
今晩雪予報なので、昼過ぎから時間が取れたのでタイヤとブレーキパッド交換、リップスポイラー外しをしておりました。
あと、スタッドレスタイヤの内減りが凄かったのでキャンバー角も立てました。
DKM FISCO CHALLENGE 2018-2019 1st
12/21 いわゆる毒蝮走行会 in 富士スピードウェイレーシングコース
走って参りました!
なんとか・・・走って、来れま・・・し、た・・・(;´Д`)
今回は準備は万端走行開始10分前に、
『 電気系統トラブルでピットから出てこれない 』
今時のF1か!!
という情けない状態になりました。。。
本年2台目にして9月に買ったばかりのバイク用リチウムイオンバッテリー。
当日サーキットまでの道のりは普通。
ピットインして荷物降ろした後、ちょっと動かした時にも普通。
ミーティング参加して前後並びのゼッケンの方に挨拶 (&偵察) して戻り、
タイヤの空気圧のアドバイスもらいエンジン始動しシガーソケットからコンプレッサー動かしても普通。
で、10分後。
コースイン10分前にスタート ユア エンジン!ってことろで、セルどころか、通電 ”0V” でノーバッテリー。
ブラックアウト状態。
キルスイッチの接触不良かと思いましたが、サーキット走行前は振動で回らない様に固縛してました。
バッテリーについてるインジケータは Lo
ライトやルームランプはOFFでしたからバッテリートラブルです・・・
兆候は一度だけあったのですが、
それもこの前日に、サーキット近くのホテルで前泊すべく出発した直後の高速道路上で、
追い越し車線に入ってちょこっと高回転を使用した際に、燃料カットのように数秒加速しなくなり、ブーストコントローラが再起動してました。
心配になり諏訪湖サービスエリアで停まったのですがその後問題無し。
走行会後の考察になりますが、多分この時点で、高回転での燃料ポンプとインタークーラーウォータースプレーのポンプが運用できないくらい劣化してたのかと。
で当日、
ピットでアイドリング状態でコンプレッサー使ったら、蓄電間に合わず完全放出していたのに気付かず、走行10分前にうんともすんとも。。。
Bピットでご一緒した☆ニシ☆さん、青森でお世話になった友人(見学兼お手伝い)と、
とりあえずニュートラルで外へ引きずり出したところで、YU2さんがつかんとさんから純正サイズ予備バッテリーを借りてきて下さりエンジン始動。
純正サイズステーとか無かったので、リチウムバッテリーにエンジン掛けたまま差し替えし、コース裏手まで充電ドライブすると電圧が安定して14V前後を指すようになり、ピットに戻ったところで前のゼッケンの方が出たのが見えました。
充電走行、ピッとロード待機中では問題無し。
インラップで変な挙動や電圧不安定が少しでもあればすぐ戻るつもりでしたが、熱入る前のカルガモペースでも問題無し。
送り出してくれた皆さんに感謝しつつ3秒に1回電圧計をチラッ。
準備体操できなかったなぁ、ヘルメットにGoPrpもどき付ける時間もなかったなぁ、アタック前から既に喉カラカラだなぁ・・・
とか思ってるうちに最終コーナーを立ち上がり全開!!
ブーストは綺麗に立ち上がってる!!
前のBMWが1:57切り狙いと伺ってたので離されるのは仕方ない。
と、いろいろな方に頭が逝ってしまいながら1コーナーは・・・
盛大にステアリング投げるフルカウンターでスタート(笑)
今回ちょっとパワー感無い気がするな~気温かな~とか、
タイヤグリップまだやばいな~とか、
チラッと思いつつ、それでもロスは1秒以内と判断し後続との距離見ながら1周回って
2:02.00 !? (デジスパイス表示)
1コーナーそんなロスした???
走り方忘れた???
タイヤもっと温める?もう終わってる?
ブーストは1.〇ちゃんと掛かってたけど?
連続アタックしたかったですが、1コーナー立ち上がりで息継ぎがあった気が&後ろの方々のがペース良さそうだったので道をお譲りしてピット。
クーリング中に思い出して電圧表示見ると13.9Vで普通・・・
せっかくGT1でエントリーさせてもらったのだからスペシャル15分を活かさねばと、
頭の中がぐっちゃぐちゃでしたが、友人がピットクルーしてくれたので迅速にピットアウト。
色々確かめるべくもう1アタックを敢行。
2:01.85
「GP2エンジン!」 では無いですが・・・このタイムではGT1である必要無し。。。
なんか高回転で伸びないと思いながらの走行でまとめられないままスペシャル15分終了。
その後は☆ニシ☆さんと出走するも、タイム出ない理由をお古のA052にも求め、
このグリップ感でもうタレ入って頭打ちなのか?と日和って半端にクーリング入れたりしたら更に解からなく。
更に、デカい羽根付いた新型RA-Rの高速コーナー出口の安定感に唸ってみたり。
いい天気!最高!!
結局、☆ニシ☆さんにいい感じに引っ張ってもらった周にベスト
2:00.999
前回ベスト
1:57:755 より 3秒落ち
今回プリントアウトして頂いた結果表より
150m看板でのスピード計測 206km/h !?
前回の同結果表より
150m看板でのスピード計測 204km/h !?
前回より ぜんぜんパワー感無い気がするのに!?
そんなアベコベの疑問は 【デジスパイス先生】 にぶつけてみましょう!
一目瞭然!トップスピードは逆転して1段低い!!
前回236km/h 今回216km/h
パワー無いので~、奥でブレーキ踏んでも曲がれる速度ってことに順応していたということですな。
結果、150m看板チキンレースでは ”遅い方” が勝つのは当たり前と。
走行会終了後、トップスピードの話になった時、やっぱりバッテリー弱いと燃料ポンプ等に影響してパワー無いのだろうと。
後泊もして遊んで歩いた翌日、帰りは高速道路でリタイヤ!とか嫌なのでオール下道で。
高回転を使用しないためかまったく問題無しでした。
・・・
リチウムイオンバッテリー遍歴
前々回の記事に、
「今年は毎月のように何かしらぶっ壊してる」
と書いていましたが、
SHORAI リチウムバッテリー
・ 2月の毒蝮走行会に実戦投入!
・ 春先には電圧不安定&亀裂発生し雨水が入った?
・ 2か月も持たずに廃棄・・・
※メーカー回答
・二輪用を四輪に付けたら保証外
・60℃以上になる場所(E/Gルーム等)は保証外
・オマケ情報
「こちらの品は SUBARU NBR CHALLENGE WRX STI (つまり私が今年遥々ドイツ ニュルブルクリンクまで応援に行ったマシン) にも搭載されているんですよ、室内にですけど」
byメーカー技術の方
そーだったのかー!マジスゲーじゃーん!
では無く、
ニュルブルクリンク24h 2018 レースは既に佳境という頃に雨と霧で赤旗中断。
SUBARUはクラス優勝まで座して待つのみというお祝いムードが広がる中、ピット内に観戦ツアーの我々を招き入れるほどの余裕っぷり。
だがしかし、レース再スタートのアナウンスで一転、ピットレーンで停車中に雨水で電気系統トラブル発生!リタイヤ!?
なんて姿を現地ニュルで辰巳監督の肩越しに見てたのを思い出さずにいられない。
当然、バタバタとピットから追い出されたツアー客とメディアは薄氷の勝利に
「SUBARUの勝ち方はコレジャナイ」 というケチがついた感じになったのを思い出さずにはいられない。。。
AZリチウムバッテリーPro(↓仮止めです)
・9月より装着し美ヶ原でテスト!SHORAIよりさらに小ぶり!
・12月毒蝮走行会に向かう途中の高速道路で挙動不審
・翌日走行会コースイン10分前に仮死状態
・高回転の負荷に耐えられない程度に劣化している模様
頂いてしまった純正バッテリーが心強いです。
次回 1月25日 の第2回走行会では変なトラブル無しでリベンジしたいです。