2011年05月13日
こんばんは。
IKUZOのマッシュアップお楽しみいただけましたでしょうか・・・
あれって、いろんなバージョンがありましていろんなパターンでお楽しみいただけそうです。
この頃は達観したのか微妙なご長寿が前を走っても、煽らないように心がけております。
岡山では今日悲惨な事故があったようです・・・
と言うのも3歳の孫連れたおばあさんに乗用車が突入し・・・
おばあさんが無くなりお孫さんが大けがをしたという事らしいです。
また、津山市内の姫新線で踏切事故があったみたいで・・・
交通安全運動でございますが、まるで事故のバーゲンセールのようにガンガン事故が起こることに
心を痛めております。
以前の職場でやっていた「事故0の月間」の時も微妙な事故が多発していた覚えがあります。
管理系の事務が主な仕事だったこともあり、4t車で制限なし長距離運行の運転許可を持っていましたので、
総運転時間は同僚をはるかに凌駕しており、様々な状況を体験してます。
また、安全に対する教育も一般人よりも受けております。
中でも、目の前で行ったクラッシュ実験と被験者にビール飲ませてコースを運転させパイロンスラロームをさせるのを目の当たりにしたのは衝撃でした・・・。
ワタクシは携帯電話を掛けてもらい、その状態でコースを走ってパイロンスラロームとフルブレーキングテストの被験者になりましたが・・・
一番端のパイロン回るのに・・・ポンコツカローラのサイドブレーキを引いてサイドターンを決めたら・・・
スキッドコースでフル加速させられ・・・ 微妙に怖い目しましたが・・・
実験にならないと、交替させられました(爆)。
まあ、それはさておきですが、運転の安全性は何で担保されるのでしょうか。
今日、祖母と孫に突入した乗用車のドライバーもやはりご長寿で・・・
運転中に何かの発作を起こしたようです。 ノーブレーキでの突入とのことです。
正式に発表はまだありませんが、おそらくこと切れていたのではと思います。
先日起こった通学中の小学生に突入して6人が亡くなった事故の加害者は、てんかんの持病がある方です。
発作が起こり過去相当事故を起こして執行猶予までもらっているのに・・・
隠してクレーンの運転士をするなど言語道断です。
ということで、安全運転に関してベースになる物は、心身の健康なのです。
家で家族の折り合いが・・・とこぼしていた協力会社のドライバーがトラックで追突事故を起こし、
積荷ごと丸焼きになったり、いろいろと悩んでいた自社のドライバーがやはり追突事故で即死したり、
また、いろいろ悩みを抱えて精神科に通院していたドライバーがこともあろうに向精神薬6万錠積んだトラックごと失踪し「踊る大捜査線」ばりの追跡劇をやったりとエピソードには事欠きません(>_<)。
もちろん心臓発作を起こすことが想定されておれば、あえてハンドルを握らない勇気と言うものが必要です。
当然精神的に重い時はそれなりに気分転換をしながら運転するのがベターかと。
私は、なるだけ運転中に考え事しないようにはしてます。
また、体調の悪い時には問題がおこりがちなので自問自答してからハンドルを握るようにしています。
前に書いた実験は携帯電話がいかに集中力を削ぐかという事の証明なのですが・・・
仕事関係で顔見知りのガードマンに聞くと、高速道路でもメールしながら入っている人いるみたいで、
工事規制のパイロンを蹴っ飛ばすドライバーが居るそうです。
ほんのちょっとのがまんと集中で安全運転できるのではと思います。
気を付けて運転しましょう(笑)(^_^)v。
Posted at 2011/05/13 23:34:53 | |
トラックバック(0) |
おバカな日常 | 日記
2011年05月13日
みなさまこんばんはでございます。
今はistに乗っておりますNZです(笑)。これは仮の姿で・・・
びつは入院してエンジンがばらされており、ネッツの工場でリフトの上に載ってます(笑)。
先回までに、足回りと言うのはショックアブソーバ、スプリングだけではないんですよと言う趣旨の事を、
何かくどくどと書いたと思います。
そして、何が嫌で何が気持ちいいのか、クルマからのインフォメーションを分析してどんなスタイルが良いのか見極めてからモディファイにかかるという事も書きました。
ということで、何をどうしたらどうなるかという事を、インフォメーションから感じ取ることが大切ですよと結んだと思います。 でですね、その次の段階の話をしたいと思います。
本気でサーキットに向かっている方もいらっしゃいますし、プロのレーサーの方もいらっしゃいますし、
考え方は人それぞれあると思いますが、私がどうやって組み立てて行くかと言うプロセスの一端をご紹介したいと思います。
今回びつのモディファイをするにあたってのテーマですが、
この車はフランス工場でも生産されていて、EU地域でポピュラーなトヨタ・コンパクトなので、
どうやったらフランスの田舎道をぶっ飛ばせるかと言うのがコンセプトです。
もともとヨーロッパのコンパクトカーと言うのは、エンジンの選択によって全く性格を変えてあります。
たとえば私が乗っていたプジョー206とかは、本来1.3Lクラスのエンジンを載せている車です。
走りに振ったS16なんかはターボとかに頼らず、NAの2Lのエンジンを押し込むことにより、
軽量の車体と相まって走りを追求したバージョンであるといえます。
と言うのもヨーロッパの小型車は、とっても元気で普及グレードのクルマでもアクセル全開で田舎道を走って、
アウトバーンを走り回ってます。
じゃあ日本のコンパクトカーと何が違うのかと言うと、やはり足回りのレベルです。
ということで、まずはどういう風にリファインするかという事を検討しました。
単純に考えると、ヨーロッパで使われている部品をそのまま使えばいいかもと言うのが単純な発想です。
私がショックとかスプリングに関して、ビルシュタインとかオーリンズとかにこだわるのは、
そのあたりの考えが根底になるからなのですし、性能とかを考えても十分なものがあります。
その次はボディの剛性感です。
剛性が高ければ、硬いスプリングを付けても足が良く動きますから、サスペンション本来の仕事である衝撃の吸収がうまくいきます。
その理想と、現実を冷静に比較して何をどう交換して行くかと言うところにモディファイのノウハウがあります。
その際、こだわるところから交換していくのですが、ある程度経済的な事を考えれば順序と言うのも大切になります。 ただし、これは個人個人の感じ方なのでどうでもと言うものではありません。
完全に止めてしまって、エイヤーでやるのならいいのですが、通勤とかで運用しながらですから、
走りながら、感じながら進めて行けばいいかと思います。
私の場合、不具合が続発しましたので不具合の解消と合わせて行きましたので・・・
図らずもこんな感じになってしまいましたが、この車の場合方向性は合ってると思います。
びつの場合はノーマル自体が全くダメダメだったのと、不具合で真っ直ぐ走らなかったという事象もあり、
電動パワーステアリングも含めての改修となりました。
このサスキットを選んだのは、バネレートの前後比率が決め手となったのですが、試合で使用している物なので、それなりの物ではという事でチョイスしています。
そして、まったく剛性が足らないのとステアリングの定位を出すためにタワーバー等の補強部品を装着、
また、アンダーパワーのクルマですから、トラクションを最適に掛けるためにアライメント(キャンバー)を最適値で出すためにキャンバーアジャストボルト(マジックキャンバー)の装着と言うところまで進みました。
で、この段階での出来栄えと言うのがですね・・・・
エンジンが不調で2回の大修理となっておりますが、その状態でもかなりのパフォーマンスアップになっております。 まず直進安定性が向上したという事。
これは、試乗したネッツのマネージャー2人も口をそろえて言います。
それと反応の良さとリニアな操縦性です。
サスペンションの戻りが悪く連続コーナーで遅れ気味になっていましたが、それが解消されました。
また、クルマの反応が切った分だけ向きを変えてくれるという感覚になり、レスポンスが改善されました。
あと、3.5cmのローダウンでだと思うのですが高速域での安定性が増したという事です。
ただ、後席の乗り心地と、段差での突き上げとか味付けが過激になった分、快適を失ったものもありますが。
そして、現状を分析してみて次の段階に進むにはという事で・・・
まず、気に入らないのがブレーキのフィールとタイヤについてです。
この子の今の足回りならばどうしたら、良いかという事で。
全体的に効きも甘いし、レスポンスも良くありません。
現在検討中ですが、ブレーキアシストがあるので初期制動が強いパッドは少し怖いかもという事で、
奥でのコントロールが効くパッドを検討しています。
その際、ローターも同時に交換という事も視野に入れてます。
ブレーキバランスの関係で、リアのライニングには初期制動が早く立ち上がるタイプで後効き気味に持ってこれたら、トラクションが抜けることがないかと計算してます。
パッドを交換して、ブレーキレスポンスを確認してからブレーキラインを検討しますが、
プロミューのN1-RACINGなんかだとラインも交換した方がよりヨーロッパ車のブレーキフィールに近いものになるかと思います。レスポンスはかなりライン交換で向上します。
タイヤについては、実際にスニーカー2では役不足と言うのもサイドが柔らかすぎて、空気ばね状態です。
コーナリング時にかなりストレスがタイヤにかかっているので、サイドがもう少し硬い物をチョイスしたいかと。
ネッツカップの車両が使っているサイズが195-55-15なので、そのサイズにして、
ホイールは6.5Jで止めておけば、ストリートユースでも軽快感を残したまま、いい感じになるのではと。
偏平率を変えれば(60→55)同じ銘柄でもサイド剛性が向上しますので良いかと。
付けているサスキットの生い立ちを考えるとこれしかチョイスは無いように思います。
ただ、今の問題点はブレーキの冷却向上にはアルミホイールの装着が不可欠なので・・・
どっちからやるかという事が、 予算的な問題で課題になってます。
タイヤが怪しくなってますので、タイヤからやる方向で検討してます。
今試算しても両方やっても合計で17万円でおつりがくるレベルの事ですが・・・(笑)。
まあ、できるところからになりますけど、エンジン治ったらぼつぼつとやって行きたいですね。
以上書いたことは、今までのおいたの経験から無い知恵絞った結果なのですが・・・
手の入れ方も人それぞれだと思いますし、求める物も違うので良いのかと。
正解と言うものはありませんから。
現在の計画通り竣工すると、走行会程度のサーキット走行はこなせる仕様だとは思います。
前のブログ記事で怪しいマッシュ・アップ曲を紹介しましたが・・・
私なりの解釈でヴィッツをリミックスしたら、こうなったということで、どノーマルのカピパラヴィッツをカップカーでマッシュアップして、アレンジを加えた物かと。
なので、走りオーラが無くって、チューンドカーにありがちなノーマル車との違和感はありません。
普通におとなしくしているとあおられ倒します(笑)。
でもね、それなりに限界高いからねってところでしょうか(^_^)v。
追っかけた奴に「えー、それってインチキじゃん!」と言わせるところに、Inch-Key.のスピリットが・・・(爆)。
もちろん、このモディファイで安全性も向上しますので・・・
Posted at 2011/05/13 00:28:54 | |
トラックバック(0) |
モディファイ | クルマ