ビトーアールアンドディー 特注MAGTAN GOOSE350用 ﾎｲｰﾙｶﾗｰ右側+1.5mm  

マグ鍛ホイールのリアのディスクローター側のカラーです。
ブレンボ用キャリパーサポートはホイールカラーも専用のを使用しないとブレーキのセンターがずれるので、専用カラーをマグ鍛でも使用するつもりでしたが、マグ鍛も専用カラーを使用する設計になっていて使用出来ませんでした。
なので、そのまま取り付けてキャリパーにはシムを挟みました。
挟んだシムは3枚で1.5mm。
しかも、ホイール左側カラーの端から右側カラー(サポート側)端迄の寸法も-1.5mmになります。
スイングアームが1.5mm締付けで狭くなっても誤差レベルで問題無いと思っているのですが、キャリパーに1.5mmもシムを挟むのはいただけない。
それを解決するにはホイールカラーを作るしかないと思っていました。
そこで、ホイールカラーをどこかで作ってもらう事にしました。
最初はカラーなんてノギスでザッと計測して適当なショップにでも作ってもらうつもりでした。
しかし、ホイールを良く観察してみたら、カラーはホイールベアリングに圧入してあるタイプでした。
アクスルシャフトより径の大きなベアリングにアクスルシャフトの通る内径のカラーを圧入してありました。
なので、ベアリングに圧入になる寸法のカラーを発注しなくてはなりません。
私にそれを計って出す技術はありません(> <“)
ちょっと大きかったら入らないだろうし、小さかったらスポスポになってしまいます。
そこで頭に浮かんだのは、製造元であるビトーR&Dに作ってもらおうと。
製造元なら、その辺りの寸法も間違いないですから。
メールで問い合わせたところ予想より早く返信がありました。
作ってくれるそうで、納期は一ヶ月から一ヶ月半位掛かるとの事でした。
価格は送料込みの総額で補修パーツのカラーの価格の倍ちょっとでした。
とても良心的な価格だったので速攻でお願いしました。
そして一週間位経ったら早く出来上がったので発送しますとのメールが来ました。
仕事が早くて助かりました(^o^)

画像の右側がそのカラーです。
左側はプーラーで抜いた今までのカラー。
特注のカラーの方が、ウエストを削って肉抜きしてありました。
これで問題解決です＼(^o^)／