわけで、日常生活の一部っぽい話なんですけど。
まあ、ディーラーのメカニックとしての油断でしょうかね。
三菱さん見事に轟沈しました。

店長からもかなり叱られたらしく、毎朝サービスが試乗車の点検をすることになったそうです(核爆)
ベストの状態で試乗してもらうのは一番のサービスで・・・
自社製品のアピールの場であるわけですからねー。
いくらきれいごと言っても、そこが一番のポイントですから。CSの・・・


あと、疑問点についても回答をいただきましたが・・・
中途半端な回答だったんで、さらに詳細なものをと。
不具合のデータベースを参照せず、自分の工場のデータだけで話をするんで・・・
リコール隠しの嫌味を交えつつ(笑) 
さらに追加で宿題を出しておきました。

ということで、今月内には一度行かせていただきますと、その時は万全の状況での試乗ができますようにと。
お願いだけしておきました。
今回の件がかなり薬になったようで「目が覚めました」ということですかね。
とは言え、しっかりと「次発装填済みです。」 

まあ、パジェロも止めちゃったし、ランエボもないし・・・
三菱って何を売るんだろうかと。
水島のラインで作った軽四6割以上日産に持ってかれて・・・
軽トラはスズキから買って、商用車はマツダと日産から。
せめてアウトランダーくらいはしっかりと売ってもらわないとですねー。

足回りの構造的には日産よりもスポーツ走行に向いているっぽいんで。
素材としては面白いなあと。
どーせ、気に入らんところについてはどんなクルマでも手を入れるんで・・・
こりゃ、何に乗っても変わらんなと。

どこをどう手を入れてやればどうよくなるかと考えながら試乗するのも・・・・
ある意味ではめちゃめちゃ変態的な行為なのかもしれません(笑)
でも、「物置」や「小屋」とか「ソファー」を買うわけではありませんので、
イメージ通りのクルマになるようにコストを考えながらというのも・・・
これはこれでありなのかもしれませんねー。

基本、長距離でもチョットそこまででも同じストレスで運転できるモノが理想です。
そんでもって見た目走りのオーラが出ていないクルマ(笑)
ということですかねー。

まあ、長い目で見ながら考えることにします(笑)

ということで。





NZさんの選曲でよさげなのを貼っておきます。







Posted at 2016/01/15 00:02:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | 何とも言えませんね | クルマ
2015年06月30日 イイね!

トワイライトエクスプレス考 その2

えー、みなさまこんばんはでございます。

ちなみにワタクシの職場は、トワイライトエクスプレスが運転停車する駅の近くです。

微妙な場所は駅の人たちが見回りをして、停車中は事なきを得たようです。

んで、駅の近くに線路(鉄道用地)と道路との境界を表す標柱があるのですが、その上に足をかけてフェンスを越えてカメラを突き出したのか標柱の頭は泥まみれ。
フェンスに足を掛けたのかフェンスはボコボコ。

さらに、おそらく近辺で事故にあって亡くなった方の供養のために立っているお地蔵様の頭も泥まみれ(泣)

フェンスも金網に足を突っ込んでよじ登ったあとが残っておりました。

で、車を止めてお地蔵さんをよく見ると、風化してもろくなっていたのか・・・・
一部が欠けていました。
最近その前に通ったときはお顔がちゃんとあったような。

ここのフェンス沿いで撮影していたやつら、マジろくでなしどもだと。
それ以前の話でいったいどうすればそんなことができるのか・・・・
DQNな人に聞いてみたいと思います。

まあ、聞いたところで理解できないかと思います。
さらに、これは価値観の問題なのですけど、こんなことして撮った写真に価値があるのでしょうか。
よそのもの、公共のもの、故人をしのんで立てたお地蔵さんまで踏みつけて壊して。

昨今、迷惑行為がマスコミでも取り上げられてクローズアップされてますが、
まあ、大げさでもなんでもなくこれってマジで大迷惑です。

全部が全部そうでないと思います。

この件について鉄道写真愛好家の方からも意見をいただければと思います。

まあ、私自身、写真は大好きです。 
Ricoh GR3を愛用しており、まあそれなりにはと。(撮り鉄ではありませんが)
高校時代写真を教えてくださった師匠から・・・
「シャッターチャンスは一期一会、周りを含めて切り取るんで、写真のために被写体のために周囲を傷つけてはいけない」等いろいろと教わってきました。

まあ、主義主張が違うので相いれない部分だとは思いますけど。

写真を撮るなとは言いませんけど、少なくとも周りのものを壊したり、人が顔をしかめることだけはやらない方が良いかと思います。

ということで、手短にと。







Posted at 2015/07/01 00:19:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | 何とも言えませんね | ニュース

プロフィール

「オフィシャル活動強化期間中です。
当日はポスト配置で4輪レースの前日は予備車検に入って技術オフィシャルの勉強しています。
あと少しでJAF公認審判員が3種目A1になります。」
何シテル?   10/04 10:18
Nathan Zacharyです。よろしくお願いします。 もう約10年以上このハンネ使ってます。 スタイリッシュな罰当たりです(笑) ハンネの由来...
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