Nathan Zacharyのブログ一覧

速報！　本日びつ（Ｕ－９９）は主機冷却系に冷却水漏れ事象を発見し、１８３０、即日運用を離脱し工場に入場せしむ。
　　　　　

こんばんはです。

という事でまたまた、不具合事象の発見でございます(^_^;)。

というのも先回の水漏れ騒ぎの関係で、中古車店の店長と戦闘状態になりました。
で、間に入っている本店のＫマネがあまりに気の毒なので、
とりあえず様子を見るという事にして、しばらく様子を見ていました。

ということで、先日より水位の確認作業を行っていましたが・・・
やはりリザーバタンクの水位が低下していることに気が付きまして。
ロッソ管の付け替え作業の為に入庫したついでに、リフトで上げて確認したら・・・
Ｉマネと２人でびつの下に入りＩマネがウオーターポンプ(以下ウオポン)付近に・・・・
ＬＬＣ漏れの痕を発見いたしました。
私も一緒に見ると、見事に赤チョーク散らしたようにクーラント漏れの痕(^_^;)。

ということで、緊急入院という事で急遽代車用のＫＳＰ９０後期型に乗り換えて帰ってきた次第です。　赤ヴィッツです。(笑)

で、今回の事象の原因はと言いますと、チェーンカバー取り付け部のスタッドボルトが、
ウオータージャケットに貫通していて、そこのシール不良ではという事で・・・
これは、帰宅後Ｋマネに電話で確認したら、私が店を出た後プーリー外してＩマネが調べたとの事。

ただ、スタッドボルトがウオータージャケットに貫通していても規定量シール材を使用してねじ込めば、
ＬＬＣはねじを伝って漏らないはずですが、何らかの原因で循環系の内圧が上がって弱いところから噴き出したという事が考えられます。

原因はエンジンを組み付けする際のミスではないかと推察されますが、明日からＫマネも参加して検証が始まるようです。
先日、ウオポンの貫通スタッドボルトについてはシール材をこれでもかと多めに入れてねじ込みましたので漏れていないようです。　という事で弱い部分から水が漏れていき今回別の貫通スタッドボルトから噴き出したかと考えられます。

先回の水漏れ緊急修理からきっちり１か月です(苦笑)。

他に原因があるとすれば、やはりシリンダヘッドでしょうか。
ということで、今回は圧縮とバランスも測って総合的にエンジンの状態確認をお願いしました。

もう、ここまで来たら時間かかってもいいから何とかしてもらいたいものですわ・・・・・

ということで、ロッソ管取り付けましたが、レビューどころじゃないです。(^_^;)