GT FORCE Pro から G29 へと、主にグランツーリスモシリーズで使ってきたステアリング型コントローラの世代交代をしました。

昨日のうちにいっぱい走れれば良かったのですがそうもいかず。
大物家電級存在感とかさばり具合のアイテムのため、各家庭で設置環境は様々でしょうが、当家では
パソコンラックに載せたステアリングコントローラとテレビ台座がくっつく程近くにオフセットされるため、実車のフロントガラスとステアリングを前にしている様な距離感。
(場合によってはテレビが近すぎて眼球が疲れます)
としてましたが、
・ GT FORCE Proより奥行がありテレビの土台に当たってしまった

テレビは奥にずらせないので、当たる部分だけテレビをかさ上げして対応しましたが、
視点が高くなって首が疲れるし、せっかくのシフトインジケーターが完全に視界の下へアウト。
後日、土台レスでも倒れないようにテレビを吊ってみたいですが、42インチプラズマは独りでどうこうするには重い!!
・ ブレーキ・アクセルコントローラのケーブルが断線しないよう対策必要

GT FORCE Proの頃から「考えて作ってよ!」と思ってた箇所。
みんながステコンマウントキットを使う訳じゃない。
壁やストッパーに押し当てて使えればガツガツ踏み込んでもズレないで具合がいいのに、ちょうど当たる部分からケーブルが生えているのです。
GT FORCE Proではご覧の様にケースの横に穴空けてサイド出しにしてましたが、最初からユーザーが取り回しを選択できるようにするべき。
G29は復旧に時間が掛かったら嫌だったので、その場しのぎで両面テープで割りばしをくっつけてとりあえず回避。
これで初めて電源投入。
まず、
オープニングアクションでくるくる回るのが『速い』。
子供が握ってる時なら危ないレベルで
『子供のおもちゃじゃない』アピール?
そして
『静か』に回ります。
どうせバタバタアクセル踏みつけてれば深夜のアパートでは苦情きそうですが、
進化の度合いを見せつけてきます。
PS2世代の先代から2世代飛んでるので
『PSボタン』が付いたのですが・・・
このボタンを押しても
PS3は起動せず! 何故!?
グランツーリスモ専用機と化しているので普通のコントローラは奥に仕舞ってもいいと思ってたのに。。。
『ステアリング外径が大きく』なった上に
『カッコ良いスキン』も装備して物欲を満たしてくれます。
Dタイプ?というのか、
『下側が平らになっているステアリング』なので、上の写真の通り常設しててもキーボードが引き出せて相性は良いです。
『SHARE & OPTIONボタン』と『クラッチ』が付いてますが、PS3では使いません。
と思ったら、初代ファミコンからのレガシィアイテム《スタート&セレクトボタン》が取って代わられててその役目を引き継いでおり戸惑いました。
外径大きくなった分、各種ボタンに指が届き辛いかと思いましたが意外と大丈夫。
『高級感のあるパドル』は慣れが必要ですね。
ステアリングと一緒に回るタイプなのは変りませんが、羽根状に大きくなったので操作は楽かも?
『トラクションコントロール等操作ボタン』でプレイ中に設定を素早く変えられるのは、F1のオンボード映像のようにカッコ良く弄って自己満足してみたいような直ぐに飽きるような。。。
トラコンを走る出す前に必ず設定画面開いて標準の5→0にするわずらわしさが無くなるのは歓迎ですが、前後ブレーキバランスとかも弄れるのかな???
そして実際に走り出してまず変化しすぎてて大変なポイント!
『ブレーキが硬いッーーーーーーーー!』
実際には硬さというより
ストローク量が1/3以下になってます。
思えば フルブレーキング状態=フロアにぺたり だったら、実車では恐怖です。
でもGT FORCE では0~100%をそれで再現してたのだから、「MAXから徐々にリリース」の感覚がまんまフロアぺたり=100%からだったので分かりやすいわけです。
G29はたった今エア抜きキメてコースインしたうちのRA-Rよりストロークせず、足首バタバタ使ってたストローク量が親指の付け根の微妙な抜き差しになり、「クルマ」ではなく「レーシングカー」の再現としてはリアルではあるけれどグランツーリスモやってる感がしなくなった。。。
(SLy社長もレーシングカーは全くと言っていいほどストロークが無いけど効くしコントロールも良いとか言ってましたが)
もう寒いからってスリッパ履いたままグランツーは出来ません!(クラッチペダルに当たるし)
GT FORCE はただのプラだった
『ペダルが高級感のあるアルミ』になったので、この時期の裸足はさらに冷たいんですけど・・・カッコイイからOK。
専用レーシングシューズでも用意しようか!( ^ω^)
それにしてもゲーム内でドノーマルWRX STI運転してるつもりがレース用キャリパー+ステンメッシュホース+マスターシリンダーストッパー仕様ですか???という違和感。。。
実車がおもちゃに負けるわけにはイカンのだーーーーーーーーー!!!!
となれば今年はENDLESSあたりのブレーキホースおごるしかない!?
ついでに周回重ねるとふかふかになってゆく恐怖も再現されてればいいのに!
一番進化してると感じた点は
『ステアリングは投げるもの』 & クラッチは蹴るもの というのがドリフターズの常識ですね。
残念ながらPS3ではクラッチとHミッションは対応してないのでクラッチ蹴りが再現できるかは知りませんが、このステアリングは投げられるようです。
リヤタイヤがスパッと出る時に、ステアリングコントローラーのモーターの抵抗を感じながら「ふんーーーー!」(ぎゅいぃいぃぃぃいぃ)とカウンター当ててたのは昨日まで。
まさかのタコ踊り回避のセルフカウンターや、グリップ失ってるタイヤは軽く感じるのも再現してるような。。。
リアルのまんまとは言いませんが、再現性に明らかなジェネレーションギャップがありました。(20年近く前に出た製品との比較ですから順当かもしれませんが)
まだテキトウに流しただけですが勝手の違いに戸惑います。
以前と同じタイムはブレーキに慣れるまで出ませんが。。。
グランツーリスモは魔法の支援効果各種が標準でONになってしまっているので、後日トラコン以外にもカウンターステア当てる際には軽くなる(S2000Vにはリアルであったような)とかいろいろ設定があるのをすべてOFFにして遊んでみたくなりました。
G25など1世代前との比較ではここまで大きく変わりません。
根本は同じらしいので。
10年以上前のコントローラーを使用している人、
ステアリングコントローラー未使用の方に対して
総じて言えば
技巧的に進化して 高級感アップして 実車感覚追及して
価格も跳ね上がって ちょっとデカくなって
でも10年使えると思えば
最新のリアルステアリングコントローラーでバーチャルを充実させるのはアリ
明日は早いので、28日はテレビ朝日系でTOYOTAのWRCとWECマシンが出る番組やるらしいので録画せな!
※ 放送日一日間違えて聞いてましたので修正しました、すいません
一般人が観るような番組なんて今年初めて観るなぁ