2016年11月12日
明日は久しぶりの2輪レースです。
結構朝が早いので・・・
路温が低いと2輪はハイサイドで吹っ飛ぶのが多発しますので・・・
どーなんでしょうね。
準備もできていますので・・・ また朝早く出撃しますw
えー、くだらんネタより本題にと。
よく、ごにょごにょ計算してますけど・・・
ホイールフィッティングの計算ですが(笑)
基礎編でち(笑)
まず、知って欲しいのは・・・
仕上がりの寸法で数字をはじき出すことです。
何かというと、ホイール&タイヤで走るということを忘れないでとw
インセット(=オフセット 以下インセットで統一)
だけじゃないんですよん。
簡単に計算できるサイトもあるようですが・・・
数字だけではピンと来ませんから、実際にノーマルを履いた状態でリフトアップした時に裏側のクリアランスを確認しておいて欲しいものです。
要するにタイヤハウスの中にどう納まるかということが大切なのです。
外のはみ出しではなく裏側へはみ出しても車検通りませんからねー。
ステアリング操作ができない状態だとアウトです。
あと◎Jとかいう呼び方ですが・・・ J数って何か知ってますかね。
某量販店の店員に聞いたところ・・・ ホイールの幅ですよと言ったけど・・・
単位は?って聞くと答えられませんでしたw これ単位はインチですw
J数×インチでホイールの幅が求められますw
で勘違いしないで欲しいのが、Jというのはリムの形状を表す記号ですw
あと、Bというのもありますが・・・
乗用車の場合は軽の一部車種にBリムがあるくらいですかね。
要するに◎Jというのはホイールの寸法・形状を表す記号です。
で、数値は実はリム幅なんですよねw
だから、先日聞いてみた店員のレベルではホイールのフィッティングさせると・・・
深めのホイールを買わせてスペーサーで調整するようなことになるかとw
高いもの買わせりゃいいやと思っているわけではないでしょうけどね(笑)
あと、タイヤの接地部分に対しても基本接地圧は均等にかかると考えてもいいのですけど、車の進行方向に対して平行線とした場合、ほぼタイヤの中心線が重要になってきます。
ヴィッツ(90系)なんぞは、どのグレードも平行な中心線が同じところを通るようにタイヤの幅が変わればインセットを変更しています。
14インチのFが39、15インチのUが45、16インチのRSが51だったかなと。
で、6ミリずつ変わっているのに気がついた人はエライですw
6ミリといえばほぼ2分の1インチです(笑)
で、純正ホイールだと14インチが5J、15インチが5.5J、16インチが6Jのはず。
なので、インセットの違い分奥に入れているということですねー。
ただし、ヴィッツ(90系)の場合オチがありまして・・・
ここがミソになるんですけど、軽やコンパクトの場合日本車はこれやってるのが多いかもしれないので、フィッティングやる前に一度確認する方がいいですねー。
というのも標準リムより0.5J小さいホイールを履かせているかもしれないですから。
うちのヤツに欧州車用を履かせてやろうと思い、計算をした時に気がついたのですが、本来のサイズで言えば185−60−15の標準リムが6Jです。
一旦、ノーマルとの差を考えるのは一旦置いておき、標準リムと純正装着との差をスペックタンクで求めておいて、それと装着予定のホイール&タイヤの幅とを計算して差分を求めておきます。
要するに、純正装着と標準リムの裏側の数値差が0ならば、裏側の位置を合わせて0.5J小さいホイールを履いているということになります。
なので、6→6.5の場合、リムの幅の差は約6ミリですので、インセットの数値が純正と同じ値の変位値を求めて、インセットをずらせていくわけですね。
もちろん標準リムより幅が広いわけですから。。。
標準リムと比較して同じ幅ずつ内と外にはみ出させればほぼ同じ中心線になります。
履きたいホイールがこの数値の近似値であればまあいいかと。
これが計算上の値ですが、これでフェンダーの中に収まる数値ならば問題ないです。
とはいえ、デザインとタイヤのリムガードの関係でうちのは思ったよりもかなりツラになったので「はわわわ!」と狼狽しましたが(笑)
まあ、これはあくまでもワタクシの計算方法なのですが・・・
この計算だと極端なのは入れられないので、面を出したりする場合には向かない計算法ですかね。
ただし、これはキャリパーの逃がしとか全く考えておりませんw
で、純正装着と同じインチ数のワイド化についての計算法ですので・・・
あくまでも計算上の数値なので実物をつけた時の状況は考慮に入れずに計算してます。ステアリングの切れ角の差も考慮に入れておりませんw
なので、この通りにしたのにはみ出したとか、インナーに当たったというのは当方関知いたしませんので、あしからずです。
おそらく、インチアップの計算の方が興味ある人が多いと思いますが・・・
扁平率と外径・幅の遷移が理解できている人ならば、これを応用して計算できますが、インチアップ→扁平率小 ということは幅が広がりますから、リム幅は広くなります。
インチアップすると標準で6J程度の車でも7Jを履かせることになるかと思いますので、さてそのあたりどう処理した数値で比較するかの問題ですが・・・
ワタクシの場合、インチアップというのはあまりやらないので・・・・
乗っている車種で数値を出して、計算してみてください。
あくまでも、タイヤとホイールのサイズに関するルールの理解を深めるということで。
生兵法で計算して買うと・・・ インチアップの場合ほぼ狼狽しますのでw
ということで、人の車の計算はヒント程度はやってみますけど、基本買うための計算はご自分でお願いしますねーw
ということで、寝ますw
ではでは。
Posted at 2016/11/13 00:52:36 | |
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