今日は午後からS市のシニアアンサンブルの練習なので、午前中にロードレーサーでサイクリングに出かけました。
シニアアンサンブル練習前に少し予定もあったので、今日は往復30km程と思い先日走行した左岸側で気になる場所があったので、そこを目指して走行しました。
ロードレーサーの前輪は新しいチューブラータイヤに交換してからの最初の走行になります。
到着したのはここ・・・・

矢印に添って進むと、最初に現れたのが・・

このような形の造形物・・・
そこを曲がると、門が現れます。

ここは『鬼怒砂丘慰霊塔』という場所です。
門の脇に・・・

第二次世界大戦の地図があるように、ここはビルマ戦線で亡くなられた日本兵を祀る慰霊塔なのだそうです。
市内にありながら、これまで全く知りませんでした。
門をくぐると・・・

『無言の戦友』という碑があります。
これは、戦争で命を落とした軍馬を慰霊しているそうです。
さらに進むと、

奥に、慰霊塔?展望台?のような建造物があります。
その建物を回り込むと・・

「順路」と書かれた矢印があり、どうやら建造物の上部の展望台に行けるようです・・・が、今日はここで引き返しました。
実は先日の左岸走行で、堤防脇にあったこの建造物が気になって調べたら、「心霊スポット」として紹介されている記事が多いのに驚きました。
何故、この地にこのようなものが建造されたのかはこの場では触れませんが、話題性だけで何でもかんでも「心霊スポット」としてしまうのには、ちょっと抵抗があるなあ~。
私の叔父にあたる人も、当時「硫黄島」で戦死していますし、父は予科練だったし、想像でしかありませんがあの時の日本という国は、何か熱にかかったかのような状態だったのだと思います。
もう少しこの場所についてきちんとした知識をもって、再度訪れたときは建造物の上まで行ってみようと思う。
そこから見下ろす鬼怒川を現地の「イワラヂ河」に見立てたという景色を見てみよう。
帰宅したら、カミさんと母が親子喧嘩していた・・・・。
私にとっては、いち早く平穏が訪れるように願うばかりであった(ーー;)
Posted at 2022/06/04 10:55:05 | |
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