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2012年09月23日

2012年 夏の旅行/その⑩ 榛名湖・榛名富士訪問と榛名神社を訪ねる

2012年 夏の旅行/その⑩ 榛名湖・榛名富士訪問と榛名神社を訪ねる
 神秘的なエメラルドグリーン色をした美しい草津白根山の湯釜をこの目で見たあと、今度は関東のパワースポットで有名な榛名山・榛名(はるな)神社へと向かいました。

 榛名山・榛名神社なら夕方に予定されている花園でのプチオフ会場にも近く、群馬の草津からもそう遠くないのでゆっくりと散策できるであろうと思われたからです。




       《 プロローグ 》
 草津道路をもと来た通りに戻っていきます。その途中で66666kmにもなりました(前のブログより)。まだラッキー7ではなかったけれど記念にオドメーターの写真も撮りました。

 それから以前大騒ぎした、巨大な橋脚が突っ立っていたのが見えた八ツ場ダム予定地の北を走る国道145号線の新しいバイパスを走って郷原(ごうはら)まで出まして、
 JR吾妻線(あがつません)の郷原駅前の信号を右折、群馬県道28号線に入って何もない山の中を榛名山へ向かって走っていきました。ガス欠などしたら途方に暮れそうなところをひたすら南へと下っていきます。

 そうこうしながらようやく上毛三山のひとつ、榛名山の中にある榛名湖に到着です。




 実は昨年2011年 6月 10日、ETC休日割引上限1000円制度の終了間際にこの榛名の地を訪れたのですが、私がみんカラをする直前でブログを作るなど思いもよらなかったので榛名神社の参道写真は一切撮っておらず、しかも撮影したカメラはガラパゴス携帯のため神社の本殿写真は露出オーバーで最悪写真でした。

 よって前回の榛名神社参拝のブログは露出オーバーの写真掲載(先日、写真は差し替えました)とともに文面も簡潔に書きました。



 今回また再びこの榛名の地を訪れるのにあたって、今回は詳細にブログにしようと思い写真もたくさん撮るつもりでしたが、実はデジカメのために3本も用意していた専用電池ですが、

 新東名 → 富士浅間大社 → 富士山スカイライン → 富士登山 → 御来光・お鉢巡り → 赤富士と富士五湖 → 清里・野辺山 → 白根山と順に訪問撮影し、撮影した写真はすでに1000枚近くに達していて、予備を含む電池はすべて電池切れ寸前状態、記録用の16GBのSDカードもあと40枚程度しか撮影できない状態でした。


 仕方ないので残念ながらここでの写真撮影は最低限に抑え、ここを降りて高崎の街中に出てから、電池は無理やり他社の充電器で充電し、ついでにSDカードも合わせて調達することにしました。


   ---------------------------------


   それでは先に訪問した榛名富士と榛名湖からご紹介していきます。


              (榛名へ到着直後、対岸から見た榛名富士)



今回は伊香保側から登らず、時間もあまりないためメロディーラインも通らず、
   榛名富士の頂上にも上がらず、
   代わりにお天気は絶好だったのでローボートを借りて榛名湖へ繰り出し、
   ホードで榛名湖から榛名富士へちょっとでも近づいてから写真を撮ることにしました。



ここへの到着が遅れ、あまり時間が取れないので30分だけボートを借りました
もっと時間があればペダルボートを1時間ぐらい借りて、もっとじっくり榛名富士を眺めたのですが



      (ボートの上から撮影した榛名富士の一枚 : 2012.8.22筆者撮影)

    次ここに来たときにはたっぷりと時間を取って、
    ゆっくりとボートで榛名湖に繰り出すか遊覧船にでも乗り、
        そのあとロープウェイで山頂へぜひ行くつもりです。


   ---------------------------------


    続いて群馬の一の宮でもある榛名神社へと行きました。

    (群馬県道33号線から榛名神社へ入る道路看板 : 2012.8.22筆者撮影)


(今年2012年1月頃、大雪に覆われた神社入口への上り坂:榛名神社ホームページより)



 前回の榛名神社のブログは写真が少なくあっさりとしたものだったので、代わりに戦艦榛名のお話を取り上げました。このお話の元はこの榛名神社の宮司さんがよくおっしゃられていたそうです。榛名神社のホームページにも確か取り上げられていましたね。


で今回は、前回のブログではご紹介できなかった、榛名神社の長い参道を含めて山深い中にある神社の様子を順にご案内していきます。そして冒頭でも書いていますように撮影カメラのピンチだった中でも、なんとか最小限の写真だけは無事撮ることができました。
 


       


 まず榛名神社の入口にあたるところにはもちろん「榛名神社」と彫られた碑と鳥居があります
 その横にはご由緒板と神社の境内案内板がありました




     そして榛名神社の随神門をくぐります


 随神門(ずいしんもん/ずいじんもん)、これどういう意味なのか調べてみました。
 まず「ずいしん(随身)」とは、「平安時代以降、貴族の外出時に警護のために随従した近衛府の官人のことである(ウィキペディア)」…だそうです。
 


それが転じて、どうやら神社の入口に立ち神様とご神域をお守りする像を安置した門のことを差すようになったようです。よく神社の入口で見かける狛犬と同じような役目でしょうか。

そういえばここのご近所の三峯神社は狛犬(ここは狛オオカミだが)と随神門の両方が、戸隠の奥社にも随神門がありましたね。

           (三峯神社の随神門 : 2012.8.23 筆者撮影)


         (戸隠神社・奥社 冬の随神門 : 2012.1.28 筆者撮影)





   随神門をくぐったあと榛名神社独特の長い参道がありますね。
     本殿まで550m 15分って書いてありました。

   もちろんこういうところはせかせかと歩かず、
     非常にゆっくりと、ここの自然を満喫しながら静かにゆっくりと歩いてゆきます。



          (榛名神社の山奥深い参道 : 2012.8.22 筆者撮影)




 榛名神社、ここは神社なのですが参道の途中には七福神の像があったり、参道自体も神社と言うよりはどちらかと言えば高野山ではないですが山奥の大きなお寺へ行っている、という感じのするところです。

 これは私だけ感じるのかもしれませんが、ふつう神社は玉砂利のところも多いのだけれども、ここ榛名神社はどうやら石畳の参道が続いていくのがお寺のように感じるのかもしれません。確か浅草浅草寺も石畳の参道でしたね。


       



             (2014.7.28 早朝の伊勢神宮 内宮より3枚)

 そして江戸時代までの神仏習合の名残があるとはいえ、だだっ広っくて平坦な伊勢神宮の内宮とかとは違い、山奥深い大自然の中にひっそりとたたずんでいる、という印象を受けました。





 ちなみに山梨県の富士吉田市内ある北口本宮浅間大社も富士山のふもとにそびえ立っていて、
周囲にたくさんの木が生い茂っているのでここと同じような雰囲気ですね。

   (富士吉田市にある北口本宮浅間大社の参道 : 2011.9.15夕刻 筆者撮影)

ちなみにこの写真は日没直前のもので、しかもこの写真は初のコンデジ購入直後でカメラや撮影の知識もほぼなくて、感度を上げずにISO100のままで撮影したのをソフトで大修正して掲載。よってあまり綺麗な写真でなくて残念です。




 そしてすでにこのとき、私の所持している唯一のDP1xカメラが電池切れ寸前となり、しかも記録用SDカードがほぼ満杯だったため、七福神とか三重塔とかを撮影する余裕はなくて断念しました。関西からここまでは簡単に来れないので、本当はもっと榛名神社の参道のお写真をたくさん撮影したかったです。

 しかも昨年ここを初めて訪問したときに、岩に食い込んでいる形の本殿がどうしてもガラパゴス携帯ではうまく撮れなかったため、遠方から来ていることもあって今回はこれを何枚か撮影する分だけは残さざろう得ず、残念ながら最低限の写真しか掲載できなかったですね。

 じつは参道の写真も、本殿の撮影を無事終えてから帰りがけに撮影したのが何枚かありました。




    そしてここら辺りが源流?らしい榛名川を参道からのぞいて見ました



 それから長い参道を超スローペースで歩いてやっとお手水舎へと着きました。
 そういえば、昨年の9月に行った長野県の最奥の戸隠神社の中社のお手水も湧き水らしく、周囲には全く民家もないこともあり、あまりにもおいしかったのと「飲めます」と書いてありましたので、ついごくごくーっと飲んじゃったことも思い出しました。
 
           (榛名の湧き水らしい、柱が朱色に塗られたお手水舎)




    そう思いながらお手水で手と口を洗い振り返ると、大きな木と急な階段が
  
    この急な階段を登り神門をくぐると、社務所がありいよいよ本殿も見えてきて、

    そしてもう一回急な階段が。

  残念ながらこの双龍門、少しピントずれしている写真となっちいましたが、
  ここの写真は前途の理由からこれ1枚しか撮影しておらず、やもうえずこれを掲載です

  その双龍門の階段を登りきり門をくぐると
        いよいよ榛名神社のご本殿(拝殿)とご対面します。




   この本殿の上を見上げるとなんとも大きな岩が、
        この岩、御姿岩(みすがたいわ)というのだそうです



    榛名神社独特ともいえる本殿の姿を横からも撮影してみました




    その御姿岩(本社)と拝殿と、その二つをつないでいるのが幣殿です
    あまりにも本殿(御姿岩)が大きすぎて、
         広角カメラでもかなり後に引き下がってやっと撮影できました。


この御姿岩、よく見ますとちょうど人の頭と胴体にそっくり。
またおなかに相当する部分はくりぬかれていまして、そこに神社の建物が食い込んでいるという、なんともなんとも摩訶不思議な形をした岩ですね。

 こんな不思議な形をした岩が存在すること自体、すごいといわざろう得ないです。





     不思議な形の岩と言えばまず浮かぶのが、
     中国の雲南省 昆明(こんめい)にある石林(せきりん)も有名ですね。

    (中国・昆明にある石林の岩々 : 2005.1.29撮影 ウィキペディアより)




    ちなみに榛名神社のご神体はもちろん岩の中といいますか、
    御姿岩のくりぬかれている内部にあるそうですよ。

    拝殿から失礼ながら内部を撮影させていただきました


    また向かって左手には国祖社もあります


    そして各建造物の来歴を掲示した説明板が神門の先にありました

       (双龍門の手前に掲示されている本殿ほかの説明案内図)



    境内には杉?の大木も



 今回のブログは悪条件が重なり他の物も含めて25枚の写真しかアップてきませんでした。
     もう少し参道写真が欲しかったですね。
     でも本殿付近の写真は無事撮影できたので良かったのでしょうか。



   それからここを発ち、
   カーナビで高崎市内のカメラ屋を検索。街中にとあるカメラチェーン店があるのを発見。

   道中給油してガソリンを満タンにし、
   それからカメラチェーン店へと行きましてサンディスクのSDカード16GBを購入。
       これで撮影容量の問題は解決しました。


   いちばんの問題だったコンデジの空電池は、
       ダメもとで無理やり他社の充電器に差し込んで充電すること小一時間弱。
       満充電にこそならなかったがなんとか使えるレベルにはなりました。


   ---------------------------------


    これで、「その⑩ 榛名山訪問と榛名神社を訪ねる」は終了です。

    この次のブログは、このあと行われた「道の駅はなぞの」コンテプチオフと、
    その翌日三峯神社へ向かう途中に訪ねた
       秩父鉄道のいちばん奥地の駅「三峯口駅」の様子を簡単にお届いたします。
                              その⑪へと続きます。
 


関連情報URLには、榛名山周辺の情報を紹介している「はるなビ」をご案内しています。
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Posted at 2012/09/23 02:14:20

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