人との意思疎通は難しいのか?思い込みが邪魔するのか?
・・・・と、いうことが起きました。
現在の家屋が10年を迎え、点検と共に保証補修とこれから先の保証を得るための作業に入ることになりました。
来月から足場を組んでの外壁のお色直しも始まるのですが、今日は網戸、障子の張り直しと雨樋の補修でした。業者の担当者さんとの打ち合わせ時についでなので旧家屋の古いアナログアンテナの撤去と処理も見積もりに入れてもらっていたのでその作業もするとのことで職人さんが来ました。
ベテラン風というか初老というかといった職人さんでした・・・・。
脚立で屋根に上がっていったので、まず雨樋の補修かと思っていて自室でテレビを見ていたら・・
・・・突然画面に「E202」の表示と共に画面が写らなくなりました。
ええ!!と思って高所恐怖症の私がベランダにかけられている脚立を昇っていくと、職人さんは雨樋の修繕ではなく地デジのアンテナを撤去していたのです!!!!!
(脚立が雨樋の補修箇所にかけられていたので、何の疑いもありませんでした。)
「それ!違う!!それは使っているアンテナ!!」と叫ぶと職人さんも「えっ!?奥様に聞いたらアンテナは1本だからと・・・」
「いや、向こうの家屋の1本だから・・・」とちょっと大きな声を出してしまいました。
カミさんに「1本って言ったのか?」と聞くと・・・
「あっちの1本って言ったのに・・・」とは言ってましたが(-_-)
「すみません、元に戻します」と言うことで作業してくれましたが、何だか不安が広がっていきました。
戻しましたと言うので、テレビ画面で受信レベルを確認!!

とりあえず、どの地デジチャンネルも受信レベルは良好だったので、胸をなで下ろしました。
チャンネルレベルの画面なんて最初に見て以来です。
一応、職人さんに「レベル大丈夫ですね・・・」と伝えると、「そんなの確認できるんですか、凄いですね」と言われたので心の中で「おいおい」と言ってました(-_-)
とりあえず、担当者に連絡して状況を説明すると平謝りでした。「図面も渡したのですが」とも言っていましたが、今後屋根と外壁補修のため足場を組むと思うので、その際に取付を再度確認して欲しいと話すと「分かりました」とのことと今後不具合が出た場合はすべて保証するとのことでした
・・(一応大手住宅メーカーさんですから)
・・・・が、
意思疎通不足なのか思い込みなのか・・・でも、地デジアンテナとアナログアンテナの違いが分からないと言うか、普通作業前に「本当にこれ撤去するんですか?」って聞かないかなあ~(-_-)
これ撤去したら、この家どのアンテナで受信するの?って思うと思うんだけどなあ~(-_-)
クルマの修理や修繕でもきちんと意志を伝えるのが難しいことがありますね。ニーチェは『人間は行動を約束することはできるが、感情は約束できない。思うに、感情は気まぐれだからである』と言っていますが、その約束をするのは言葉でしかないので、それがきちんと伝わっているかはどう確かめたらいいのでしょうかね(^_^;)
今日は勤務日ではなかったので自分がいてよかったなと思いました。もし、アンテナが完全に撤去され、コードが切断されたりアンテナが分解されたりしていたらと思うと・・・(-_-)
とは言え、障子の張り替えの乾燥時間待ちに包丁を研いでくれたりして、そう言う面ではいい職人さんでした(^_^)v
と言うことで、ちょっと、ちょっと・・・という午前中でした。
Posted at 2018/09/07 10:43:56 | |
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