2013年10月13日
こんばんはでございます。
国試〜資格取得講習という流れでございましてかなりブログの更新をサボっております。
一応気分転換にという事で下書きしたモノがありますんで小出しにしていこうかなと。
これは10月13日に書いたウエルカムパーティの記事を少しアップするにのに加筆したモノです。
その後に、打ち上げ兼反省会というモノがありましてその話も含んでます。
ということで、時系列はめちゃくちゃですが、勉強の合間に書いたものが少し残ってますんで。
アレンジしてアップします。
(以下本文)
おひさでおひさでということですかねーW
と言うのも、小人閑居して不善を為すという故事成語があります通りヒマならばろくな事は無いと。
えー、もちろん試験勉強もしておりますが、この場合10月の週末は非常に多忙になっております。
ということで、まずひとつ終わってホッとしております。
ちなみに私の予定は・・・・
今日が終わると明日が岡山湯郷ベルのホームゲームで美作へ朝9時集合で出撃・・・・・
来週が20日に朝から地区の掃除、その後会社の行事で備前焼祭りの関係で対応に出撃・・・・
27日の日曜日がまた岡山湯郷ベルのホームゲームで美作・・・・
ということで、出ずっぱでございます。
蒜山に行ってジンギスカン喰いたいのはやまやまなんですがねぇ(涙)
関金〜大山環状天空の尾根道リベンジしたいのですが、もう季節的にも・・・・
異常気象と言われる昨今ですが、さすがに11月の蒜山はジャンバー要るよねって話になります(寒)
で、今日のイベントというのは・・・・・
ウエルカムパーティというイベントでした。
と言うのも、かの震災以降東北・関東から西日本に移り住んでこられる方が多々ありまして、
私の住んでいる町内にも何世帯もの方が越してきて生活されています。
地元の住民代表と移住者の方との親睦会ということで、有志が企画して行ったイベントでした。
そのグループにボランティアとして参加して今回の企画をお手伝いさせていただきました。
ということで、月が変わってからこっちの打ち合わせとか、参加者の整理とか事務局の雑用を合間にやってましたんで、ブログを書いていなかったと言うことでございます。
6日に打ち合わせをやり、それから2転3転し人数の関係で会場が変更になり・・・・
と言うのも、言い出しっぺのスポーツインストラクターの先生がそのあたり手配はしたのですが、
名簿の整理、会場のレイアウトの変更やら、何のかんのとw。
まあ、私ってこんな役回りなのか、結局難しい言葉で言うとファシリテーターですねー・・・
話をまとめて実行までの段取りと問題点をつぶして、話をまとめること。
また、指示をだして現場を回すってことですかね。
会場設営と本番中は会場総括ということで、働きました。
新聞社の方が何社か来られまして、マスコミの応対も私の担当でした(オイ)
結局、始まって2時間のイベントでしたが20分時間が超過し・・・・・orz
難しいモノですね(反省) 主催者側としては出来はイマイチです。
また、次回も参加できればお手伝いしたいなあと思います。
小さな田舎町ですが、震災以降東北・関東からの避難者を支援するNPO的な活動をされている方が町内にいたとか、思ったより多くの方がこちらに来られているとか。
はじめて知ることも多く、現実を見るとまだまだ何も終わっていないって事なのかもしれません。
健康の不安、放射性物質の恐怖等で子供と一緒に来られている方が多いです。
実際にかなり、ナーバスになっている方もいらっしゃいました。
私も、阪神淡路大震災の際に現地で勤務していた関係上、やられてはいるんですが神戸の仲間を支援するということで、現地にも入りいろいろとありました。
がれきの山、火事で焼け野が原になった市街地、ショックなモノを肉眼でこの目に焼き付け、
避難所を訪ね歩いて、正常ではない人たちの姿も目に焼き付けました。
そして、しばらく向こうにいましたので復興の名のもとにインフラ、建物が復興していきましたが、
人の心はまだまだ現在でも復興してはいないのだと言うことです。
こちらに避難してくる場合、お子さんを連れて母子のみでこちらに住んでいるっていうパターンが多いです。
言い古された言葉ではありますが、人と人とのつながりが様々な負担を軽くする、絆って事でしょうか。
おもてなしイベントなんですが、終わった後参加者の皆さんがアドレス交換とかして、横のつながりが生まれていく現場ってのを目の当たりにして、「まだ捨てたもんじゃないよね」とか「いいんじゃないの」と。
あと、最後に会場を撤収する作業が残っていましたが、スタッフのみで椅子やテーブルを片付けるのではなく、
参加者の方にもお手伝いいただいて、全体の一体感を醸成したいなと言うことで。。。。
これも目論見がうまくハマり、手早く会場が片付きました。
イベントが終わり、マイクを握って片付けのお願いをしたら・・・・・
椅子をたたんでみんなが協力してくださいましたのが印象的でしたね(私の立場としては)
モラルハザードが起こっていますが、何も不平を言わず自分からお手伝いいただきました(謝謝)
ということです。
(以下後日加筆分)
その後、主催者の方から打ち上げと反省会のお呼びがありまして・・・・
いろいろと話をしていくうちに今回の会というモノに関して意義はあったんだよねってことに。
参加された方からのアンケートを読んでいくうちに今回の災害についての認識が変わるようなこともありました。
「ベクレルフリー」という言葉を聞くだけでやはり何とも言えない気持ちになります。
ある意味、食い物の中に放射性物質が含まれているのではないかという危惧、それが成長過程の子供たちにどの様な影響を与えるのか、いろいろな例を見ても不安な気持ちでいっぱいになるのではないかと。
参加されたある方は大阪の妹の所に大量の野菜を送るそうです。 以前は見向きもしなかった東京に住んでいるその人の娘さんがその岡山で取れた野菜やコメを運賃着払いで良いから全部欲しいという事だそうです。
岡山産ならばやはり安心なんでしょうか。
そう言ったストレスが積み重なってやはり移住を決断するのでしょうか。
かといって、現地では農家の人たちが風評被害で苦しんでいる実情もあります。
何を持って是とし何を持って非とするか、こればっかりは結論を早急に出すモノでは無いと思いますが、
ある意味、私は特定化学物質の害とか、環境への影響等に関しては人よりかなり詳しいと思います。
放射性物質についてもアイソトープ扱ってましたので知らんわけではないです。
チェルノブイリの先例の研究もまだまだ未知数であり、半減期の長い同位体なんぞありますので、
いかにどうなるかは私の命が尽きても結論なんか出ないと思います。
まして、立場立場で視点が違えば見解も裏表くらい変わってきます。
そう思うと、立場立場で最善を求めて行くしかないわけで・・・・・
受け入れる地元の立場としては、最善の選択として「心安らかに暮らして欲しい」って事なのかと思います。
ワタクシ的には何も強く否定せず、何も強く肯定しないスタンスです。
「みんなちがってますんで」 自然に一人一人の人間として接するのが、最高の「おもてなし」じゃないのかと。
まあ、事情が事情なだけに何が必要なのか、メンバーさんみんな自分に置き換えて考えました。
食べ物担当のメンバーさんは地元の食材を使い、その食材の産地まで表示して提供しました。
私も試食しましたがとても美味しい料理やおやつをいただきました。
見知らぬ土地に来て、情報が欲しくても地縁・人脈等がないという事に対しては、 地元の有志が情報発信を。
何か、出来る事はないのかなあと模索して作り上げたイベントではなかったかと思います。
単に湯郷ベルのユニ着てうろついていた訳ではなく、会場設営から運営、マスコミ対応等、保安担当ということでまあチーフディレクターみたいなもので全体を統括させていただきました。
私的には、被災地に行って支援できなかったのが後悔がありまして、阪神淡路の時の事を考えると・・・・
何かお役に立てればと参加させていただきましたが、反省会でもつたない運営を評価していただき、今後このプロジェクトのメンバーとして継続参加することになりました。
まあそんなところでしょうか。
これは、私にとっても良い経験になりました。 また、私自身デラシネ的人生でしたが・・・・
地元の人とも交流が出来、今住んでいる地域に対する愛着も出てきたかなあとか思います。
あの震災から1000日経ちまして、阪神淡路の時1000日目って何してたのかさっき思い出してましたが、
まだ、あっちに居たと思います。 そして、サービスカーを運転しつつKISSFMやAM神戸を聞きながら「がんばろう神戸」のスローガンが頭の中ぶんぶん回っていた感じですね。 ぶっちゃけ仕事はしてましたが具体的には何も覚えてないのですねー・・・
震災から1000日を迎えるに当たり、被災されたみなさま、またそれを支えるみなさまに神様のご加護を。
この災害でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
ということで、震災に関してのお話と言うことで。
Posted at 2013/10/13 00:40:21 | |
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