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Nathan Zacharyのブログ一覧

2016年01月30日 イイね!

アウトランダーふたたび(笑)

微妙に機嫌が悪いNZです。

原因の一つはNTTなんですけど。
HGWの調子がイマイチなんで、切り分けしてサポートに電話して・・・・
容赦なく、また酸素魚雷を叩きこんでしまいました。
まあ、レンタル機器なんで、不調になったらさっさと交換してくれます(笑)
ということで、朝一番で無線LANカードだけは届けてくれたんで交換して・・・
様子を見るということで。 ただ、やはり微妙なんで本体も交換かなと。
今回交換すると3台目になります(笑) 無線LANカードは既に3枚目です。

で、あまり出歩きたくなかったのですけど、三菱と約束していたアウトランダーの試乗にということで、昼大分回ってから三菱に行ってきました。

微妙に機嫌が悪いので実際に取扱注意だったのですけど・・・・

最初に、三菱のフロントマネージャーと先日失言したフロントマンを並べて・・・
事情聴取と確認から。

途中から店長呼んできて、何でダメなのか種明かしして、確認しました。

要するに、先入観でしかものを言わず、営業マンからタイヤの内圧じゃないかと言われても現車を確認しなかったということを認めました。
今は、毎日誰かが空気圧は確認し、乗ってみようということで組織的に取り組んでいて、徐々にでもそれが浸透してきているとのことです。
電動パワステも、トヨタ等で使われているタイプのモノで・・・
制御プログラムも同じようなものだということですね。

まあ、パワステが原因でハンドリングがよれたらリコール物ですからね(笑)

ただ、気になったのが・・・・ 「買う者バカの法則」がまだ生きてましたね。
売る方が知識を持っているのが当たり前で、買う方は売る側から知識をもらうのが当然の事でありましたが、この情報化社会では通じないと。
少なくとも、お客さんの方が詳しい場合があり、いい加減な回答をするとひどい目に合うということだけはわかったようです。

感想としては、三菱のディーラー社員は自社の製品についての勉強が足らない、
お客さんに対して説明ができるレベルの社員が何人いるのかなと。
それから言うと、ネッツ総合車両所の連中はみんなよく勉強しているし、問題意識をもって日々仕事しているなと。
現場での実績をフィードバックして開発にも活かされますんで、ここらがトヨタとの違いなのかなとか。 

あとは、油断ですね。 うちの地域ではタイヤの管理自体がいい加減な人が多いということですが、冷えたら内圧点検するという習慣自体がないので・・・
安全に直結する部分なんでサービスが気を配らないと、事故につながると。
そのことが頭から消し飛んでましたから・・・・
それが、油断でしょうかね。 

とはいえ、マネージャー自身が不勉強だと謝りましたんで、
この話はこれで終わりにしました。
まあ、某すけべーまーくの工場長(?)に比べれば比べるだけ三菱さんに失礼な話になりますけど(核爆)

で、出していた宿題の回答をいただきましたが、さらに宿題を出しておきました。
リアサスのブッシュの問題はやはり何件かあるようです。
オーバーハングに荷重がかかるケースを想定すれば、これは致命傷ですから。
対策しないとこれもまたリコール物の不具合になると思います(笑)

それで、きちんと内圧調整(笑)されたアウトランダーに乗ってみました。

神経質さは影を潜め、安定したハンドリングを披露しました(笑)
それなりに振り回してみたかったのですが・・・
確認したい点は振り回さなくてもわかるので、無用に振り回すのは避けました。
意外に素直な特性のクルマでした(笑)
ほとんど2WDモードでの走行でしたが、ロールの収まりが良いです。
アクセルを戻してタックインで振り込もうとしましたが、無用な挙動変化がない代わり、アンダーも出にくい感じです。(わかるかなあ)
図体の割には取り回しも悪くはないです。 車両感覚もつかみやすいかと。

ラリーサスを入れればそこそこ使えるクルマには化けそうかなと(笑)
もう少しフロアの剛性が上がれば、足が良く動くSUVになりそうな。
(こんなことを考えるのはワタクシ位か)

まあ、こんなところです。 はい。

あと、逸脱警報装置と、自動ブレーキはいりません(笑)
おそらく、ウザくってたまらんと思います。




Posted at 2016/01/31 00:09:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライビング | クルマ
2016年01月29日 イイね!

NZさんのヘビロテ(この頃の)

こんばんはでございます。



NZさんのヘビロテになっております。

Jazztronik の七色ですねー。

いい感じなので・・・

かなりこの頃雑食系になっておりますが・・・

叙情派フォークとど演歌とかは聞きませんけど・・・・
テクノ、クラブ系からジャズとか・・・・
中田ヤスタカからフレンチポップスまで。
ゲンズブールとか(笑) 変に幅が広いとか。

さてこの曲ですけど・・・

ストリングスのかぶせ方とか、ボーカルの活かし方とか・・・
センスが感じられてとてもいい感じですねー。
リズム的には機械で打っていると思われますけど・・・
それっぽくなくっていいですねー。
聞いていてものすごくいい感じなので。
これって、アレンジもですけど、ミックスのセンスが問われる部分ですよね。
音の素材がアコースティックなものを多用しているんで、無機質感がないけど・・・
キレのあるサウンドに仕上がっています。

FPMも好きなんですけどねー。 これもいいです。

ということで、絶賛ヘビロテ中です。

久しぶりな音楽のお話でした。

あと、iPhoneですが・・・ 
音楽プレーヤーのアプリを導入しました。
これはちょっと高いのですけど。。。 ハイレゾ音源に対応しているということで。
次期マシンの導入を睨んでの先行アップデートでち(笑)

これもNZさん御用達のメーカー KORG社製の iAudioGate というソフトです。
AACやMP3でもキレイに再生しますし、音の粒立ちがいいですねー。
イコライザも使いやすいし、いいんじゃないんでしょうか。
愛用中なAKGのDJヘッドフォンで聞いています(笑) 

少しお金に余裕が出来れば練習用のエレピでもと。
KORGでいいのが出たのでそれならば買えそうだなぁとか(笑)
少しトレーニングしないと無理っぽいですけどねー。
KORGとかRolandとか聞くとゾクゾクしますけど、何か(笑)

ただ、DTMだけは封印しないと、マジで寝る間がなくなってしまうんで。

ということで。



Posted at 2016/01/29 01:05:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | BGM | 音楽/映画/テレビ
2016年01月24日 イイね!

まあ、そんなところでしょうねー。 じゃあどうすれば再発防止?

この記事は、軽井沢バス事故映像の公開…※1/22追記ありについて書いています。

こんばんはでございます。

この件については、後から後から(笑)
なんのかんの出てきます。

で、車の状態まで引っ張り出して報道してますが・・・・
このトラバ元の方が言っておられる通り、このドライバーと会社に責任を必要以上にかぶせて幕引きなのかと。

で、私が考える事故の第一原因は「不慣れなドライバーを乗せたこと。」
車自体になれることももちろんですけど、目が衰えていて夜間の運行というのが・・・
かなり厳しくなるということを認識していないというのが原因です。

これ、運行管理のできていない会社特有の問題なんですよね。
本来ならできていない、と、していないというのは別問題なんですが。
ドライバーも不足していますが、運行管理ができるもの・・・
それも適切に乗務員の指導までできるやつというのは限られています。

極端な話、台数の縛りだけで人数が割り当てられますんで・・・
普段帳面つけている社長の嫁さんでも大丈夫なわけで(笑)
旦那が酔っ払い運転で免許なくなったから、嫁が運管で運営しているダンプ屋だってあるんですから(笑)

これでも帳尻さえあってれば監査が来ても処分でません。

なんでこんなこと書けるのか(笑)・・・・

はい、陸運の監査官の裏をかいていましたから(笑)
大手にいましたから、かなり厳しいチェックをされても破綻しないようにと。
それなりな対策と書類を確認してました。

実際のところ、上司から見せられた書類をチェックしていたら・・・・
デタラメで行政処分来ても知らんよというレベルでしたんで、3年分遡って処理したこともありましたが(笑)
おかげさまでほぼ完璧に仕上げて行政処分食らったことはありません(笑)

それを転勤と会社移籍の度にやりましたが、何か(核爆)
陸運局、労基署、消防署、総合通信局、国税、ISO関係まで・・・・
監査対策のオーソリティとも呼ばれ、他支店の手伝いまで行かされました。


とはいえ、私の場合は貨物の業界ですけど。

ただ、昨年の話、今の職場の最寄駅に来るタクシー屋が一軒長期の営業停止を喰らいました。 というのも運行管理者が病欠(?)で不在になった状態で営業を続けたとして全車180日の前代未聞の営業停止が来ました。
貨物の場合、飲酒でひき逃げしても営業停止1週間くらいだったと(笑)


本来なら、まめに監査を行って低レベルな会社に対してはこれくらいやらないと、何が正しくて何が間違っているということが経営者に対してわからさないとダメだと。
私の経験上、運行管理者がいくら頑張っても・・・・
経営者と、その身内がアホだと、まともな人材からやめていってしまい・・・
やっていることが無茶苦茶なことになるかと思います。

法律、規則を守ろうとするとしんどいし、痛みが伴いますし、コストもかかります。
それを安易に逃れようとすると概ね事故が起こると。
役所はそれに対して警鐘を鳴らし続けないといけないわけですし、
会社を運営しているものは法規の遵守に努めなければならないと。

陸運局へ事業許可申請した時、認可の条件として・・・・
「法令・規則の遵守」という項目があるはずだと。

片っ端から監査を行って、微妙な会社は営業停止というのが妥当なところかと。

基本的には規制緩和で「経営してはいけないヤツ」がどんどん参入してきたのが・・・
全ての事の発端ではないかと。
それは、貨物も旅客も同じことですかね。 過当競争で激安運賃になり・・・
で、結局長時間働いても実入りがないし、リスクばかりなので・・・・
避けられた挙句、免許制度の改正で大型車に乗れる人間が激減してこんな状態です。で人手不足で業界自体がブラックになると。

んで、大手に勤めているまともなドライバーはそう会社をやめませんから・・・
中小の怪しい会社に来るのは微妙なヤツばかりで(笑)
組織とか規則とは縁のないようなのが(笑)
個人個人が社長さんみたいなのが・・・ まして爺ならなおさら人の言うことなんぞ聞きません。
その会社の同僚が今回の事故も早く養成したいから、慣れない運転士に峠走らせたんじゃとか・・・・言ってましたが、それ自体が大きな間違いですね。
誰が勝手にそんなことして良いと。  

目先のことしか見えていないし、目先の利益、目先の楽で行動すると・・・・
最終的にこうなるんじゃないのかという見本みたいな事象ですね。

関越道のバス事故の際は、事故を起こした中国人が個人所有のバスを名義借りで運行していたら、事故ってあらましがバレてしまったという事象がありましたが・・・・
未だに名義貸しをやっている業者は後を絶たないと思います。

まあ、安いものを求める、便利さを求めるというニーズに応じて、そういった企画を行うのであって、そうなればツアー会社も利益を求めますから・・・
バスの料金叩きには行きますけど、仲介業者の問題も解決されてはいないと。

大きな会社、航空会社や鉄道会社ならば役所も叩きやすいですが、中小になると事業権、既得権益の問題もありますんで、及び腰になりがちですけど。


今後、国交省には頑張ってろくでなしの排除を徹底してもらうことと、
行政処分を厳しくして厳格に規則を運用してもらうことですかね。
これが再発防止の第一歩だと思います。

車両の問題もさることながら、これは明らかに人命軽視な会社が起こした人災です。
不慣れな人間雇ったならば、なれるまで我慢するのが会社です。
で、危険を感じれば予告手当を払っても解雇するというのが安全を守るということではと思いますね。 リスクヘッジの問題でもあります。

車両の不具合も考えられるとしたら・・・ それはそれで原因を追究して欲しいものです。

ということで。

もうこのような悲しい事故を起こさないように・・・・
結局、事故ると関係者全てが不幸になるということを考えて欲しいと思います。
特に問題なのは中小企業の経営者。
「下町ロケット」ではありませんが、運輸関係の中小企業経営者には・・・・
目先にとらわれて本質が見えていない人が多いと感じています。
全てがそうではありませんが、自分と身内に甘いと最終的にそうなるのかと。

何が正しく何が間違っているか正しく判断して経営して欲しいものですね。

ということで、この話の結びとしたいかなと。

最後にこの事故でお亡くなりになったご被害者の方のご冥福をお祈りいたします。
また、お怪我をされた方の1日でも早い回復も併せてお祈りいたします。

神様のご加護がありますよう。  

NZ


Posted at 2016/01/24 01:19:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 何とも言えませんね | ニュース
2016年01月19日 イイね!

軽井沢バス事故のお話(こないだのスピンアウト編)

(かなり過激な表現があります。 不快になられた方はこちらへ)


こんばんはでございます。

軽井沢で起きた例のバス事故ですが・・・

出てきてますねー、いろいろと(核爆)


会社で同僚にそのことを聞かれると(元業界だということ知ってますから)・・・

まあ、あんなもんだろうといつも言ってます。

なんでそこまで言い切れるのか(笑)
最初の一方で横倒しになったバスを見てそう思っただけなのですけど。

自分が大型車を(トラックが主ですが)運転して実戦を戦ったということですか(笑)
バスもそこそこのやつには乗りましたけど(笑)

ドライバーから管理部門に上がった人間ではありませんが、指揮官先頭ということをモットーとしておりましたんで、当然4トン車から乗りましてと。
管理部門というのは将校ですから、結果を求められますし・・・
集団の指揮をとるわけです。困難からは逃げられません。
逃げると誰も言うことを聞きませんから(笑)

あとは、運転のセンスの問題ですが、センスという位感受性の問題でもあるんです。
クルマの挙動と操作の相関関係をいつ、どう把握するかというのがセンスだと思うのですけど、それがない人の方が多かったような気はします。

なんで、右カーブで左をぶつけるのか・・・・
左をあてたことにより、何であんなひどいクラッシュが起こるのか。

速度超過で起こした事故には違いないです。
右カーブの時は外輪差でリアが外に出ますから・・・・
リアで左外をはたかないように頭を内に入れて気持ち内回りするのですが・・・
左カーブの時は反対にリアを逃がすように回ります。
オーバーハングの長さにもよりますが、基本何を目安にするかというと・・・
道路上の位置なんですけどねー。 
やみくもに回っても無理です。

いろいろとネタが出てきていますが・・・・

要するに、このドライバーあの時点では大型車に乗せてはいけない人だったと。

もう少し、挙動を理解していなければお客の乗った車両は任せられんでしょう。
65で大型のハイデッカーはある意味ムリゲーですね(笑)
免許があっても運転できるとは限らないということを知らない愚か者が・・・
運行管理者しているとこう言ったことになりますw

えー、異論もあるかと思いますが・・・・
無意識でやっている部分もあるかと思いますけど、排気ブレーキとかリターダを作動させるときは・・・ 
「基本的には直進状態」 ということなのですが・・・(専門的すぎますかねw)
トラクション抜くわけですから、満載で重心が上がっている場合ハンドル操作に対し挙動が大きくなりますんで、クルマがどっちによれていくかわからんわけです。
なので、コーナリング中はトラクションを緩くでも掛け続ける必要があるわけで、
まっすぐにしていないと安全に減速できないってことなのですが。
当然、そのコーナリングに対しての相対的な安全速度まで素早く落とす必要があり、主ブレーキを併用し、コーナーに入るまでに落としておく必要があります。

事故る前、速度超過状態で蛇行運転していたっぽいですが、排気ブレーキで速度を落とそうと四苦八苦していたんじゃないのかと。
排気入れっぱなしでアクセルを踏まないとあんなになるかと思います。


そんなもの乗せた会社ですけど、2日前に陸運から行政処分が出ていたということらしいですが、その処分を決めた監査自体は1か月くらい前にやっていたと思います。

ぶっちゃけ、これほどひどいモノは見たことがないという位ならば・・・
それなりにその前の監査で把握しているはずだと思います(笑)
会社の連中が監査前に徹夜して書類をそろえて、鉛筆なめてお化粧したとしても処分が20日車位で終わるはずがないとは思うのですが・・・・

指導ということで、ドライバーの人員数とか勤務状況とかを鑑みて人を増やすように指導があった可能性もあります。
まともな大手バス会社でもドライバーの求人は365日掛かっている状態ですからこの手のわけがわからん中小企業でまともなドライバー採用できる可能性は限りなくゼロですかね。

雇ったら給料分だけは働かさないと元が取れないので・・・・
こんなことになったのかと思いますね。
見た感じ社長の息子が営業部長でバスの所長が番頭で・・・
インバウンドで儲かるんで後継者難で廃業したバス会社を引き受けた感じの会社でしょうかね。

このクラスの会社ではごく当たり前の構成で、どこにでもあるパターンではと。

まあ、廃業宣言してますけど、許可の取り消しは免れませんね。

安全管理だ、労務管理だ、36協定違反だとか言う前に・・・
この会社、運転していたドライバーに健康保険掛けていたのか?
雇用保険や労災保険掛けていたのかということすら疑わしいレベルですけど。

仮に加害事故でも社員が2名死亡してます。
この手の事故の場合は交通労災事故という区分になり・・・
加害・被害の区分なしに労災認定の対象になりますんで、掛けていないということになれば、これも問題ですけど(笑)
この場合キッチリと労基署も監査に入りますんで・・・・
まあ、何をかいわんやということですかね。

点呼に遅刻したとか(笑)・・・
運行中に事故死したら今生の別れですが。
絶対に帰ってくるとは限らないということすら知らないというのが噴飯ものです。
で、運行記録簿に帰着点呼の印まで押して・・・ 
この手の会社なら何でもありなんでしょうね(笑)

で、NZ的に何が恐ろしいかといいますと・・・・

規制緩和で参入する業者が増えて、端的に微妙な業者がお客を運んでいます。
ある意味、規制というモノ自体意に介さない会社もありますが・・・
それってパッと見てわからんと思います。
今回の事故みたいに、旅行会社の手配で配車されてきた車が最悪だったと。
貨物運送の業界でも似たようなものですが・・・
大手に頼んでも委託の業者が来ればどんなのが来るかわからんわけで。
問題を起こす可能性が恐ろしく高くなりまして、怖かったと。

貨物の業界の方がもっとドイヒーかもしれませんねー。


特に、ある意味自分の命預けるわけですから・・・・
それを自分で決められないというのが最悪なのです。


いくら安くっても、怪しいバスには乗れないわけです。
湯郷ベルの応援ツアーに申し込んでも・・・・
地元のバス会社のバスには乗らないし、運行先を聞いて参加決めたりもします。
バス見て、怖いから乗らないなんて言うわけにはいかない部分もあるかもです。
その時は、金が戻らなくてもドタキャンしますね(笑)

人手不足という割には、この手の個人企業はとんでもない裏メニューがあったりしますんで、間違いなくドイヒー目に合うことにと。

この手の事故見るといつも思うのが結びになると思いますが・・・・
「無知の罪」 と「経営者の思い上がりの罪」です。

何が正しくて何を守らないとダメなのか全くわからずに会社経営しているヤツが多すぎるからこうなるんですよね。
そのくせ、偉い人だということを前面に出して(笑)

「思いあがるのも大概にしやがれ!」
「少なくとも貴様らが規則でも法律でも常識でもないわ、このくそったれ!」



まあ、まだまだこの手の経営者いっぱいいますんで・・・・
残念ながらこう言った事故はまた起こるかと思います。

起こらんわけがないと思います(笑)



唯一、起こさないようにするならば・・・・
自分の身内がこんな事故に会って悲惨な死に方でもしてみればいいと。

失ったものの大きさがわかると思います。


最後に、運転手さんも含めてこの事故でお亡くなりになられたご被害者様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

神様のご加護がありますように。  

Nathan Zachary


Posted at 2016/01/20 00:56:58 | コメント(2) | トラックバック(0) | 悲しいこと | ニュース
2016年01月16日 イイね!

バス事故と冷凍カツ横流しについて(NZ流考察) バス事故編

この記事を書く前に・・・

この事故でお亡くなりになったご被害者様のご冥福をお祈りいたします。
神様のお導きがありますように。

ズバリ言います。 この2つに共通することは・・・

「バレなきゃ、無問題」 ということでしょうか。

偶然のこと、どちらの業界の裏事情ある程度知ってますんで(笑)

マスコミにもあれこれ言われておりますが・・・・

根幹にあるのは「バレなきゃ、無問題」 ということですかねー。

じゃあ、なんで「高速じゃなく下道走ったの?」と言ったところで、結果が出てます。
どーして、契約通りマニフェスト通りに処分しなかったの?

言ったところで、バレちゃったんだから。

規制緩和で多くのバス会社ができました。

安いコストで使おうとする元請けとなんとか利益を出そうとする運行会社。
この辺のせめぎ合いが生んだ悲劇じゃないのかと思います。
ツアー会社が適正価格を仲介先に支払ったとしても・・・
仲介会社がピンハネして叩いて支払いますから、結局高速代を浮かそうとしたのか、どうなのか、指示さえもまともに伝達できていなかったということではないかと。
関越道の中国人が起こした激安ツアーバスの事故の教訓が全く生かされていない。

監査対策だけは悪知恵が回り、表面上はごまかしが効きますけど・・・
実際のところどうなんでしょうね。

高齢者の再雇用ということになれば、安く使えます。
タクシーでさえ、若い者が行かないわけで・・・
免許制度の問題で取ることすら厳しくなった大型二種なんざなおさらです。
結局のところ、はじめたが思ったより儲からないのでコストを落とすしかないと。
旅客運送に関してはコスト=安全である部分も大きいですね。

雇入検診すらしていなかったという会社なのです。
コンプライアンスなんて観念すらないんでしょうね。
この手の中小企業の典型的パターンです。
最初の画像でバスを見たとき・・・・
ああ、またやっちまったなと思ったのはワタクシくらいだと思います。

NZさんは一応大型一種は持っており、保養所の送迎バスを運転してました。
とはいえ、乗った一番大きいのがエアロミディの一番大きなやつですが。
2バッグのエアサスなので、ロールの戻りが遅い為・・・
当て舵しながら走らないと限界支障しそうな(笑)
それでもタイトコーナーが続くと挙動がだぶってきてわけがわからなくなると(核爆)
まして、慣れていないドライバーが乗るとマジ恐ろしいと思います。

今回の事故は・・・ ピンボールクラッシュというやつですかね。
要するに左側がガードレールに接触して反対側に弾き飛ばされたと。
その際、下りこみの左カーブですから、左の前輪に最大荷重が来てます。
左側が当たると、反作用で右側に飛ばされますが・・・
急激に前輪にブレーキがかかったの同じ状態で右前輪以外が浮き上がるくらい傾いた状態で右のガードレールに行き、そこで横倒しになった状態で木に激突したみたいな感じですね。
ましてや、構造の都合上ルーフの部分は応力を抜くために板厚も薄いですし、ほとんどフレームなんぞありません。
あのぶつかり方ならば一番凹んだ部分に乗っていた人は助からんです。
ましてや、寝てますんで、右ガードレールにヒットした時点で車外に放り出された人もいますから、車体の下敷きになったとも考えられますね。

じゃあ、なんで左側が当たったかと言いますと・・・
大きく、長い車に乗るとわかりますが・・・
前輪よりも絶対に後輪は内側を通ります。
なので、乗り手としてはあまり左に寄りたくないのが普通です。
実際に左側は見にくいので、かなり気持ちが悪いです。
交通量が少ないと意図的に右寄りのラインを走ったりもします。

ということで、多分居眠りでしょうね。
ガードレールに当たって目が覚めて亡くなるまでは大絶叫してたと思います。
痛ましいことですね。 

大型車両を運転して夜間走るというのはかなりのストレスなわけで・・・
ましてや人間運ぶバスなんかその典型です。
老化で目の機能が衰えてますんで、無茶ぶりに近いものがあります。
超ベテランでも危ないんで、免許持っているからといってむやみに乗せていいかといえば?なんですよね。
で、長距離運転の場合2名乗務ということも運転士不足に拍車をかけています。
とりあえず、免許持って経験あるから乗れ!みたいな感じではないかと。

これでも一応帳尻は合ってますんで、定期監査では見破れない部分ですかね。
経験がないとですね、どんだけストレスで疲れるか、老人の眼機能の衰えがどれだけ恐ろしいものなのか、おそらくわからないと思います。
なので、仕事があれば走らせるだけ走らせていたんではないかと思います。

単に、経営者と運行管理者がアホなだけかと思います。
無知の罪ですね、間違いないと思います。
基本的にはドライバーは歩合給なので、走らせなければ給料になりません。
かといって、配車の機嫌損ねたら仕事まわしてもらえませんから・・・
稼ぎが減ります。 まして入ったばかりならば無理しても行くと思います。
それを仕事断っても適正なインターバルで管理しないとまた起こりますね。
人身事故を起こすとどれだけ大変か知らなかったんでしょうね。


起こるべくして起こった事故だと思いますけど。

これ、ある意味まだ犠牲者が少なかったかもしれません。
もし、ダムにでも転落したら全員死んでいるかもしれませんよね。

今後は、運行管理者の資質を厳しく問うべきだと思います。
運行指令を出す場合、ある意味生きて帰らないこともあるということを想定してください。

私の場合、運送会社に入って3日目に所属支店の車両が人身事故にあい・・・
乗っていたドライバーが亡くなりました。
これのイメージが強烈で、送り出した車を迎えることがどんなに幸福なことかと、
その事から仕事を組み立てていましたんで、利益優先の上司とは合いませんでした。

幸いなことに、私が指揮していた部隊はこれといった事故を起こすでもなく・・・
みんな無事にベースに帰還してくれました。
日々の無事が積み重なって「安全」というのが生まれます。

今回の事故も指定されたルートを走らず、下道を走ったことについて論争が起こっておりますが、高速代を浮かそうとしたのかどうなのかは置いておいて・・・
受けた以上はオーダー通りに愚直にやるということです。
無報告でルート変更というのも今回だけじゃないと思いますね。
たまたま事故ったから表に出ただけで、好き勝手やっていたと思います。
あのくらいの会社ならそっちの方が当たり前でしょうね。

元請けに、陸運に「バレなきゃいいんだ」という姿勢こそ、一番やってはいけないことです。
それの積み重ねがこの事故を引き起こしたと思います。
この会社のみならず、ツアー会社を含めての業を全て背負った形ですかね。

ということで。

元運行管理者のたわごとです(笑)








Posted at 2016/01/17 00:17:31 | コメント(2) | トラックバック(0) | 何とも言えませんね | 日記

プロフィール

「オフィシャル活動強化期間中です。
当日はポスト配置で4輪レースの前日は予備車検に入って技術オフィシャルの勉強しています。
あと少しでJAF公認審判員が3種目A1になります。」
何シテル?   10/04 10:18
Nathan Zacharyです。よろしくお願いします。 もう約10年以上このハンネ使ってます。 スタイリッシュな罰当たりです(笑) ハンネの由来...
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