皆様・・・
台風一過の今日、関東地方はとても暑かったです。
いつものようにロードレーサーで出かけましたが、私の減量に大きく貢献しているロードレーサーを記録として残しておこうとブログに掲載したいと思います。

約45年前からワンオーナーの“ROSSIN”です。
「tamzortho2」さんという方のブログに「Rossin研究発表」というブログがありまして、その情報も織り交ぜながらですが・・・・、
マリオ・ロッシン1941年生まれ、1968年にコルナゴに働きぶりが認められ入社。チーフビルダーとして働き、アワーレコードマシンのビルダーでもありました。
1974年に自身の工房を立ち上げたとのこと。
1976年のモントリオールオリンピックではイタリア選手の乗る自転車もROSSINでした。
最新のイタリアンマシンとして日本でも紹介され、その後私も購入に至ることになります。
実はロッシンの前に乗っていたロードレーサーは国内の工房にオーダーしたフレームでしたが、精度が悪くてちょっと酷かったんです(..;)
なので、ロッシンを手に入れた時にはその精度よさに安心しました。
が、しかし・・・・

その後、このヘッドマークがスキー用品メーカーのロシニョールから訴えられちゃうことになります。
私のROSSINですが・・・
ダウンチューブのロゴ・・・↓

シートチューブのロゴ・・・↓

ラグとフロントフォーククラウンのロゴ・・・↓

ボトムブラケットの肉抜き加工・・・↓
ロシニョールに酷似したロゴのROSSINは1976年まで作られたようで、おそらくマリオ・ロッシン自身が火を入れたフレームではないかということです。
その後、「R」のロゴが変わり「R」の最後がちょっと跳ねます・・・
それが、これ・・↓

どうやら私の個体はその過渡期に制作されたと推測されます。
修善寺のサイクルスポーツセンターで開催される、チャレンジサイクルロードレース大会の第1回に私はこのROSSINで出走しています。
第1回が開催されたのが1976年で、その前年の1975年にはすでに手に入れていましたので、可能性としては、マリオ・ロッシン自身が火を入れたフレームであることの可能性が高いです・・・それを信じたいです(^^ゞ
ホイールは45年で3つめのホイールです。

1つめ2つめはカンパニョロのハブでしたが、これはサンツアーシュパーブプロのハブです。
邦楽器の鼓のように広がるラインが気に入っています。
ちなみに1つめ、2つめも誰かにあげちゃったと思います(^^ゞ
特に2つめのホイールは32ホールの軽量ホイールを組んだんですけど、当時次第に増えていく自重のため、走る度に振れ取りが必要になり、手放しました(ーー;)
現在のリムは・・・↓

マビック製ですが、それまでは確かスーパーチャンピョン製だったかと・・・。

クランク・チェーンリング、変速機はカンパニョロ製です。
クランク長は一時170mmにしていましたが、現在は165mmです。
170mm長のクランクも誰かにあげちゃいました(^^ゞ
現在ROSSINというメーカーはすでに存続していなく、マリオ・ロッシンも2018年に他界しました。
私自身の健康のための減量に、再び乗るとは1年前はまったく思いもしなかったのですが、この貴重な自転車をこれからも大切に乗っていきます。
目指せ!あとマイナス5kg!
以上、ロッシンロードレーサーの紹介でした。
Posted at 2022/08/14 16:55:21 | |
トラックバック(0) | 日記