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フォレスタースポーツのエンジンルームから1600〜1900回転で「ジー」「ビー」というような異音が大きくなる件です。

ただ、原因はやっとのことで掴めました。


インタークーラーの金属部（銀色のところ）と、インタークーラーの樹脂カバーが振動でガタガタぶつかり合う音でした！

インタークーラーカバーは結構しっかりと取り付けられているので、まさかと思いました。

しかし、インタークーラーカバーの下に緩衝材を貼ってみたら異音が消えたんです…




当初は、振動がボンネット裏に備わる冷却用の空気導入ゴムダクトを通じて、ボンネットに伝わるのが原因と考えていたのですが、違いました。

原因はボンネット側にはなく、あくまでインタークーラーとそのカバーの合間だけで発生していることが判明しました！



ボンネット側の空冷用ダクトを外しても異音が消えなかったので、これはおかしいと思ったのです。

最初考えていた原因は、この上と下が走行中にゴシゴシこすれていることで音が出ると思っていたんです。しかし違いました。



こすれていても、こすれていなくても異音がすることがわかりました。



やっと原因がわかってほっとしました。

原因がわかるまで、何度も何度も試行錯誤して、やっと特定しました。

めちゃくちゃ時間がかかって、疲れました…



ここからは対策になります。

私の行った対策（整備手帳にアップ済）では異音は消えます。
しかし、根本的にはインタークーラーカバー自体の部品を変えるしかないと思っています。



こういう走行に支障のない不具合の対策を色々考えるのは、自分か、本来メーカーの仕事です。
スバルディーラーや、販売店の仕事ではありません。

購入した正規スバルディーラーへ相談はしていますが、ディーラーはあくまで車を卸して売っているだけですので、「走行に支障のない異音」ついてはメーカーにただ伝える立場であって、直すとなると別な話かなと思います。

スバルのディーラーはほぼスバルの連結子会社で親子の資本関係はあるといえど、ディーラーからしたら、自分の作った車でもないのに、走行に支障のない異音で文句をつけられても困りますよね(^◇^;)


ただ、ディーラーを通じてメーカーまで声が届いても、走行に支障がないのに対策品が出るかと言われると難しいですし、仮にそこまでいったとしてもかなりの時間がかかってしまうことが予想されます。

私もそれは重々承知していますので、ディーラーにはあくまでサポートしてもらい、対策は自分で色々考えて実施しました。



信じられないことに、特定の回転数で鳴っていたと思われる異音は、すべての回転数で鳴っていました。
特定の回転数以外は聞こえにくいだけで、雑音混じりのエンジン音をずっと聞かされていたのです。

対策前後で、どの回転域でもエンジン音が改善されたのです。
本当にスッキリしました。


原因特定と、対策は2回（仮対策、本対策）に分けて整備手帳へアップしましたので、気になる方はご参照ください。
↓

●CB18エンジンルームからの異音箇所の特定

●CB18エンジンルームからの異音対策　仮対策

●CB18エンジンルームからの異音対策　本対策（ラスト）