抽出時に一度サーバーが止まるのは、前とおんなじだったけ??!!
昨日は仕事で、朝から出勤。現場の開始は9:30なのに事務所を8:30に出ると言い張ってきかない先輩のせいで、軽く機材準備を終えても作業開始まで45分もボンヤリとする羽目に。。 当初は、8:00には事務所を出る、というのをなだめて8:30に無理やり変更させたのだが、やはり9:00出発でよかったんじゃないかと強く思いはしたが、いらぬことで気持をけば立ててもいいことはないし、客先の喫煙所で無駄なタバコに火をつけたのはやはり心外。
おまけに12:00までの予定の仕事は11:00前に終了し、午後の別現場の再開予定の13:30まで妙に長い昼休憩となった。まぁ休憩だからと無給になるわけでなし、そこは計画の甘さを責めず、ありがたく読書に勤しむ(笑)
お昼ご飯のお弁当は12:00からハイエース車内で食べるとして、約1時間の読書タイムはもうけもの。鞄い数冊は常備している中から、気分で”両刃(もろは)のメス”をチョイス。一度通読しているが、拾い読みするたびに何らかの収穫があるので、仕事カバンに常備してるんだ。
で、しおりのあった ”指の汚れは流せるが” という直腸がんの触診に纏わる話
の途中から読み始め、結局その短編は頭から読み直し、食事を挟んで13:25までに都合5編ほどの再読を果たした。全部で22編からなる文庫なので短時間でサクッと読むのに適している。ただし、医療に関わる話だし、外科医の著作だから手術の諸々や人の生き死にからむ話ばかりなので、多少好みは分かれようが。 しかし、読んでみれば興味深いことが多く、見つければ読んで損は無いと太鼓判@想像w
あの白い巨塔の財前教授のモデルとなった医師の中山恒明氏に関する記述も随所にあり、そのエピソードも興味深い。
中山氏が「患者が助かる助からんは、多分に運不運による」こう喝破した場に居合わせた著者は、土曜の夜や日曜にパンペリ(汎発性腹膜炎・穿孔性虫垂炎、胃・十二指腸潰瘍穿孔、消化管癌の穿孔、憩室穿孔、消化管術後の縫合不全など)になる患者は気の毒だと語る。大概の病院ではパートタイマーの医師しかいないし、しかも専門外、時には基礎医学(基礎医学というのは、医学を学問的に研究するところで、臨床医学のように直接患者さんを診るということはしないというのが普通の医者との一番の違いです。 基礎医学では、解剖学や生理学、生化学、病理学、微生物学などの分野で、病気のもとになるようなメカニズムを研究し、最終的には治療や創薬などを含めた臨床応用を研究することです)に従事している医者が生活費稼ぎに当直をやっていたりするからである。と書き下しているww
休日には病院をちゃんと選ばないと生き死にに関わるということが非常によくわかる・・・・・ ・ これも多分現実。。
メス っていう慣用句の語源は、ドイツ語のメスを示すMesscr(メッサー)だそうである。英語ではナイフ(knife)というらしい。
ということは、ドイツのあの”メッサーシュミット(Messerschmitt)” との名は、Messcr に chmitt(ドイツの姓。鍛冶屋を意味し、オランダ語のスミット(Smit)、英語のスミス(Smith)にあたる)がくっついて、”鍛冶屋が作ったよく切れるナイフ” がその意味かと思ったが、”メッサーシュミット(Messerschmitt)” とは、 ドイツの航空機設計・製作者ウィリー=メッサーシュミット(一八九八‐一九七八)の創設した航空機製造会社 とあり、人の名前だったわけだねww ブリヂストンが石橋だったようなもので、キャノンが観音とかとそうは大きく違わなかったことに少しだけガッカリしたのは枝葉w
触診の大事さがシミジミわかり、診察を受ける医師によって人の命が左右されてしまうっていう事を、今更ながらに恐ろしく思う。手術は”治療”ではなく、いわば人体に対しての”「合法的な傷害である」”と断じた、”手術室の中へ ―麻酔科医からのレポート (集英社新書)”-の著者 弓削 孟文が冷たく響く。
なんてことをチビット時間のできた休日出勤での長めのお昼休みに、つらつらと考えながら読んだのだった。
というのは前置きで。。。
件の、キリマンジャロブレンド。何故か以前ほどの美味しさを感じなかったんだな。 あれから相当時間も経ってるし、豆もブレンドも淹れ方も変わっているだろうから仕方ないんだろうけれど。 120円と レギュラーより20円高い価値はあるような気はするが、前回ほどの圧倒的クオリティーの高さが実感できなかったのは、でも、やっぱり 気のせいなんだろうね。。@想像
もう一回、店を変えてのんでみようと思ってる、けど。
おしまい
※今回の○○のコーヒー☕シリーズは、広くご意見をお伺いしたく、特に限定公開としておりません。
Posted at 2021/11/22 11:13:43 | |
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コーヒー | 日記