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あわわっ、、、、と慌ててはいけない。

ここは冷静に考えるのだ。



叩いてはみた。

揺すってもみたｗ　　

ロシア式の修理はキチンと試してはいる。

角度が悪いのか？？　

のび太のお母さんのように、角度にだって十分配慮はしてみたのだが・・・








結論、、、、、多分、電池だろう。


幸い100均は会社から近い。



しかし、何しろ『超高級時計』である。私のような素人が精密に作り込まれた職人魂に手出ししてよいのだろうか・・・・　　という一抹の不安は確かにあった。











が、男たる者、やらねばなるまい！！

動かないバイクや車があれば、エンジン修理してかけねば気が済まない。

カップラーメンがあれば、湯を沸かさずにいられない。

コーヒー豆があればたとえ多少古くなってても、挽いて飲んでみねばなるまい。

うら若き乙女が誘えば、その誘惑にからめとられずにはいられないｗ







そして、動かない時計があれば動かさなければならない。






湧き上がる熱い衝動は誰にも止められないのだｗｗ









というわけで、修理を始めた。

裏蓋を丁寧に剥がし、極小なムーブメントに張り付いた直径6mmほどの電池を一番小さなマイナスの精密ドライバーで慎重に取り外す。



電池には377との刻印がある。これが型番だろう。













あまり見ない大きさだが多分あるんじゃないかな。

100均に売ってないのは、人の命と愛だけなのは知っている。　　

きっと大丈夫さ。　

気力と体力、そして知恵と勇気だって、たまにそれらしい物さえ売ってはいるから(笑)


で、買ってきたのがこれ。


型番はSR626　　1.55V　　で、同種相当品番：377、SR66、SB-BW　　と書いてある。

しかし、デジタル時計・・・◎　　アナログ時計・・・○　　
となってるってことは、電池容量がそう無いんだろうと推測するわけだ。

賞味期限は03-2020、まぁ大丈夫だろう。。

サクッと入れ替えて完成だよｗｗ






























で裏蓋をもどして針を見るけど、、、、動いてない。。。(笑)

ならばと、リューズを引き出しもう一度元に戻すと、、、、

やはり動き出した、、、　　ヒョッとしたら、電池交換前にそれやってたら動いたかも・・・という疑念はありはするが、まぁよいのだ。やってないぞそれｗｗｗ(笑)

ちなみに外した電池の電圧実測値は1.41V。解放電圧で1割近く下がってればアナログ時計は難しいかも知れないね。


やれやれ、大成功だよ！！



でも、電池を３回替えれば、時計本体の価格を超えてしまうってことは、、内緒だよ(笑)

電池切れかなぁ〜

まさか、壊れたぁ？？（笑）

これ飲んだら寝ようっと。

何かの景品だったのかも知れない。

多分20年ほど前のもの。

底の厚みがあり手に馴染みやすい形状。

グラスのデザインは星の数ほどあるけど、気にいるものは数少ない。

高級な物の良さもある、また硬質なクリスタルの輝きも。


たいして良い作りでもなく、クリスタルでもない。

厚みもある愚図な感じで、重量バランスもよくはない。

でもね、かたちがかなり好きなタイプだな。



これって他の好みも同じなんだよな（笑）

昨夜は弟と実家で呑む。


天気も良く墓参り日和だ。

今日は父の命日。

もう一年が過ぎたのだなぁ〜

さてと、そろそろ腰をあげるか、、、