宇都宮右兵兵ノ督（仮名）のブログ一覧

戦国武将　平野長泰が７０歳で老衰か病死で亡くなっています


たぶん愛知出身　父親の代から秀吉の家臣　本能寺の変後に起きた賤ヶ岳の戦い

で秀吉に優秀と見込まれて賤ヶ岳七本槍の一本と激賞されて名を上げ　以後の

秀吉の天下統一への戦いには殆ど参加し実績を上げ 豊臣姓まで貰って


いたのですが



「・・・・スルメがうまい(-～- )」


何故かは分かっていませんが出世しないのです　給与で言うと七本槍でビリ

大名にさえなれていないです　そしてそれが原因なのかそれとも身軽だった

からなのか関ケ原では徳川方についていますが真田に足止め食らって実績を

挙げられず　後の大坂攻めでは事前に徳川に豊臣助命を訴えた為に東京に

留め置かれてしまい不参加　それでも以後は徳川親衛隊として亡くなるまで

東京勤めをして過ごしています




真田丸ではやさぐれたようなおっさん役でしたが実像はなんともかんとも

出世しなかった理由も全然分かっていないのでああなったのでしょうか




「大名生活に興味が無いって線もあるぞ(-～- )本人が希望しないってのも別に珍しい話じゃねえぜ　前田慶次や織田長益なんかもその口だろ？それに大名じゃないったって一応万石取りではあったんだ　それで豊臣親衛隊で幹部やって畳の上で死ねたんだから真田丸のイメージよりはいくらか大物だぜ　特別ドジ踏んだ事もねえし　スルメ食うか？」







さて





「今日は近場でﾍ(ﾍo￥o)ﾍｶｻｶｻｶｻｶｻｶｻ」









仙台東照宮へ　徳川家康を祀る神社です　

建てたのは伊達政宗の次男で仙台藩二代藩主の伊達忠宗


東照宮と言えば栃木の日光東照宮と静岡の久能山東照宮がダントツ有名ですが

東照宮自体は大小日本中にあってその中でも大手の東照宮が集まって東照宮連合会

やって仕切ってるくらいなのですが東北大手がこの仙台東照宮


伊達忠宗としては


「俺の妻が家康の孫なんだからお金かけない訳いかないでしょ(- - )それに仙台藩はオヤジの生前の言動が祟って徳川に監視されてるしさ　誠意と散財の両方アピールででかいの建てたのよ」


個性的な点としては東照宮にも関わらず創建時から町内会みたいのと距離感が

恐ろしく近く設定されているらしく　古道具市だの夏祭りだの地元神社の

ような形態になっていること　武家社会の制度と信仰の頂点の東照宮境内で

当時からそんな事やってる所少ないと思います　今はバリバリやるのでしょうけど


見事な草刈り機捌きで阿修羅の如く草刈りしてるおじさんがいましたが

まさかあれ宮司さんじゃないよな(-￥-;)どこも運営厳しいでしょうけど

東照宮クラスでそれはショックだぞ




そこから



「すぐ隣りﾍ(ﾍo￥o)ﾍｶｻ」










隣り合うくらいの距離のお寺　仙岳院へ

その東照宮と所縁深いお寺なのに何故か真ん中に東北電力の寮が割って入る

不思議な配置　　建てたのは東照宮と同じく伊達忠宗


「東照宮を管理するお寺と言うことで建てたのよ(- - )こういうの別当寺って言って宗教活動以外の現実運営に関しては寺の方が強いと思っててくれ」


この経緯で仙台市内では建前上この仙岳院がトップブランド　実際はもっと

羽振りのいいお寺山ほどありますけど出自で言うならここ。


「・・・・・なんだか(・￥・三・￥・)すうっと空気が違うというか」


普段はそういうの超絶鈍感なのですがここだけはスーッとした感覚が

強く来てびっくり　樹木に覆われて舗装されていないとこうなんだなと

驚かされます　　



最近ここの門前町にカレー専門店が出来て注目中









話は飛びますが






城下にだしの自動販売機　(@￥@;)そんなに売れるのだろうか