こんばんは。
今回も修理ネタです・・
いつになったら修理から上がってくるのでしょうかね・・
すでに2ヶ月を過ぎ、3ヶ月になろうとしています
今回はタービン周辺の観察をしていきましょう。
画像の赤い丸で囲ったところがタービンです。
ターボチャージャーは ざっくりと言えば 排ガスを利用して 空気の吸入量を増やすためのものですね
どうやって排気ガスを取り入れるのか 実際に装着されている状態ではわかりませんので、いい機会ですので見てみましょう。
これが外したタービン。銀色の部分がボンネットから見えるほうですね。
銀の側にこれからエンジンに送られる空気が通ります。
茶色いほうが EX(排気)側 エンジンで燃焼しマフラーに送られる排気ガスが通る方です。遮熱板があるので通常は見えません。
走行直後では排熱で真っ赤になっています
右側についている棒のはえた部品は アクチュエーターです。 上の入れ物のような部分に バネが入っており 吸気圧が高くなるとバネの力が負けて圧を逃がす仕組みです・・よね?
昔 若いころに乗っていたスターレットでは 強化品とFCC(フユーエルカットコントローラ)と装着して 随分楽しい車にしていたものです・・
上記の写真と見比べてみましょう。
上画像 赤丸の上側に赤いフタがしてあります。 ターボパイプをつなげます。
下画像の赤いフタ2箇所は 上画像で 何かパイプがつながっていますね~
裏はどうでしょう?
ん?駐車禁止っぽい (°m°;) アレマッ!
何で部屋が二つ?と思いますか?
排気のタイミングが 2回(イン側・アウト側)のピストンがあるので排気干渉で折角の圧力を損なわないようにそれぞれの排気タイミングで効率よくタービンに圧力を与えるためのものですね。
ツインスクロールターボって言いますね
ここを通過して・・
こっちに排気ガスが出て行きます
タービンの羽 見たいですよね?
o(@^◇^@)oワクワク
ちっちゃ!
これは小さいです・・・まるで軽自動車用かと思うような・・・
高効率ツインスクロールターボで 低回転から実用域での・・・
って言うのも納得です。高回転では頭打ちでしょう・・・
インテーク側は?
これは パイプ外せばいつでも見られますが・・
この様な感じです。
排気側の羽とは構造が異なるのが分かりますね。 こちらはより効率よく過給するための構造が見えます。
因みにレーシングのタービンは 黄色プレートが付いていますので 特別製でしょうね。
RCZ-R もまたタービンは違いますのでレーシングよりも高効率のものになっているのでしょう。
補器類が付いた新エンジン レーシングのエンブレムわぁ~ (・・?
こちら側は インテーク(吸気)側です。
タービンで加給された空気はインタークーラーを通り冷やされた後 最終的にこの黒いパイプを通りエンジンに送られます。
外した壊れたエンジンを見てみましょう。
同じくインテーク側の構造はこんな感じでした
マニホールドの下にインジェクターがあります。
直噴・・ではないような気がしましたけど・・
シリンダーの近くに燃料を送り込むのも効率を上げるためですね
インジェクターなんて見る機会無いですから・・
コネクターの付くプラグっぽいのがインジェクター
コンピュータで細かく制御し霧状のガソリンを燃焼室に送ります
吸気の穴の感じはどうでしょう・・?
走行9千キロ弱のエンジンですが・・
黒光り・・?
なんだろう・・・燃焼前の空気なのに?
黒光りするものってあまりいい印象無いかなぁ・・・
ちょっとさわって見ましょう
ザラザラとした触感です。
磨いたら 効率上がるかしら?
ん???
え~~~っ!!! これですよ?
ガソリン添加剤入れる気持ち分かるでしょう?
排気ガスでもないこれから燃焼する空気がこんなに汚れてるなんて・・・
排気側でこれなら納得ですけど
因みに排気側は・・・
綺麗なものです
メカっぽいパーツは気軽に見ることもできます。
オイルキャップ外すと・・?
排気側のバルブ・スプリングが見えますね。
もう少し角度を・・・
カムシャフトと バルブを押す山も見えますが・・高い位置から見ればこう見えました・・・
搭載されている状態では見えないですね・・ (*^ω^A;)
こんな感じで 作業を待っていますが・・・
師走に入り Dラー 作業も走っています・・・
ヾ(;´ω`A
べっ・・・別に急いでなんか無いんだからねっ・・・!
D: すみません・・助かります・・
って・・後回しかよっ!
Posted at 2013/12/05 21:19:31 | |
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