2015年05月13日
マツダの良い部分、アイデンティティが失われる、埋もれる、もしくは弱体化されそうで嫌ですね。
トヨタの良さは多様な車種による万人受け、及び、販売網で、多くの人が安心して選べる、これを選んでおけば間違いはない的なイメージが強く、実際家族が乗っているトヨタのファミリーカーはファミリーカーとして十二分に活躍してくれています。そしてその万人受けさがトヨタユーザーを増やしトヨタの多大な利益を生み出していると思われますが・・・。そこにマツダが取り込まれてしまうとなると・・・・・。そんな中でもマツダとしての今迄築き上げた個性を強く保てるのであれば良いのですが、相手のトヨタはとても大きいので・・・。
ただ、まぁ、マツダ自身は、今度出るロードスターで一旦大きな手札は出し切ってしまう感じで、これ以降はここ最近の今迄の流れ(快進撃)の様には行かないだろうと言う感はしていたので、そういった現状を踏まえてトヨタとの提携を強化した、というのはあるのかも知れないぁとは思います。
ただやはり、もやっとする、トヨタとマツダの提携強化のニュースです。
今のアクセラは、マツダのデザイン、アクセルペダルを踏み込みたくなる軽快な1.5Gエンジン、今迄のATに比べダイレクト且つ6速のAT、ブリッピングもしてくれる、という部分が気に入り選択、購入しました。
そういった昨今のハイブリット、CVT、という本流に外れながらも、マツダがせっせと磨き、研ぎすまし一線級に高められた技術があっさりトヨタ車に提供されるかも?となるとやはり良いイメージは持てません。
逆に言えば、そのしたたかさがあるからこそ今の巨大なトヨタがあるとも言えるのですが。
アナハイム・エレクトロニクス社とジオニック社がありますが、あなたはどちら派ですか?と質問されたら、ジオニック社派です、と応える人の業務提携に関する感想でした。
Posted at 2015/05/13 23:18:38 |
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