昨日は指揮指導しているシニアアンサンブルの定期演奏会本番でした!
コロナ禍での開催は判断が分かれるところですが、皆さんの熱い熱意で開催となりました。
このシニアアンサンブルでは3回目となる定期演奏会ですが、私自身が指揮をするのは今回が初めてです。
途中、コロナウイルスの影響で練習施設の閉鎖等で、練習期間が長く開いてしまうこともありましたが、出来るときには延長練習が提案され、私自身も大変でした(^^ゞ
午前中のリハーサルでは、最後の確認をしました。
フェルマータの後、指揮を見て合わせましょう・・そうです!
そこはしっかり音を出しましょう・・・ブラボー!
1拍目は指揮を見ればしっかり合います・・・いいですよ!
消極的になって間違えるよりは、積極的にやって間違えたら笑顔で舌をだしちゃいましょ!
で、本番を待つ団員の方々・・・
さて、いよいよ本番が始まりました。
午前中、あんなに確認したのに~・・・
午前中、あんなに1拍目は指揮を見てください!と言ったのに~・・・
なぜ、休みなのに音を弾き出す!
なぜ、そこ小さくしちゃう!
なぜ、メロディラインが無くなる!
う~ん・・・・演奏事故多発です(--#)
今回初めてステージに乗る方もいるのですが・・・
ほとんどのメンバーが楽譜を凝視して、こちらを見てない。
私は「孤独のグルメ」ならず「孤独のマエストロ」を感じながら演奏会を終了しました。
それでも最後は、プロの演奏会のように、私が指示してセクション毎に立ってもらって会場からの拍手を受けさせたら、団員の方々がこんな風にしてもらってことは初めてで嬉しかったですと言われました。
シニア世代・・
演奏会ですからいいのですが、自動車運転では周囲の状況をしっかり把握・判断することが望まれますね(^^ゞ
ただ、私にとってはちょっと苦い演奏会となりました。
Posted at 2021/08/02 07:33:49 | |
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