数年前からの懸案事項である,ビデオテープの整理に着手した。
今時VTRでも無いだろうし,もう全て捨て去りたい。
でもせっかく録った内容は残しておきたい。そこでDVD-RAMなりDVD-Rなりにダビングしたのだが,これが結構面倒な作業だ。
私のレコーダはHDD、DVD、VTRドライブが使えるので,まだ楽な方なのだろう。
先ずVTRからHDDにダビングを行う。この作業は,アナログデータのコピーになるので,録画時間と同じだけの時間がかかる。
そしてHDD側は高画質モードになり,ソースがVTRなのだから,高画質モードは意味が無いと思うのだが,モードは変えられないようだ。
次にHDDに録ったものを,ワーク用のDVDにLPモードにレート変換コピーでダビングを行う。これも実時間だけかかるのだ。
これをHDDに戻す。これはデジタルコピーなので数分で済む。
HDDから保存用のDVDに移すのも数分で済む。これでやっと完了だ。
古いビデオテープは巻き戻しを行っていない状態のものもあった。これを巻き戻したらいきなりカートリッジがイジェクトされてきた。見るとテープが片一方のリールに巻き取られてしまっていた。
仕方がないので,カートリッジを開けてテープを巻き取り用のリールに貼り付ける作業を行った。
ものに因ってはノイズが酷く,保存を断念するものも少なくない。
VTRはオートトラッキング機能が付いているハズなのに,それでも除去できないノイズだ。磁性面を見るとスジがビッーと入っていたり…
それにしても,だ。
「もう一度観るつもり」で録画保存したテープだが,実際に観なおしたのはほんの数タイトルだ。
50本近いテープを前に,もしかしたら無駄な作業をしているようで心が虚しい。
しかしナニもせずに捨て去る度胸は,私には無いのだ。
Posted at 2007/09/16 14:56:43 | |
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