2012.8.22(水)、この日もとてもハードな1日でした。
といっても富士登山ほどではなかったですが、
まだ真っ暗な朝4:00ごろ、山中湖の親水公園での車中泊から起床してみると、全身中筋肉張りまくりになっていてヒリヒリしていましたよ。
それでも早朝5:00からの山中湖の赤富士撮影をし、富士五湖をめぐって甲府から清里、野辺山、草津白根山、そして榛名山へと1日中車を走らせていました。そして今日の最後の訪問予定地の榛名富士と榛名神社の散策を終えると、もうすでに夕方16:00となっていました。
さて、前のブログでも触れましたが、ここでとうとうデジカメの3本用意していたリチウムイオン電池がすべて空になり、しかも記録用SDカードも残り10枚ほどしか空きスペースがない状態で、とにかく榛名山から一番近い街である群馬県の高崎市に出ることにしました。
高崎市ぐらいの規模の街ならなんとかなるであろう~との甘い期待を寄せてカーナビで検索すると、私がコンデジを購入した某カメラチェーンのお店が見つかりました。
よって夕方の渋滞になるまでにすぐさまお店へ直行です。
途中いくばくかの渋滞があったものの、17時すぎぐらいに無事カメラ屋へ到着しました。土地勘の全くないところでのこのような検索と道案内はさすがカーナビです。大いに助かりました。
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なんとかたどり着いたその某カメラ店にて16GBのSDカードを購入すると同時に、ダメ元で他社の充電器にシグマのDP1x用のバッテリーを充電させてみました。
そしてそのコンデジの電池の充電中は車内の荷物の整理などをしていましたが、そうこうしているとあらかじめプチオフの設定をお願いしていましたRIKO☆さんからメッセージが届き、
予定の19:30ごろ、埼玉県深谷市内にある「道の駅はなぞの」に来れますか?
とのことでしたので、
なんとかぎりぎりぐらいに到着できますと返事し、カメラの電池は満充電まではならなかったけれど、1時間ほど充電してなんとか使える状態になりました。
これで今日のプチオフ会の写真と、明日の三峯参詣の写真が撮れるとやっと安堵。夕方18:00ごろお世話になった某カメラ店を発ちました。
そしてこのことに痛く懲りて、帰宅後対策を考え↓のような物をカー用品店で後日購入しました。
(左側が車のシガーライターソケットからAC100Vにするインバーター,
右側がコンデジの充電器と電池)
さて、群馬の高崎市から埼玉の深谷市にいくにはどう行けばよいのか、電池の充電中に埼玉県道路地図を眺めながら考えていましたが、
やはり土地勘のないところのうえ暗くなってくるので高速を使うに限るということで、ちょうど都合よく国道17号線を少し走れば関越道の前橋インターが近くにあるので、ここから花園インターまで高速に乗って、目的地の「道の駅はなぞの」までいくことにしました。
(関越道上り線の藤岡ジャンクション)
関越道の花園インターを降りると陽が落ちてお空は真っ黒になっていましたが、国道140号線を西に少し走ると「道の駅はなぞの」に19:30ちょうどごろに到着しました。
ところで最初、「道の駅はなぞの」という名称ですが、「道の駅は
ナゾ」 というふうに捉えちゃって、
プチオフ直前まで集合場所は謎なのか? …とバカなことを恥ずかしながら
「はなぞの」 という地名になじみのない私はそう思っていました。
まあ調べれば分かることですがそんなはずはないですよね。
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ここでしばらく休んでいますと、最初にRIKO☆さんが、その次に2度お会いしていました角*鹿RSさんと依身コンテさん&たかトシさん夫妻がわざわざ来てくださいまして、平日の何もない夜のうえ急なお誘いでしたのに総勢4台、5人の集合と相成りました。
この夜のプチオフの詳しい模様は、オフ直後にすでにRIKO☆さんがとても素敵なブログをアップしてくださっていますので、詳しくはこちら
RIKO☆さんのブログ → https://minkara.carview.co.jp/userid/657792/blog/27528790/
を見ていただくといたしまして、私はちょうど1ヵ月後のアップでプチオフご参加の皆様たいへん遅くなりましてすみません。
ここから以下はうまく撮れなかったけど、記念に私が撮影した写真を貼り付けておきます
左から順に、車内が青く光っているのが依身コンテ号さん
その次がリコンテ号さん
さらにその次が角*鹿RS号さん
最後にわたくしカクシカおじさん号です
斜め横から撮影
私の使用カメラのモニターの画素が荒いためなのか(26万画素)、
路面に草が生えていたのには全く気が付きませんでした
真横から撮影
純正(これ私)タービンホイールから様々なホイール
今度はフロントの斜め前より撮影
駐車場を照らしている電燈は、オレンジ色のナトリウム灯のようでした
後姿を撮影
白コンテ2台はバックドアにカクシカシールを貼っていました
最後に前照灯を点灯して前から撮影した写真です
そしてこのプチオフ、話題が尽きずえんえんと続きまして確か夜中0時近くまでしていたと思います。でも来てくださった皆様はもちろん明日もお仕事なので、夜中にお開きとなりまして皆様帰途に就かれました。
参加者をわざわざ募ってくださったり夜中遅くまでお付き合いくださり、さらにはお土産までいただきましたRIKO☆さんをはじめ、昨年広島の福山市の鞆の浦(とものうら)オフまで来られました角*鹿RSおにいさん、そしてたかトシさん依身さんご夫妻、ご参加くださいましてどうもありがとうございました。
そして私はといいますと、山梨へ抜ける道をいくつか教えていただきましたが、結局翌朝三峯(みつみね)神社に寄ることにしたので、こんな真夜中の時間なら国道もガラ空きだし国道140号線を雁坂(かりさか)トンネル方面へ行くことにしました。
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で、真夜中にガラ空きの国道140号を山梨県方面へと行くべく西へ向かって運転していたけど、今朝は朝4:00すぎの起床でさらに1日中運転していたこともあり、やはりといいますか当然ですが睡魔に襲われて運転も危険なため、今宵はとうとう力尽きて秩父に入ったところでもうダウン。
車の運転はもちろん断念し、ちょうど国道沿いにあった「道の駅ちちぶ」で休むことにしました。
(道の駅ちちぶ : 2010.8撮影 ウィキペディアより)
そして道の駅ちちぶの200mぐらい先にセルフスタンドがあったので、ここでまたガソリンを給油口まで超満タンにしてエアコンをかけたままもう熟睡しました。レシートを改めて見ると01:18となっていました。
何時間熟睡したでしょうか、お外はとうに明るくなっていた朝6:30ごろに目が覚めました。明るくなっても全く気づかないほど熟睡していたようです。
そしてまたすぐそばのセルフスタンドでカソリンを給油口まで超満タンにしました。残されたレシートを改めてみれば、ガソリンはちょうどぴったりの3.00Lで給油時間は6:55となっていました。
よってちょうど5時間30分ほどでガソリン3L、計算すると夏場のエアコンON状態では24時間でおおよそ13Lちょいぐらいガソリンを使用するようです。
今年2012年の1月末に-15~-20℃ぐらいになる極寒の山中湖で我がコンテRS号、アイドリング状態でガソリンがどれだけ消費するか調べましたが (その時の結果はこちらのブログに掲載) しましたが、冬場は燃調が濃い目になることを考慮しますとこの結果とほぼ同一のように考えていいようです。
そして目が完全に覚めたところで支度を済ませて三峯方面へ出発
ほどなく秩父山?が見えたので写真を1枚撮りました
早朝の空いている国道140号線を三峯方面へ
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彩甲斐街道(さいかいかいどう)の愛称がつけられた国道140号線も、秩父の奥地まで来ますと秩父鉄道三峰口駅へと入る白川橋があり、関西から秩父へは簡単には来れないのでまた鉄の血が騒いで寄り道です。
踏切から三峰口駅構内を撮影
反対の行き止まり部分を撮影
三峰口駅前には和風な建物の商店も
関東の駅百選にも選ばれている三峰口駅舎
秩父鉄道線の運賃表です
三峰口駅を見ていると、二昔前の国鉄の地方駅といった風情がまだ残っていますね
ホームの上屋根もきれいな若草色に塗られているものの麗しい木造りですよ
そうしながら駅舎内にいると 「ピーー」 という笛の音が
慌ててカメラで撮影しました。1番ホームの列車のドアが閉まりかけています。
カメラの内蔵時計より撮影時間は7:24 50秒ぐらいでした。
電車のドアが完全に閉まりました
平日ダイヤの7:25ジャスト 00秒発の
上り 1518列車 羽生(はにゅう)行が発車します
1番ホームを電車が加速しながら駆け抜けていきます
最後尾がホームを抜けて行きました
後日ですが、手持ちのレイルマガジン2012年 7月号の付録を見ると、
JR貨物列車の機関車運用表とかが載っていますが、
この中に業務用で使われるような秩父鉄道の2分目ダイヤフラムが掲載されていまして、
それで確認すると平日ダイヤの7:25分 00秒発の1518列車だったです。
前日にこの駅で停泊し、朝出庫した運用のようです。
また、今発車した車両は「7703」とか車体に書いてありましたので、
このブログを書くにあたって調べてみますと、
元東急電鉄の8090系電車を譲り受けたものでした。ここでは2M1Tの3両編成ですね。
(元東急の秩父鉄道7500系電車 : 2011.5.31撮影・ウィキペディアより)
それから1番線から上り列車が発車したあと、駅周辺を見回してみました
そうするとここ三峰口の駅構内に鉄道公園が併設されているようです
展示されている過去頑張って働いてきた車両たちを道路から撮影
あいにく鉄道公園は朝9:00~夕方16:00までの開園ということでしたが、
この後は三峯神社に参詣したあと、さらに山梨でプチオフの予定も入っていて、その後は帰宅の途につくのでもう余分に時間が取れなくて、ここの鉄道公園の散策はまたいつかこちらへ来たときに寄ることにしました。
【2023年 6月 追記】
先日ご指摘を頂きましたが、残念ながらすでにこちらの鉄道公園の旧車たちは、数年前に撤去されたようです。もうこの記事はすでに過去の物となってしまいました。
現在ご訪問されましても、こちらに写真掲載されております車両たちは見られないとの事ですので、ご注意願います。
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これで「その⑪ 道の駅はなぞのプチオフ & 秩父鉄道三峰口駅訪問」は終了です。
次のブログは、三峯の語源となった三つの峯が鮮やかに見ることができた
昨年に引き続き再び訪れた「その⑫ 早朝の三峯神社参詣」編です。
その⑫へと続きます。
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2012年 夏旅行/富士登山ほか | 旅行/地域
Posted at
2012/09/23 23:25:40