この記事は、
フェラーリ多重事故の原因について書いています。
久しぶりにちゃんぽんを作って晩ごはんを食べたら・・・ 食いすぎました。
えー、非難ゴウゴウなこの事故ですが・・・ この方の意見が近いので・・・トラバさせていただきました。
ただ、スーパーカーと呼ばれる車に乗っている人にも、チューニングカーに乗っている人にも当てはまることが、この事故では見えてきますので、そっちの方から視点を変えて見てみたいと思います。
と言うか60歳の自営業の男性と結構フィーチャーされて報道されています。
ぶっちゃけ、この年代から上の人たちに私の年代は職場でひどい目にあってます。
まあ人それぞれではあるのですが、年代別の傾向と言うのがありまして・・・
結構自分の事しか考えないのです、そして同種の人間が群れると調子に乗って行きあげる。
年が上だから偉いんだとばかりに仕切ろうとします。
ですが、仕事で失敗しそうになってこちらはそれがわかっているのですが・・・
周り見ない人が傾向的に多かったですね。
そして、後輩の意見を全く聞かないということで(笑)。
失敗すると結局私たちがリカバリーに走ることになるのですが・・・・
寝ずに仕事してリカバリーしてもお礼の一つ言われたことないですね。
年代の特徴でしょうか。
まあ、そんな人ばかりじゃありませんでしたけど(笑)。
この事故を見ていると、最初にスピンしたドライバーがどんなドライビングをしていたか。
マシンのコンディションもですが、先頭車がグループを安全にリードする運転していたかということです。
と言うのも、フェラーリとか手を出す方ならばそれなりの運転スキルはお持ちだと思います。
また、クルマも好きでそれなりに詳しい方だと思います。
基本的に公道と言うのは混合交通です。
中国道は自動車専用道路という事で2輪車も一定の排気量の物しか走行できません。
まあ、道路の構造も、高速交通に適した形で構築されており、舗装も水はけも一般の道路と比べて格段に高性能です。 なので、制限速度が緩和されています。(←ここ注目)
でも、あくまで緩和ですから、原点は法定速度という事になります。
緩和する条件の一つが道路の構造であり、走行車種の制限という事だと理解してください。
車自体が高性能でも、結果守るべきものは守るのがルールなんですよと。
このきっかけを作ったドライバーが先頭を走っていたのかどうか詳しくは知りませんが、
先頭を走る人が後ろを走るドライバーに対して気遣いをするのができてなかったんじゃないかと。
集団走行で先頭を走る場合、「はぐれないよう」 「速度違反で捕まらぬよう」 「他車に迷惑を掛けないよう」・・・
とかなり気を使います。
まあ、80位で引っ張るなんてありえませんが、少なくとも100位で抑えて引っ張り、後続車も目的地までグループでまとまって走るのが安全です。
そして、遅れても追いつけるスキルのある人、メカに詳しい人、レスキューできる人が最後尾で(トンボ釣り)で最後をまとめます。
以前(みんカラをはじめる前)交流のあった人たちと走りに行くと・・・ こんな感じでした。
と言うのも、走るだけならサーキットに行く人たちなのですが、単にみんなでおいしいものを食べにとかいう趣旨なので道中に問題があると行く人間みんながつまらないのです。
メカトラブルでも他のメンバーに迷惑を掛けますし、事故るなんかもってのほかなのです。
これは、ツーリングに参加するドライバーの心得みたいなもので・・・
キャノンボールみたいに公道で弾丸レースする訳じゃないので。
キャノンボールツーリングやってたのならば別ですが・・・ その場合集団暴走でお縄になります(笑)。
概ねそうじゃないと思いますので、先頭車のドライバーと、グループ全体のモラルでしょうか。
車種何に乗ろうがこの原則と言うものがわからなければグループで走るのは危険です。
構成する人それぞれが自覚することも大切ですが、引っ張る人間に覚悟がないと・・・
他のメンバーに伝わりません。
少なくとも事故が起こったら、最後まで付き合うくらいの覚悟は必要かと思います。
いくら良い車に乗ろうが、いくらお金かけてチューニングしようが、乗る人間が全てなのかもしれません。
ごみくずのようにトーイングされていくフェラーリ達をニュースで見てましたが・・・
こんなになるためにイタリアから来たわけじゃないと言いたげでした。
ドライバーには一片の憐憫も感じませんが、酷いものです。
悲しげに引かれて行くのを見るとこちらまで情けなくなりました。
いつも言う事ですが、事故るといくら好きでも乗れなくなります。
単にそれが嫌なので、この頃は無茶な事はしなくなりました。
○○のコリン・マクレーとか、○○のエディ・アーバインとか(笑)言われてましたので。
はた目から見てかなり乱暴だったようです(自覚なし)。
社会的地位がどうのこうのとか関係なく、好きな事で笑って楽しめればそれでいいのですが、
そのためには、守らなければいけないこと、相手を気遣う事を忘れてはいけないなと。
反省したわけではありませんが、失うものの大きさを考えたらわかると思います。
事故のご被害者対応とかした経験からですが、そのあたり何も考えずに走ることはもうできません。
自分もバイク事故で大けがしてますし。
オフ会は確かに楽しいですが、単に上っ面だけではなく幹事とかで頑張る人には、
そういった心得と覚悟がないと、もしものことがあった時どうするのってことになります。
私自身、あるグループを不本意な形で脱会しましたが・・・・
あのまま行けば、こういった騒動を起こしかねないと危惧して、注文つけたら(笑)
幹事を任せている人への個人攻撃だなんて勘違いをされてました。
ああ、これならいくら言っても無駄だと思いまして・・・
単に考え方のレベルがかけ離れているのでは、他の人が楽しくないよねということで、バックれました。
メンバーはみんないい人なのですが、事故やるとそういうわけでは行かなくなりますし。
実際にこのグループのオフ会帰りで私の後続車が事故ってますし。
これって、何か決まりごとを決めておかないとまたおこる類のものです(経験上)。
その一つが、あえて微妙なところに大勢で行かないという事なのですが・・・
まあ理解されないならそれはそれでいいかなと(笑)。
誰かが事故ってもおそらく理解できないんじゃないかなと思いますね。
実際にメンバーが事故っても理解できてませんでしたから(笑)。
自己責任だってスッとぼけるのが大人の対応じゃないでしょうと。
まあこれが意見と感覚の相違ですが。
ギャップを感じたら去るしかないかと思います。
そして去ったことに関して後悔はありません。
むしろこのような事故を見て、あの人たちもこんなことにならなければいいけどと心配したりします。
こういったことをなかなか聞き入れてくれなかったのがあの年代の人たちだったという事で。
私的にはあの年代の人間に対して不穏な感情を今も抱いてますよ(笑)
まあ、年代に関わらず自分がもしかして事故ると思っていない人が大半だと思います。
でも、もらい事故と言うものもありますんで。
まあ、オフ会とかミーティングに行くときとかに限らず・・・ 通勤でもですが。
人に迷惑を掛けないようにすること。
マシンの点検整備はもとより、事故ったら他人に大迷惑を掛けるという事の自覚を忘れないことかと。
グループで走る場合はリーダー格の方・・・ しっかりリードしてください。
気持ち良く走って、仲間に会って楽しい時間を過ごし・・・
かえって「良かったね。」とブログアップできるようにするためには、それなりに守るべきものがあるのです。
この集団自決みたいな事故を見たとき・・・
最初 「このバカチンどもが」と思いましたが、単に何も考えてなかっただけなのかと思います。
みんカラ始めてからの出来事思い出しながら、実体験と重ねてみるとこんな感じです。
言い過ぎかもしれませんが、この事故を起こした方々の「カーライフ」は集団自決で終わったようなものかと。
とにかく、人に迷惑を掛けないようにと言う事が、すべてに優先すると思います。