いや,欠航なのだ。
吉田拓郎の『落陽』でお馴染みの,苫小牧発・仙台行きフェリーに乗る予定だったのだが,フェリー会社から電話があり欠航が決まったと伝えられた。
ま,覚悟はしていたので驚かないけど。
代替案も大体考えていた。
函館から青森に渡る航路は,まだ台風の影響を受けない筈だ。
釧路から長駆600kmを走り,函館までやってきた。
18:30の大間行きに乗れると言われたが,就航したばかりの高速船『ナッチャンRera』に乗ってみたかったので,明日朝一の予約を入れた。
そして今夜の宿を決めるべく,かつて泊まったことのあるホテルに電話を入れた。
メモリに残しておいてよかった。
が,3軒のホテルは満室と言われ,万事休す。
平日なのでどこか空いているだろうと期待していたのに。
仕方がないので,携帯でネット検索し「LAN接続可能」の安宿の部屋を確保。
しかしLANは無線とのこと,接続用のカードの貸し出しもしていないと言われた。
ううむ,次からは無線LANカードを持ち歩くか。
ナッチャンReraは双胴型高速船というタイプなのだが,実際には3つの胴があるようだ。つまりトンネルが二つある。
デカイ船で,駐車スペースはスロープを登り2階に案内された。
フェリーの2等というと,固い床に薄いカーペットの大部屋が相場だが,ナッチャンReraはシート席で全て指定だ。そしてキャビンアテンダントが案内してくれる。豪華だねぇ。
さらにソファーやテーブル席も自由に使える。
従来船は函館-青森間を4時間前後かかるところを,ナッチャンReraは1時間45分だ。
しかしこの日は台風の影響で45分遅れた。途中,停電もあったし。
ナッチャンReraってネーミングはどうなのか。
ちょっと長いし,こっぱずかしいし。東日本フェリーの職員も,全員「高速船」としか言わない。
Posted at 2007/09/08 17:57:30 | |
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