たかゆきくんのブログ一覧

今日は19時からTBS系列にて「現役教師1000人大告白先生だって人間なんだ頑張れ！炎の応援SP」という番組をやっていました。
そのTVをごらんになられた方は今の教育現場の酷さが少しは分かってくれたのではないかと思います。
ですが、実際の教育現場というものはTVで放映されていたような生易しいものではありません。
自分も教育現場（高校）の中でいろいろ体験しています。
同じ職場の先生の中には、授業中に縄でグルグル巻きにされて、授業をさせてもらえないという授業妨害をされました。

最近の生徒は、キレやすい、体罰という言葉を盾にして先生への悪質な嫌がらせ、そういうのが日常茶飯事のようにあるのが現実です。
自分の職場は県の中でも結構規律が厳しいといわれているらしいですが、それでもこういうのが日常茶飯事ですので、他校などではもっとひどいのかもしれません。

何が言いたいのかというと、最近の親は本当に子供を見ているのか？本当に子供のことを心から信じているのか？そして、子供を甘やかせ過ぎているのではないか？ということです。
親が子供に「愛のムチ」を与えてあげてやることが、ここ最近は減少傾向であるのは事実だと思います。それが教育現場での生徒の問題行動と関係がまったくないとは言い切れないと思います。
自分自身、その部分が非常に大切なのではないかと考えています。

今回の番組の最後のほうで議題になっていた「体罰」。
体罰は、いけない事なのかもしれません。
自分もいいのか悪いのかといわれれば正直なやむところです。
ですが、体罰のウラには生徒の行った行動、教師の生徒への指導の結果が隠れているということを知ってほしいと思っています。

体罰を本当に禁止だとすると、生徒は先生に何をするのか分かりません。それに生徒はもしかすると、それを逆手にとって自由気ままに暴走してしまう可能性だってあるのです。
エスカレートしたら今後どうなるかなんて予想もつきません。

これを本当に一重に禁止ということにしてもいいのでしょうか？