ダバさんから…

先週の週末は恒例の蟹MTG。
ちと体調がすぐれなくてアレだったんですが
その中でダバさんから教えて頂いた事で
RB26のROMデータ弄ってて謎だった事が解決♪

純正ECUのROMデータには燃料補正マップや点火時期マップと
呼ばれるマップデータがあるんです。
それぞれ2次元の16×16のマップなんで
縦軸横軸がそれぞれエンジン回転数と負荷軸
（吸入空気量とアクセル開度）
で構成されている訳です。

エンジンは400rpm刻みで構成。

アイドリング以上はマップの左端辺りを参照して
高負荷のになるにつれ、右に移行していく訳。

ノーマルブーストでマップは右端に張り付きます。
実際に調べてみたら、実は更に右の値になるんですね。

じゃ、ブーストアップだと更に右の値になる訳。

巷のブーストアップ用のチューニングROMと呼ばれるヤシには
確かにこの右端張り付き対策の負荷軸格子の拡大をしている
データを今まで見たことが無かった。

なんで燃料補正が右端に張り付いてるのに
燃料不足でブローしないのかとても不思議だった。

そこでニャンダバさんの一言。

「純正ECUは負荷軸マップの右端に張り付いた後でも、エアフロの電圧と回転数だけで燃料を吹き続ける」



…納得(笑)


じゃ純正マップではブースト0.7でも1.1でも
コンピュータノーマルでも燃料はとりあえず吹けるが
点火時期は同じなんだ♪

ブースト0.7と1.1では適正点火時期（MTBだっけ？）は
同じな訳ではないから、改善の余地はありそう♪

RB26ってあんまり点火時期でフィーリングが
変わらないから効果薄いから誰もやってないのかも(笑)