まつぽっくりのブログ一覧

自営業チェンジニアになって恐らく７年が経ちました。

リフト２基！タイヤチェンジャー！故障診断機！工場も改装！溶接機！高い掃除機！長崎ジャッキ！その他工具も買うのでざっと計算しても恐らく新車NBOXカスタムターボナビ付が３台位買えるんじゃないかと思ってます。

うちが金持ちだったりする訳ではありません。

自分の基準が人を雇う位なら機械！工具を買うスタイルなので効率が上がるものに関しては少々高くてもGOします(^O^)／

ざっとですが何故ヤマダのATFチェンジャーにしたのかを書いてみます。
以下自分の考えだけの話で間違ってる所もあると思うのでチェンジャー購入を考えてる方は好きなのをかってくださいｗ。

★バンザイAMC-1000
オイル受けがある。フルードの良否判定をあまり信用していない。コンタミチェッカーで目視で判断したい。温度センサーが外付。磁石でひっつかないアルミオイルパンでは使えないし、テープ貼って固定するなら外から非接触温度計で測るかな。見た目が古くさくみえる（すみません）

★ジャム・トルコン太郎
フィルターが一杯あって魅力的ですが不純物や異物やスラッジにどこまで重点を置くかでこのチェンジャーの評価は分かれると思います。自分はオイルパンに溜まっている分を清掃しフィルターを交換したらそれ以上は必要ないと思ってます。たった数時間でとれるスラッジはほとんどないｏｒ無いと思ってますしそれ以上ミッション内に残ってると思います。

★エムケー
これは最後まで迷いました。手元まで２系統で新油と廃油が分かれているのでロスが少ない。センサー付きの分はちゃんと油温を測っている。今後循環で交換する車は少なくなってくると思うけど今現在対応出来る車が多い。迷いましたがオイル受けが無い。でもオイル受け以外は理想です。

★ヤマダ
オイル受けがある。良否判定機能がない（コンタミで判断するので）。以上ｗ


結局自分はオイル受けが必要と考えバンザイとどちらを選ぶかとなった際診断機能は要らないと思ったのでヤマダを選びました。このブログを書きながらチェンジャーでも判断しコンタミでも判断したら良かったかな？とも思いましたがヤマダとバンザイには数十万円という差があったのでどの道ヤマダかな？。

オイル受けが必要と考えるのは地味にホンダ車が多く、メーター内にもＨＭＭF交換と表示されるので意識するお客さんが多いからです(V)o￥o(V)ホンダは下抜きが多いですからね。

来るのが楽しみです(^O^)／

H14年式S200P！２万キロハイゼットトラック！

エンジンがかからないと入庫です。

点検していくとどうも燃料が来ていない。

ポンプまでの電圧を測定する（タンク上コネクター配線赤白と黒白（ちょっと太い配線２本））と電圧はあるので燃料ポンプ単体点検＼(◎o◎)／！

ポンプは動きません(V)o￥o(V)

燃料ポンプ交換の見積もりを作って連絡だ！！
っとなる所ですが経験上このハイゼットは燃料タンクめちゃ錆ます。




この車は走って無いので錆びてるだろうなぁと思ってましたが走ってても年数が経ってるので燃料ポンプを交換する時はタンクのチェックも見積もり段階でしておかなければ後で困ります。

タンクが錆びていたらもれなくゲージも錆ます。

ほとんど交換するようになると部品(タンク・ポンプ・ゲージその他)で７万円位します。

高いです。

前回シエンタアイドリング不調ブログから一週間が経ちました。

エンジンが止まりそうになったと再入庫です(゜o゜)

エンジンが止まらなければいい！と言う訳では無いですもんね。止まりそうになると不安ですもんね。

正直前回の作業内容ではほとんど改善が無かったと思われます。


問題はここから！！

前回作業した分で範囲が狭まったのですが思い付くのは燃料系統。

★燃圧を測りインジェクターを攻めるｏｒ交換するか？
　
理由は、アイドリング中５５０～６００転位で振動を感じる時はあるが不安定で止まりそうな感じでは無い。1～２分を超えると低いエンジン回転数（550回転前後）から不安定になり止まりそうになる。その時は何かコンピュータの制御が入った感がある。
燃料ポンプはリコールで１回交換済。

感覚的（爆）にガソリンの霧化が上手に出来て無いんじゃないか？
そんな感じですｗ

てな事でインジェクターの内外清掃しましたがやり方はもうＤＩＹそのもの(；一_一)
トップ画で察してください(゜o゜)目に見える汚れは出ませんでした。最後にパーツクリーナーでインジェクター内部に圧かけて噴霧状態を確認しましたが良い感じでした。超音波よりこっちの方が効果ありそうな感じですが両方やっておきます。

洗浄中はフューエル１で手が汚れていたので写真ありません。

洗浄が終わり取付けた所。超音波洗浄で何となくインジェクターボデーが綺麗になりました。


結果はと言うと！！

信号待ちの状態（Ｄレンジ・ブレーキ踏みっぱなし）電気負荷無い状態（ライトオフ・エアコンオフ・送風オフ）で最初からテストしてますが止まりそうになる事は無いです。

スマホのストップウォッチで時間を測ってますが停止して２分までは清掃前と変わり無く相変わらず５５０から６００回転位ですが清掃前より心無しか安定してます。

違うのは２分経過すると回転数が７００回転までちょっと上がる様になりました。そこから７００～６５０回転付近で安定してます（エンジン振動を感じなくなります）。

何回かタイムを測ってますが停止して２分ジャストで回転が上がるのでそこで制御が変わっているのかもしれませんね＼(◎o◎)／！（２分丁度では無い時もありましたｗ）


清掃前には無かった事です。清掃前は２分ジャストでエンジンが止まりそうになっていたのかもしれません。測って無いですが体感はそれくらいの時間です。

後数日様子見ますが恐らくいけてるんじゃないかと思います。

本当はずばっとインジェクター４本新品に交換！！が良いんですがオーナーさんの考え方次第で修理内容も変わります。インジェクター１本税抜きで１３０００円位です。高いですね。中古も怪しいし。

恐らく２８万キロシエンタも止まりそうになるので同じ状態かもしれません。
エンジン止まる位になると燃料添加剤をガソリンに混ぜるだけじゃ直らないと思います。

ＮＣＰ８１シエンタアイドリング不調。エンジン止まった①。



以下余談(゜o゜)

今回アズニューのインジェクタークリーナーでも購入しようか本気で考えましたが想像を上回る金額でしたｗどうりでネットを徘徊しても金額を書いて無い訳ですね。

※5/16日

完全とはいってないみたいですが前より安定してこのまま乗ってみるレベルまでは復活しているようです。試走した分でも確実に変化を感じ取れるまで復活はしていたので効果があるといっていいと思います。

※２０１８年１２月１０日
車検に入って来たシエンタ号。このブログから半年経ちどんなかな？と気にしながら運転してましたが全く問題ないレベルでした。インジェクター清掃で復活ですね！！

続きです。

今日組み上げました。

結局一つ一つみる予定がめんどくさくなって．．．。

★前回ブログ内容のEGR系統の清掃
★スパークプラグの交換（無交換だった為）
★スロットルバルブの清掃（ほとんど汚れて無かったけど念の為）
★エアフロ清掃

の作業をしました。
回転数は６００をうろうろする感じで作業前より回転数が上がってます。
作業前よりかは少しは良くなってる位です。


が！！ちょっと安定感に欠けます(゜o゜)
安定する事がほぼですがたまに小さくハンチングします。
バッテリー外したので学習してないのもあると思います。

問題はこの状態からエンジンが止まる事があるかどうかです。
試乗した限りでは安定してましたがエンストが数日に１度とかでは無いので長期的に様子見ですね。

ちょっと気になるのはフィードバック学習値と補正値。-4%と補正は±4%だったのがさっき見てみたら両方とも±０付近（これなら優秀）学習しきれてないといえどもこんなに一気に０付近にまで変わってしまうのか？O2センサー不良？とか頭を少しよぎりますが今後この数値を気にしておきたいと思います。

インジェクター含め気になる所が一杯で困ります(゜o゜)

ＮＣＰ８１シエンタアイドリング不調。エンジン止まった③。

Ｈ15年式１３万キロシエンタが信号待ちでエンジンが止まったと入庫です。

有名所のスロットルバルブは清掃済み(10万キロ近い初代初期型シエンタはスロットルバルブ清掃では一時的には直るものの数日で元に戻ることが多い)

オイル消費ほぼなし。ノッキングは無い車両です。

初代初期型シエンタ君はアイドリング回転数が低くなりやすく、途中コンピュータのリプロでアイドリング回転数（書換えても変わってない？）やCVTの制御等が見直されている筈です。なのでＥＣＵ書換えてぇ！！っとディーラーにお願いしております。出来たかどうかは忘れましたので確認して貰ってます。オイル消費の保証延長時は交換だったのですが後から出来る様になった気が．．．。あやふや。（このシエンタは書換対象外でした）

リプロはディーラーに任せてこのシエンタ君はＥＧＲ流量不足でエンジンチェックランプが点灯した過去がある為ＥＧＲバルブを清掃する為に外します。エンジン回転数が500回転まで下がる(cvt基準値600回転)のはもしかしたらこちらの可能性もあるからです。



冷却水を少し抜く→エアクリーナー～スロットルまでゴムパイプをはずしその他もろもろを外す。→インマニを外す→エンジンシリンダーヘッドとインマニに挟まれている厚さ1ｃｍ位のアルミ板？を外す。通りを掃除する。

です(゜o゜)

ＥＧＲ流量不足でチェックランプが点くとバルブだけ清掃して完了！とかありますがバルブに堆積しているカーボンよりどちらかといえば温度センサーに付着しているカーボンを取除いた事で警告灯がつかなくなるだけだと思います。

直ったと言えば直った訳ですがカーボンが一杯出てくるのはアルミ板（ＥＧＲデリバリチャンバ）内の方です。衝撃を軽く与えるだけでカーボンが出てきます。あまり出なくなったらサンエスＫ１に漬け込みスラッジを除去します。水中ポンプでサンエスが溶け込んだ水を送りこんであげるとかなり綺麗になります。

アルミ板は二つにバラせるのですが何故かガスケットが単体で支給されないのでお客さんの車ではバラしません。５９００円という微妙な値段で注文しようか迷いましたがアイドリングが低い原因か分からないので全力で清掃する方を選びました。




明日パッキンが入って来るので組み上げます。

本当はＥＧＲのモーターは取り外したらいけないんじゃないかと思いますが清掃する為には仕方ないのです( 一一)サンエスと重曹ブラスターでカーボン除去しました。

インジェクターのカーボン詰まりも気になりますがインジェクターは組んでからでもバラせるので一つ一つチェックしていきます＼(◎o◎)／！

ＥＧＲ流量不足チェックランプが点く条件ダイアグコード P0401/71
★エンジン暖気後、EGRバルブ作動中 EGR ガス温度の変化量が一定値未満になったとき(EGRバルブ内部異常)
異常期間
5 秒以上
トリップ数
2 トリップ
検出方法
1 トリップ中に1 回検出する。( 判定後は検出を行わない)
検出に使用するセンサ
メイン
　E.G.R. ガステンパラチャセンサ
サブ
　E.F.I. ウォータテンパラチャセンサ
　スピードセンサ

不具合箇所
E.G.R.ガステンパラチャセンサ
EGRバルブASSY
EGRシステム配管
エンジンコントロールコンピュータ
ワイヤハーネスまたはコネクター

ＮＣＰ８１シエンタアイドリング不調。エンジン止まった②。